ノートーク条項

ノートーク条項

ノートーク条項とは、M&Aの際に買い手側が売り手側に対し、他の買収候補者との交渉や情報提供を禁止する条項です。 ノーショップ条項では、例外的に交渉が認められる場合があります。 一方でノートーク条項では、第三者とのM&A交渉・情報提供が一切禁止されます。 買い手側からすると、この条項を定めることで、確実にM&Aを実施できます。 しかし売り手側からすると、更に有利なM&A取引を行える余地を失います。 またノートーク条項に対しては、法的な問題点が指摘されています。 この条項自体が買い手側にとって一方的に有利であり、株主の利益を軽視している点です。 そのため、アメリカのある州では、M&Aの際にこの条項を定めるのは禁止されています。

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