2021年6月8日更新会社・事業を売る

しんきん事業承継支援ネットワークとは?M&A・事業承継支援の評判を紹介

一般社団法人しんきん事業承継支援ネットワークは、中小企業の経営者と思いを重ねた視点により、信用金庫のネットワークを活用して、経営課題解決に積極的に取り組んでいます。今回は、しんきん事業承継支援ネットワークの役割や評判を解説します。

目次
  1. しんきん事業承継支援ネットワークとは?
  2. しんきん事業承継支援ネットワークによるM&A・事業承継支援の評判
  3. その他、都府県の信用金庫による事業支援
  4. 事業承継の相談はM&A仲介会社がおすすめ
  5. まとめ
  • 今すぐ買収ニーズを登録する
  • 公認会計士がM&Aをフルサポート まずは無料相談

【※メルマガ限定】プレミアムM&A案件情報、お役立ち情報をお届けします。

Banner magazine

しんきん事業承継支援ネットワークとは?

しんきん事業承継支援ネットワークとは?

近年、少子高齢化や都市部への人口集中などの影響により、後継者不在の中小企業が増えています。黒字経営にも関わらず、廃業せざるを得ない状況に追い込まれる企業もあり、日本全体の課題となっています。

事業承継に悩みを抱える中小企業の相談先としての役割が期待されているのが、しんきん事業承継支援ネットワークです。信用金庫の集まりで形成されるネットワークにより、地域に根差した事業を営む中小企業の存続・発展に尽力しています。

この章では、しんきん事業承継支援ネットワークの役割や支援内容、提携信用金庫とのネットワークについて解説します。

しんきん事業承継支援ネットワークの役割

しんきん事業承継支援ネットワークの役割は、中小企業が抱える経営課題を解決して事業承継を円滑化させることです。

中小企業の事業承継にこだわる理由は、中小企業の日本経済に対する影響力が強いためです。中小企業は日本企業の大半を占めており、日本経済を支えているといっても過言ではありません。

2017年に経済産業省と中小企業庁が出した試算では、現状の中小企業の事業承継問題を放置した場合、2025年頃までに約650万人の雇用と約22兆円のGDPを喪失する可能性があるとされています。

こうした問題を解決するため、しんきん事業承継支援ネットワークは事業承継支援という形で取り組みをみせています。

しんきん事業承継支援ネットワークの支援内容

しんきん事業承継支援ネットワークが行っている事業承継の支援内容は、大まかに以下の4つに分類できます。ここでは、各支援の具体的な内容について解説します。

【しんきん事業承継支援ネットワークの支援内容】

  1. 事業承継全般に関する無料相談
  2. しんきん事業承継支援ネットワークによるM&A支援及びマッチング
  3. 親族内承継の諸課題解決のためのコンサルティング
  4. 社内承継の諸課題解決のためのコンサルティング

1.事業承継全般に関する無料相談

しんきん事業承継支援ネットワークは、事業承継に悩みを抱える中小企業の経営者からの無料相談を受け付けています。

主な相談内容は、経営者の事業承継に対する不安解消や事業承継の流れなどです。企業の状態把握や経営者の要望を踏まえたアドバイスを貰えるので、検討材料として活用することができます。

また、事業承継の方法についても策定します。親族内承継が一般的とされていますが、しんきん事業承継支援ネットワークの相談者は後継者不在の場合が多く、M&Aや社内承継が行われるケースも多いです。

2.しんきん事業承継支援ネットワークによるM&A支援及びマッチング

しんきん事業承継支援ネットワークでは、M&Aの手続きやマッチング支援も行っています。後継者不在などの理由から第三者への売却を検討する場合、M&Aが最適な手法となります。

M&Aの成否は、マッチングで決まるといっても過言ではありません。双方の経営資源の共有によるシナジー効果の創出などの目的を果たすためには、互いのニーズが合致することが大前提となるためです。

マッチングという点において、しんきん事業承継支援ネットワークは信用金庫との繋がりという強みをもっています。

独自のネットワークを活用することで、何かと障壁になることが多いマッチングを円滑に進めやすくなっています。

3.親族内承継の諸課題解決のためのコンサルティング

事業承継の最も一般的な形は、親族に経営を引き継ぐ親族内承継です。親族という身近な存在であることから簡単な手続きで済むと誤解されやすいですが、後継者育成や税金対策など考えるべき事項は多いです。

しんきん事業承継支援ネットワークでは、後継者や幹部の育成計画を実施して次世代の育成に注力しています。特に後継者は年単位の期間を要するため、早期に着手する必要があります。

税金に関しては、しんきん事業承継支援ネットワークには自社株対策や事業承継税制の適用などを行っています。無策のままで事業承継を実施すると後継者の負担が増加するため、税金対策は必須ともいえます。

4.社内承継の諸課題解決のためのコンサルティング

社内承継とは、社内の役員や従業員に経営を引き継ぐ方法であり、親族内に後継者候補がいない場合に利用されることがあります。

しかし、実際に利用されるケースは稀なため、しんきん事業承継支援ネットワークによる専門的知見からのアドバイスは役立てることができます。

しんきん事業承継支援ネットワークの提携信用金庫

しんきん事業承継支援ネットワークは、北海道の信用金庫と提携しています。各信用金庫とM&A・事業承継ニーズを共有することで、効率的な売り手・買い手のマッチングを実現させ、成約へと導いています。

【しんきん事業承継支援ネットワークの提携信用金庫】

  1. 北見信用金庫
  2. 帯広信用金庫
  3. 北星信用金庫
  4. 北空知信用金庫
  5. 釧路信用金庫

【関連】事業承継の支援まとめ!サービスや機関、助成金を紹介

しんきん事業承継支援ネットワークによるM&A・事業承継支援の評判

しんきん事業承継支援ネットワークによるM&A・事業承継支援の評判

しんきん事業承継支援ネットワークは、M&A・事業承継支援に対して積極的に取り組んでいます。この章では、しんきん事業承継支援ネットワークの支援事例からM&A・事業承継支援の評判を紹介します。

【しんきん事業承継支援ネットワークによるM&A・事業承継支援の評判】

  1. 親族内承継の自社株対策の事例
  2. 親子のような信頼関係の社内承継事例
  3. 後継者不在企業のM&Aによる事業承継事例

1.親族内承継の自社株対策の事例

こちらの事例は、高齢化により現役引退を決めた親族内承継の事例です。早期から後継者育成に取り組んでいたため、経営者としての覚悟が醸成されており、万全の体制で事業承継に臨んでいます。

しかし、税金対策だけは考慮していなかったため、しんきん事業承継支援ネットワークに相談し、主に株価評価や最適な引継ぎ方法を検討しなおすことで事業承継計画を立案します。

無事に親族内承継が実施され、しんきん事業承継支援ネットワークの的確な自社株対策により、後継者の税金負担を抑えることができたと評判になっています。

2.親子のような信頼関係の社内承継事例

こちらの事例は、体調不良を理由に引退を決めた社内承継の事例です。優れた収益性を持つ企業でしたが、65歳で体調を崩し経営の存続が難しいと判断したため、創業時からわが子のように育ててきた常務に承継することを決めます。

しんきん事業承継支援ネットワークは、事業承継の希望や条件等について協議を進め、後継者である常務の後継者としての意識を高めることに努めます。2年以上の年月をかけて社内承継の準備が完了し、経営引継ぎが成功した形となっています。

しんきん事業承継支援ネットワークの支援により、大きなトラブルに見舞われることもなく円満に社内承継することができたと評判になっています。

3.後継者不在企業のM&Aによる事業承継事例

こちらの事例は、後継者不在企業がM&Aで第三者へ売却した事例です。業績は順調で安定して黒字経営を維持していましたが、経営者の高齢化と後継者不在により、第三者へ売却する形を検討します。

相談を受けたしんきん事業承継支援ネットワークは、金融金庫のネットワークを活用して条件の合う買い手を選定します。

売り手が有益な経営資源を豊富に所有していたことが功を奏して、スムーズに買い手とのマッチングが完了します。

しんきん事業承継支援ネットワークの的確な支援により、会社の存続や従業員の雇用・技術を守ることができたと評判になっています。

【関連】事業承継のタイミングはいつが最適?計画をはじめる3つのタイミングを紹介

その他、都府県の信用金庫による事業支援

その他、都府県の信用金庫による事業支援

北海道の信用金庫と都府県の信用金庫の大きな違いは活用するネットワークです。しんきん事業承継支援ネットワークは北海道が主体ですが、都府県の信用金庫はそれぞれの地域に根差したネットワークを持っています。

大都市はM&A・事業承継の専門家が集中する傾向があるため、東京・大阪・福岡などの信用金庫は専門家との繋がりによって、強力なネットワークを保有している可能性も高くなります。

しかし、手掛ける支援内容に関しては、信用金庫間での大きな差はなく、それぞれの信用金庫に在籍するM&A・事業承継人材が事業支援に携わっています。

事業承継の相談はM&A仲介会社がおすすめ

事業承継の相談はM&A仲介会社がおすすめ

事業承継は、複数の選択肢のなかから最善のプランを選択する形が望ましいです。1つの相談先の見解のみで決めてしまうと選択の幅を狭めることにもなるため、M&A仲介会社にも相談することをおすすめします。

M&A総合研究所は、M&A・事業承継の仲介を手掛けるM&A仲介会社です。中堅・中小規模の案件を得意としており、中小企業の経営者様より事業承継に関する相談を受けることが多くなっています。

案件ごとに支援実績豊富なアドバイザーがつき、培ったノウハウを活かしてM&Aをフルサポートいたします。

料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)。

無料相談は随時お受けしています。M&Aや事業承継に関してお悩みの際は、お気軽にM&A総合研究所までご連絡ください。

M&A・事業承継ならM&A総合研究所

まとめ

まとめ

しんきん事業承継支援ネットワークは、信用金庫との独自ネットワークを活用した中小企業の事業引継ぎ支援を通して経済発展に貢献しています。

事業承継の相談先として有力ですが、事業承継計画はあらゆる方法を検討することも大切です。その際はM&A仲介会社にセカンドオピニオンを依頼すると、よりよい決断を取りやすくなります。

【しんきん事業承継支援ネットワークの支援内容】

  1. 事業承継全般に関する無料相談
  2. しんきん事業承継支援ネットワークによるM&A支援及びマッチング
  3. 親族内承継の諸課題解決のためのコンサルティング
  4. 社内承継の諸課題解決のためのコンサルティング

M&A・事業承継のご相談なら24時間対応のM&A総合研究所

M&A・事業承継のご相談は完全成功報酬制(成約まで完全無料)のM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。

M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴

  1. 業界最安値水準!完全成功報酬!
  2. 経験豊富なM&Aアドバイザーがフルサポート
  3. 最短3ヶ月という圧倒的なスピード成約
  4. 独自のAIシステムによる高いマッチング精度
>>M&A総合研究所の強みの詳細はこちら

M&A総合研究所は、M&Aに関する知識・経験が豊富なM&Aアドバイザーによって、相談から成約に至るまで丁寧なサポートを提供しています。
また、独自のAIマッチングシステムおよび企業データベースを保有しており、オンライン上でのマッチングを活用しながら、圧倒的スピード感のあるM&Aを実現しています。
相談も無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

>>【※国内最安値水準】M&A仲介サービスはこちら

【※メルマガ限定】プレミアムM&A案件情報、お役立ち情報をお届けします。

Banner magazine

あなたにおすすめの記事

M&Aとは?手法ごとの特徴、目的・メリット、手続きの流れも解説【図解あり】

M&Aとは?手法ごとの特徴、目的・メリット、手続きの流れも解説【図解あり】

M&Aの特徴は手法ごとに異なります。昨今の日本では、M&Aが経営戦略として人気を集めており、実施件数が増加中です。経営課題の解決を図るべく、M&Aの前向きな検討をおすすめ...

買収とは?意味やメリット・デメリット、M&A手法や買収防衛策を解説します

買収とは?意味やメリット・デメリット、M&A手法や買収防衛策を解説します

買収には、友好的買収と敵対的買収とがあります。また、買収には「株式を買収する場合」「事業を買収する場合」の2種類があります。この記事では、買収の意味やメリット・デメリット、M&A手法や買...

現在価値とは?計算方法や割引率、キャッシュフローとの関係をわかりやすく解説

現在価値とは?計算方法や割引率、キャッシュフローとの関係をわかりやすく解説

M&Aや投資の意思決定をするうえで、現在価値の理解は欠かせません。現在価値とは今後得られる利益の現時点での価値を表す指標であり、将来の利益を期待して行う取引・契約・投資で重要な概念です。...

株価算定方法を解説します

株価算定方法を解説します

株価算定方法は、多種多様でそれぞれ活用する場面や特徴が異なります。マーケットアプローチ、インカムアプローチ、コストアプローチといった株価算定方法の種類、株価算定のプロセスについて詳細に解説します...

赤字になったら会社はつぶれる?赤字経営のメリット・デメリット、赤字決算について解説

赤字になったら会社はつぶれる?赤字経営のメリット・デメリット、赤字決算について解説

法人税を節税するために、赤字経営をわざと行う会社も存在します。しかし、会社は赤字だからといって、必ず倒産する訳ではありません。逆に黒字でも倒産するリスクがあります。赤字経営のメリット・デメリット...

関連する記事

中国企業の買収・M&A動向と事例25選を紹介!

中国企業の買収・M&A動向と事例25選を紹介!

近年、中国企業が日本の大手企業や中小企業を買収する事例が増えており、日本における中国企業の買収・M&A動向を押さえておくことが重要になっています。本記事では、中国企業の買収・M&...

譲渡制限付株式とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説!

譲渡制限付株式とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説!

2016年に税制が改正されてから、役員への報酬としてストックオプションに代わり、譲渡制限付株式を採用する上場企業が増えています。本記事では、譲渡制限付株式について、その仕組みやメリット・デメリッ...

優先交渉権とは?独占交渉権との違いや法的拘束力について解説!

優先交渉権とは?独占交渉権との違いや法的拘束力について解説!

M&Aは複数の買い手候補と交渉できますが、基本合意締結後は優先交渉権や独占交渉権を付して、買い手を絞っていくことになります。本記事ではM&Aの優先交渉権について、その特性や適切な...

【2021】M&Aにおける補助金まとめ!設備投資の補助金や税制措置についても解説

【2021】M&Aにおける補助金まとめ!設備投資の補助金や税制措置についても解説

2021年度はM&Aの各種補助金に制度変更や、新しい補助金が創設されているので、制度を正しく理解して活用することが大切です。本記事では、2021年度のM&Aの補助金について、事業...

M&Aで未払い残業代はどうなる?法改正が与える影響は?

M&Aで未払い残業代はどうなる?法改正が与える影響は?

従業員への残業代が未払いになっている中小企業は多いといわれていますが、これはM&Aの際に買い手のリスクとなります。本記事では、M&Aで未払い残業代がどうなるか解説するとともに、2...

【2021】中食業界のM&A動向!売却/買収の事例を紹介!

【2021】中食業界のM&A動向!売却/買収の事例を紹介!

近年、中食業界のM&Aが活性化しています。市場は拡大傾向にあり、消費税増税に伴う軽減税率の導入やコロナ禍の外出自粛などで需要をさらに高めています。本記事では、中食業界のM&A動向...

子会社とは?設立するメリットデメリットや関連会社との違いを解説!

子会社とは?設立するメリットデメリットや関連会社との違いを解説!

子会社とは、事業方針を決定する機関が他の会社の支配下に置かれている会社のことです。決定機関は主に株主総会を指しており、決算承認や配当金額などの決議が行われます。本記事では、子会社を設立するメリッ...

M&Aを成功させるノウハウまとめ!基礎知識をつけて攻略する

M&Aを成功させるノウハウまとめ!基礎知識をつけて攻略する

M&Aは専門家任せにするのではなく、経営者自身も基礎知識やノウハウを知っておくことが大切です。本記事では、M&Aを成功させるために知っておきたいノウハウや、戦略策定の手順などを解...

会社を売りたい人が絶対に読むべき会社売却マニュアル!

会社を売りたい人が絶対に読むべき会社売却マニュアル!

近年、会社を売りたい経営者が増えつつあります。経営者の悩みは、後継者問題や個人保証・担保などのさまざまなものがあり、会社売却で解決できるのが多いためです。今回は、会社を売りたい人が絶対に読むべき...

記事検索
M&Aコラム
人気の記事
最新の記事
セミナー・イベント

【※メルマガ限定】プレミアムM&A案件情報、お役立ち情報をお届けします。

Banner magazine
ご相談はこちら
(秘密厳守)