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2021年1月19日更新会社・事業を売る
インターリンクってどんなM&A会社?【評判/事例/実績あり】
インターリンクはM&Aの仲介会社の一つです。提案型のM&A会社で、買収側と譲渡側の両方から独立した視点でアドバイスします。この記事では、インターリンクの特徴や評判、事例を紹介していきます。M&A仲介会社の利用をお考えの方は、是非とも参考にしてください。
目次
インターリンクとはどんなM&A会社

インターリンクは、提案型のM&A仲介会社です。会社名にもなっている「インターリンク」は、「繋ぐ」という意味です。
この意味通り「繋ぐ」ことにこだわり続け、豊富な経験と洗練されたノウハウでM&Aをサポートしています。
インターリンクは、買収側と譲渡側に対して積極的に独自的な提案をして、M&Aを促進させており、社会に潜在しているM&Aニーズを、少しずつ顕在化させています。
買収側と譲渡側にとって信頼できるM&A仲介会社として存在しているといえるでしょう。
インターリンクのポリシー

インターリンクは、業種を問わずさまざまなM&Aニーズに応え、M&A案件を成立させています。
この章では、事業規模に関係なく買収側と譲渡側に対して信頼関係を築くことができる、インターリンクのポリシーを紹介します。
【インターリンクのポリシー】
- 顧客至上主義
- 行動重視主義
- 成功重視主義
- 一意専心
1.顧客至上主義
買収側と譲渡側の双方の間に立ち、インターリンクが絶対的な信頼を気づくことで、M&Aを成立させることができるという考えを持っています。
そのために双方と密なコミュニケーションをとり、ニーズを徹底的に理解することに努めています。時間をかけながらも、顧客に対して真正面から向き合うことを大事にする姿勢がうかがえます。
2.行動重視主義
インターリンクは、買収側と譲渡側に対して信頼を築くため時間を大事に使う意識を持ち、クイックレスポンスや軽いフットワークを重視しています。
その理由は、M&Aを成立させるために最高のタイミングを逃さないためです。たとえ、よい組み合わせであっても、タイミングを逃してしまうと売却価格が半分以下になる場合があります。逆に、最適なタイミングであれば、売却価格が高くつくケースもあります。
最適なタイミングを掴むためにインターリンクは迅速に動き、行動で結果を出していきます。インターリンクは、行動せずに顧客の考えを否定することは絶対にしないというポリシーを持っています。
3.成功重視主義
案件が成立してはじめて顧客の利益に繋がることを信念に、一つの案件に集中して取り組む主義です。
協力を顧客に対して呼び掛けることもありますが、M&A成立までに現れる障害を協力して乗り越えていくことができるという考えを持っています。
4.一意専心
インターリンクは、生涯一M&AマンとしてM&A仲介業務に徹することを誓っています。仲介業務を続けるうえで、インターリンクの役員と顧客が生涯付き合いを持っていく覚悟を決めています。
M&Aに対するニーズが時代によって変化していく中でも、変化に対応しながらM&A成立に携わり、結果を出すために諦めない姿勢を貫きます。
インターリンクの特徴・サービス

インターリンクには、どのような特徴やサービスがあるのでしょうか。この章では、インターリンクの6つの特徴・サービスを紹介します。
【インターリンクの特徴・サービス】
- M&Aの企画・立案
- クロージングまでのトータルサポート
- 提案型のM&A会社
- 仲介型のM&A会社
- 独立・中立系のスタンス
- 各種分野に精通するプロ集団
1.M&Aの企画・立案
インターリンクは、独自のM&Aの企画を提案しています。顧客と綿密に情報交換を行い、企業内容・事業特性・ニーズを理解します。また、買収側と譲渡側では、提案する詳細が変わります。
【買収側】
- M&A戦略での目的、対象分野、想定されるターゲットの検討
- 買収戦略を活用できる分野と初期的な企業の絞り込み(必要な場合はリスティングも含めて検討する。)
- 買収側のニーズに合わせたM&Aの基本構想
- 譲渡理由を明確化
- M&Aの実現可能性やM&Aの問題点の初期的な想定
- M&A以外の選択肢と比較
- 譲渡側のニーズに合わせたM&Aの基本構想
2.クロージングまでのトータルサポート
インターリンクは、M&A案件の総合プロデューサーとして、クロージングまでトータルサポートをします。
M&Aの企画・立案から実現可能性に関する調査・分析、相手企業の選定・アプローチ、交渉の調整や仲介、交渉のアドバイスからクロージングまで、全てのプロセスにおいてサポートを行います。
3.提案型のM&A会社
インターリンクは、独自の経験やノウハウを駆使して提案を企業に対して行い、M&Aを推進するコントローラーのような役割を果たします。
例えば、「会社売却に対して周りは否定的ではないのか」「この話を仲介会社に相談したらどのように言われるのか」などといった不安もあるでしょう。
提案型のM&A会社は、この感情によって潜り込んでしまっているM&Aニーズを表に出すことができるため、会社の成長を望んでいる人にとっては前向きに検討することができます。
4.仲介型のM&A会社
インターリンクはM&Aの提案を行いながら、買収側と譲渡側の双方の間に立って、M&Aのサポートを行います。
双方が直接情報交換を行うことによって、M&Aで想定される障害をインターリンクと顧客の間で相互理解を図ります。
アドバイザー同士の交渉の場合、交渉がとん挫したり、一方的な利益を求めてしまいスムーズに交渉が進まなかったりするケースもあります。
インターリンクは「仲介」の形をとることで、双方のニーズに対して応えられるように、顧客の心理を理解し、信頼関係を構築していきます。
5.独立・中立系のスタンス
インターリンクは、特定の顧客と特別な関係を持つことなく、M&Aを成立させることにのみ集中しています。
顧客に対して正面から向き合って、M&A成立までに現れる生涯を真剣に解決することに尽力します。
ポリシーである顧客至上主義を守るには、独立・中立系のスタンスは必須の条件としています。
6.各種分野に精通するプロ集団
前身である旧インターリンクからさらに遡ったM&Aブティックの時代より、数々のM&A案件を成立させています。
顧客との信頼関係を築き上げ、培ってきた経験とノウハウを活かして、業界の中でスペシャリスト集団である自覚を持っています。
さまざまな分野でM&Aを成立させており、自動車メーカーやドラッグストア業界など、分野に関係なく最高のパフォーマンスを発揮することができます。
インターリンクの評判

インターリンクは、「M&Aの企画・提案だけでなく、交渉のコントローラーとしてサポートしてくれる頼もしい仲介業者だった」という口コミが多く見受けられます。
また、レスポンスの速さや機敏なフットワークなど、対応のよさも評価されているようです。
インターリンクの社員はM&Aに関する知識が豊富で、ニーズに合わせたM&A案件を立案してくれるため、クライアントも気軽にM&Aを進めることを可能としています。
インターリンクの料金体系

インターリンクの手数料は、具体的に着手時の着手金と最終契約時に支払う成功報酬に分かれています。成功報酬額は、株式や資産などの移動総金額によって、手数料が変動します。
【インターリンクの手数料】
株式・資産などの移動送金額 | 報酬率 | |
T1 | 5億円以下の部分 | 5% |
T2 | 5億円超~10億円以下の部分 | 4% |
T3 | 10億円超~50億円以下の部分 | 3% |
T4 | 50億円超~100億円以下の部分 | 2% |
T5 | 100億円超の部分 | 1% |
成功報酬額は「T1+T2+T3+T4+T5」によって決まります。なお、着手金は案件着手時に支払うので、M&Aが不成立で終わっても返金はされません。
インターリンクの事例・実績

インターリンクの実績や事例について紹介します。インターリンクの利用を視野に入れている人にとって、実績や事例を判断材料にしたい人は多くないでしょう。インターリンクのM&Aの成功事例を3つ紹介します。
ドラッグストアの地方有力企業と大手グループによるM&A事例
一つ目の事例は、ドラッグストア同士のM&Aの事例です。山形県を中心に展開していた有力企業と全国展開を狙っていた大手グループの間で成立しました。
譲渡企業である前者は、単独での成長を目指さずに、大手グループの一員として発展していくことを望んでいました。逆に、譲受け企業の大手グループは、全国展開を進めるために、地元で活躍する企業の強い地盤を求めていました。
M&A成立により、大手グループの全国展開への促進、地元の地盤を更に強めることができ、お互いに発展することができました。
電子機械の製造業によるM&A事例
譲渡企業は設立40年の制御盤専業メーカーで、譲受け企業は配電盤関連機器の製造販売を行う企業でした。譲渡企業は、オーナーの加齢と更なる発展を目指すことを動機に、M&Aを望んでいました。
譲受け企業は、高い収益力を有していた、東証一部上場企業でした。譲受け企業では、更なる事業展開を図っていました。
インターリンクは、譲渡企業を東証一部上場企業の一員にすることで、両社が成長できることを提案して、M&Aが成立しました。
自動車関連の製造業によるM&A事例
譲渡企業は自動車関連製造業で、特殊車両の改造サービスを事業としていました。この分野において国内有数の企業でしたが、経済的に窮地に追い込まれていたため、民事再生手続きの申請を行っていました。
一方、譲受け企業は、タクシー事業や自動車教習所の事業などを展開していました。M&A成立により、譲渡企業に民事再生への支援を行うことができました。
インターリンクと比較したいおすすめのM&A仲介会社

M&A・買収・売却・事業承継をご検討の際は、ぜひM&A総合研究所へご相談ください。M&A総合研究所は、主に中小規模の案件を取り扱っております。
M&A総合研究所では、案件ごとにアドバイザーが就き、万全のサポート体制でクロージングまで支援いたします。
M&Aに対する専門知識と豊富な経験を活かしたサポートによって、スムーズかつ満足度の高いM&Aの実現が可能です。
料金体系は、レーマン方式による完全成功報酬制ですので、成約まで費用が発生いたしませんので、安心してご利用いただけます。
電話またはWebによる無料相談は24時間年中無休でお受けしていますので、M&A・買収・売却・事業承継をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
まとめ

インターリンクにはM&A仲介会社としてさまざまな特徴があり、多くのM&の実績で培ってきた経験やノウハウを活かして、最高のM&A成立を目指しています。
【インターリンクの主な特徴】
- クロージングまでトータルサポート
- 提案型の仲介会社
- 独立・中立系のスタンス
- 各種分野に精通するプロ集団
M&A総合研究所では、M&Aに精通したアドバイザーのフルポート体制を採用しております。
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株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。