バイアウトの意味とは?3つの種類や目的、手法を知って経営に役立てよう
2020年10月29日更新会社・事業を売る
CBパートナーズってどんな会社?【評判/年収/手数料】
CBパートナーズは、医療・介護・薬局のM&A支援に特化したM&A仲介会社です。本記事では、CBパートナーズの業務内容や評判、年収、M&A手数料をご紹介していきます。また、医療・介護・薬局のM&Aを得意とするM&A仲介会社もあわせてご紹介します。
CBパートナーズとは
CBパートナーズは、医療・介護・薬局のM&Aを専門にサポートしているM&A仲介会社です。本記事では、CBパートナーズの業務内容や評判、年収、M&A手数料についてご紹介していきます。
CBパートナーズの主な業務内容
CBパートナーズでは、主に以下の分野の支援を行っています。
- 調剤薬局M&A支援
- 介護施設のM&A支援
- 病院・クリニックのM&A支援
1.調剤薬局M&A支援
CBパートナーズが支援している業種の1つ目は、調剤薬局業界です。現在調剤薬局業界は、国の医療制度改定によって先行きが見えにくい状況にあり、経営者の高齢化も進んでいます。
そのため、店舗の譲渡を希望する調剤薬局は増加傾向にありますが、調剤薬局のM&Aには、業界特有の法制度や慣習の理解が必要です。
CBパートナーズは、これまで積み重ねてきた経験を基に、調剤薬局のM&Aを支援しています。
2.介護施設のM&A支援
CBパートナーズが支援している業種の2つ目は、介護業界です。今後さらに高齢化が進むことや、民間企業による介護業界への積極参入などにより、介護業界のM&Aによる買収需要は増しています。
一方で、十分な利益を出せない・従業員が確保できない・経営者が高齢になったなどの理由で、廃業やM&Aによる売却を行うケースも増加しているのが現状です。
CBパートナーズは、医療・介護業界の人材紹介サービス時代から培った知見を活かして、介護施設のM&A支援も行っています。
3.病院・クリニックのM&A支援
CBパートナーズが支援している業種の3つ目は、病院・クリニックです。病院・クリニックの経営は、診療報酬の改定や人材不足、設備投資の負担などにより厳しくなっています。
しかし、病院・クリニックは地域の社会資源としての役割があり、簡単に廃業はできないため、地域の病院・クリニックを維持するためのM&A・事業承継は今後さらに増加するとみられています。
病院・クリニックは特殊な業態であり、M&A相手を探すのは容易ではありませんが、CBパートナーズはこれま築いてきた独自ネットワークにより、M&A相手の選定などを行います。
M&A仲介会社の役割とは
M&A仲介会社は、M&Aを通じて経営者の悩みや事業の課題を解決するコンサルタントです。具体的には、以下のサポートを行います。
- 買い手・売り手の選定
- M&Aの計画・戦略の策定
- 交渉サポート
- 企業価値算定
- クロージングサポート
M&A仲介会社によって、営業スタイルやネットワーク・得意業種は異なるため、M&Aを行う目的・業種・案件規模・担当者との相性などを考慮して、信頼できるM&A仲介会社を選ぶことが重要です。
CBパートナーズの評判・年収
対応が誠実・M&Aの事前相談にも丁寧に応じてくれるなど、CBパートナーズは顧客からの評判が高いM&A仲介会社です。ここでは、CBパートナーズの社員・元社員からの評判や、平均年収についてみていきましょう。
社員・元社員からの評判
CBパートナーズの社員・元社員からは主に以下のような評判を得ています。
- 福利厚生が充実している
- 若手・女性でも活躍できる
- チャレンジングな風土
- 雰囲気が明るい
- 変化が速い
CBパートナーズは若い会社で若手社員が多いことから、社内の雰囲気が良いという評価が多く見られます。
事業の特性上、成果に対してはシビアですが、成果を出した分だけ報われる会社であるともいえるでしょう。
平均年収
CBパートナーズにおけるM&Aアドバイザーの年収は、400万円〜620万円となっています。
また、通勤手当・住宅手当・勤続手当・資格手当・家族手当といった諸手当や、食事券・借り上げ社宅制度・弔辞見舞金制度などの福利厚生が充実しています。
CBパートナーズは現在上場を目指して急成長中の会社なので、平均年収に関してはさらに上昇していく可能性もあります。
CBパートナーズのM&A手数料
CBパートナーズのM&A手数料が気になるという経営者の方もいることでしょう。ここでは、CBパートナーズのM&A手数料について解説します。
1.着手金
CBパートナーズでは着手金無料になっています。着手金とは、M&A仲介会社とアドバイザリー契約を締結した時点で支払う手数料です。
着手金は、主に企業の調査や分析などを行う「調査費」として、活用されます。
2.月額報酬
CBパートナーズは月額報酬無料です。月額報酬は、契約期間中に必要となる作業費として活用される手数料です。
3.中間金
CBパートナーズは中間金無料です。中間金は、売り手と買い手が基本合意書を締結した時点で、M&A仲介会社の支払う手数料です。
4.企業価値評価
CBパートナーズは無料で企業価値評価を行っています。企業価値評価は、売り手と買い手がM&A価格を決めるためのベースとなります。
5.相談料
CBパートナーズは相談料無料となっています。相談料は、M&A仲介会社とアドバイザリー契約を締結する前に支払います。
6.最低手数料
CBパートナーズは成功報酬に最低手数料を設定しています。最低手数料額は案件ごとに異なり、金額は公開していないので、事前に確認が必要です。
なお、最低手数料は、小規模の案件でもM&A仲介会社が対応できるように設定されます。
7.成功報酬
CBパートナーズでは成功報酬にレーマン方式を採用しています。CBパートナーズの手数料率は以下のようになっています。なお、弁護士による契約書作成費用などは別途負担が必要です。
対価 | 手数料率 |
~5億円 | 5% |
5億円超~10億円 | 4% |
10億円超~20億円 | 3% |
20億円超~ | 2% |
CBパートナーズは医療・介護・薬局系のM&Aが専門
CBパートナーズでは、医療・介護・薬局のM&Aに特化したサポートを行っています。
CBパートナーズは、もともと医療・介護業界に特化した人材紹介サービス会社として事業を開始しましたが、多くの顧客から寄せられる要望に応えていく中で、M&A仲介会社としてのCBパートナーズが生まれています。
CBパートナーズは医療・介護・薬局に特化することで、対象業界での豊富な知識や経験、企業・専門家とのネットワークを獲得しており、これらのリソースをまた顧客に還元することで、質の高いサービスを実現しています。
医療・介護・薬局系のM&Aにおすすめの仲介会社一覧
ここからは、CBパートナーズ以外の医療・介護・薬局M&Aを得意とするM&A仲介会社をご紹介します。
- 株式会社M&A総合研究所
- MACアドバイザリー株式会社
- アテック株式会社
- 株式会社ユニヴ
- 株式会社経営承継支援
1.株式会社M&A総合研究所
医療・介護・薬局系のM&Aにおすすめの仲介会社1社目は、株式会社M&A総合研究所です。M&A総合研究所では、短期間で高成約率のM&A・事業承継サポートを実現します。
サイトURL | https://masouken.com/lp01 |
特徴 | 丁寧かつスピード感のあるサポートと高い成約率 |
手数料・報酬など | 相談料:無料 着手金:無料 中間報酬:無料 成功報酬:レーマン方式(譲渡価格ベース) |
お問い合わせ先 | 0120-401-970 |
2.MACアドバイザリー株式会社
医療・介護・薬局系のM&Aにおすすめの仲介会社2社目は、MACアドバイザリー株式会社です。MACアドバイザリーは、調剤薬局のサポートに特化し、豊富な成約実績とネットワークを持っています。
サイトURL | https://www.mac-advisory.jp |
特徴 | 自社直営の調剤薬局から得られた知見による細やかなサポート |
手数料・報酬など | 相談料:無料 着手金:無料 中間報酬:無料 月額報酬:無料 成功報酬:レーマン方式(譲渡価格ベース) |
お問い合わせ先 | 03-5532-2511 |
3.アテック株式会社
医療・介護・薬局系のM&Aにおすすめの仲介会社3社目は、アテック株式会社です。アテックは、調剤薬局専門仲介会社の先駆けとして、高い信頼と豊富なネットワークを築いています。
サイトURL | https://www.atec-c.co.jp |
特徴 | 中立・公正・経営者の立場に立ったサポート |
手数料・報酬など | 譲渡側手数料:無料 譲受側手数料 相談料:1時間以内3万円 その後30分ごとに5千円 成功報酬 基本報酬300万円と取引金額に5%を乗じた額の合計 |
お問い合わせ先 | 0120-11-4721 |
4.株式会社ユニヴ
医療・介護・薬局系のM&Aにおすすめの仲介会社4社目は、株式会社ユニヴです。ユニヴは、調剤薬局のM&A仲介や、調剤薬局に特化した人材関連サービスに強みを持ちます。
サイトURL | https://www.univ.co.jp |
特徴 | 調剤薬局・薬剤師・薬学生・歯科衛生士向けサービスを展開 |
手数料・報酬など | 相談料:無料 着手金:無料 中間報酬:無料 月額報酬:無料 成功報酬:譲渡金額に応じて設定 |
お問い合わせ先 | 大阪:06-6361-3601 東京:03-5549-2420 名古屋:052-533-0361 九州:092-721-1027 |
5.株式会社経営承継支援
医療・介護・薬局系のM&Aにおすすめの仲介会社5社目は、株式会社経営承継支援です。経営承継支援は、社内に薬局譲渡専門分野を立ち上げ、フルサポートを行なっています。
サイトURL | https://jms-support.jp/ |
特徴 | 経営承継支援内の調剤薬局専門チームがフルサポート |
手数料・報酬など | 相談料:無料 着手金:無料 中間報酬:100万円 成功報酬:レーマン方式(中間報酬料を控除) |
お問い合わせ先 | 経営承継支援:03-6279-0596 薬局譲渡支援専用ダイヤル:03-6279-0593 |
まとめ
本記事では、CBパートナーズの業務内容や評判、年収、M&A手数料などについてご紹介してきました。
【CBパートナーズの主な支援分野】
- 調剤薬局M&A支援
- 介護施設のM&A支援
- 病院・クリニックのM&A支援
【CBパートナーズのM&A手数料】
- 相談料:無料
- 着手金:無料
- 企業価値評価:無料
- 中間金:無料
- 月額報酬:無料
- 成功報酬:レーマン方式
- 最低手数料有り
- 株式会社M&A総合研究所
- MACアドバイザリー株式会社
- アテック株式会社
- 株式会社ユニヴ
- 株式会社経営承継支援
医療・介護・薬局のM&Aでは、業界特有の制度や慣習を熟知した専門家によるサポートが必要です。
M&A総合研究所では、経験豊富なアドバイザーが親身になってサポートいたします。また、弁護士が在籍しておりますので、法律面でも安心かつ確実なM&Aを実現することができます。
料金体系は、着手金・中間報酬は無料の完全成功報酬制を採用しており、成約に至らなければ費用は一切かかりません。
無料相談を随時お受けしていますので、医療・介護・薬局のM&Aをご検討の際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。