M&A・事業承継の理解を深める M&A総合研究所ポータル

2019年5月27日公開
この記事は、約2分で読めます。

M&A仲介会社における採用とは?M&A仲介会社の採用手法や採用課題を解説

Medium
この記事の監修専門家
M&A総合研究所 公認会計士
高谷 俊祐

M&A仲介は、専門的な知識も必要となり事務的な仕事も伴うので、関連する業務が多く入社してからも学ぶことが多くなるでしょう。 M&A仲介会社側からすると、即戦力となると考えているのは金融機関の営業経験者が望ましく、採用難易度は高くなっています。

目次
  1. M&Aとは
  2. M&A仲介会社における採用の現状
  3. M&A仲介会社における採用課題
  4. M&A仲介会社における採用手法
  5. おすすめのM&A仲介会社ランキング5選
  6. まとめ

M&Aとは

M&Aとは「Mergers And Acquisitions」の略で、合併と買収を表しています。 合併は複数の会社がひとつに統合することを表し、買収はある会社がほかの会社の株式や事業を買い取ることを言います。 以前は、M&Aと言うと大手企業が事業再編や事業拡大、事業再生のために用いられていましたが、近年では中小企業の後継者不在や経営者の高齢化などによって用いられることも多くなってきています。 そのため、中小企業を対象にしたM&A仲介会社の設立も増えており、中小企業が抱える経営上の問題を解決するためにM&Aを実施するパターンも多くなってきています。 M&Aは、会社の合併や買収を意味しているとしていますが、M&Aの手法には合併と買収だけでなく、買収の場合は株式取得や事業譲渡があり、そのほかにも会社分割、資本・業務提携も含まれます。 M&Aが実施される時の目的は、売り手側の会社は事業承継、資金調達、コア事業への集中などを理由としており、M&Aを実施することで会社の存続や戦略として取り入れるケースがあります。 買い手側の会社は、事業拡大や新規事業への参入など会社の経営戦略の一つとしてM&Aを実施します。 中小企業がM&Aを実施する理由には、先にも述べたように後継者不在によって会社の存続が危ぶまれるような事態になった場合に、会社を売却して事業承継を実施することが大きな目的となる場合があります。 また、経営者が高齢になり、事業承継の準備などができずにM&Aを実施して、会社を売却する場合もあります。 後継者不在を理由に廃業を選択する経営者もいますが、廃業にかかるコストやこれまでの会社の技術やノウハウなどを考えると、廃業してしまうのは社会的に見ても大きな損失になる場合があります。 また、会社の従業員も仕事を失うことになるので、会社の経営状態が悪くない場合はM&Aによって、会社を買収してくれる会社に譲り渡し、存続させることを考えるべきでしょう。 その選択肢のひとつにM&Aがあり、有効な手段と考えてよいでしょう。

M&A仲介会社における採用の現状

M&A仲介会社の採用の現状は、大学新卒よりも社会経験を積んだ第二新卒を採用する傾向があります。 M&A仲介会社で、実際にM&Aのアドバイザーとしての仕事をするのに、特別な資は必要ないとされていますが、公認会計士や税理士の資格を持っている方が有利とされており、M&Aアドバイザイーの資格を保有していることも有利となります。 新卒で採用される場合もありますが、M&Aに関連する学部の卒業であることが望ましいでしょう。 中途採用の場合は、大卒で、2年以上の社会人経験があり、営業経験があることも重要となります。 営業の仕事と言っても、業界によって経験する内容が異なりますが、それぞれのバッググランドをM&A仲介やアドバイスに生かすことができれば、転職の障害となることがありません。 M&A仲介会社では、クライアントへのアドバイザーの役割だけでなく、M&Aの実施にかかわる企業評価や諸書類の作成、成約に向けた計画の立案などの業務もあります。 アドバイザーの役割に関しては、クラインとの要望をしっかりと聞いて、要望に応える姿勢も大切になります。 M&A仲介会社の採用の現状は、狭き門ではないように感じられます。 今後、ますますM&A仲介会社は中小企業のM&Aが増加傾向にあり、人員不足になる可能性もあります。 新卒だけでなく中途採用も積極的にしているので、M&A仲介会社の募集要項を見て、条件を満たしているようであれば、挑戦できる業界でもあります。 中途採用の場合は、どのような業界で仕事をしていたか、という点も採否を分ける要素にもなります。 営業でも、新規開拓営業や会社の社長や事業責任者への営業の経験があると有利になる可能性が高くなります。 また、金融機関などからM&A仲介会社に転職を考えている場合でも、金融スキルがあるかという点もポイントになります。

M&A仲介会社における採用課題

M&A仲介会社の採用の課題は、M&A仲介会社にある業務内容が多岐に渡るものでることと、専門性が求められるところにあります。 M&Aの仲介業務は売却しようとしている会社の企業評価を実施、譲り受け会社の選定などのほかに、契約にかかわる諸書類の作成や契約時の立会い、M&Aが成約するまでのアドバイスやコンサルティングなども含まれています。 業務そのものが多岐に渡るので、会社によってはチームが編成され、適切にM&Aが実施する場合もあります。 まずは、中小企業であっても会社の経営者との面談や事前相談を実施するので、社会経験や会社の経営者との関りを経験していないと難しいところがあります。 そのため、異業種からの転職であっても、トップ営業としての実績があることが前提となる場合があります。 また、事前相談に来たクライアントを待っているだけでは、仕事が成立しないので新規開拓力が必要になる場合もあります。 M&Aを実施していくには、専門的な金融知識も必要になるので、金融機関での経験や金融知識を重要にしている場合もあります。 M&A仲介会社が求める人物像としては、即戦力になる人材をできるだけ確保したいと考える場合が多く、営業の経験はなくてもM&Aの知識やM&Aエキスパート、M&Aスペシャリスト資格を保有していることで、採用が有利になる場合もあります。 反対に、営業力はあってもM&Aの知識が乏しい場合でも新規開拓営業ができることから、必要とするM&A仲介会社もあります。 どちらを選択するのかは、M&A仲介会社の採用担当者などが最終的に判断して採否を決定することになります。 M&A仲介会社は、それぞれに重視しているポイントが異なるので、営業力を重視しているのか、知識力や経験を重視しているかによって、採用のポイントが異なります。 M&A仲介会社の採用の課題は、専門の税理士や会計士、弁護士などの資格を保有している人材を採用したいと考える場合もありますが、このような士業の資格を保有している人は、税理士法人や会計事務所、弁護士事務所への就職を希望する場合が多いでしょう。 また、社会人としての経験も重要になるので、新卒よりも第二新卒の採用を積極的にしています。 M&A業界で仕事をした経験のある人を即戦力として採用したいと考えており、M&A業界そのものがまだ、歴史の浅い業界であることから、同業種からの転職者が少ないことも採用の課題となっています。 M&Aの実務経験がある人の採用が望まれています。

M&A仲介会社における採用手法

M&A仲介会社の採用手法は、新卒、第二新卒、中途採用があり、それぞれに募集要項があります。 新卒の場合は、大学卒又は大学院卒を前提としており、学部は不問としています。 選考方法はM&A仲介会社にもよりますが、書類選考、面接、能力・適正検査などを実施しているところが多くみられます。 多数の新卒者を募集しているところは少なく、若干名の募集に限っている場合があります。 狭き門というわけではありませんが、M&Aコンサルタント業務を入社後に就く場合が多いので、適性を診断しているところが多いでしょう。 第二新卒の場合でも、大卒又は大学院卒としているところが多く、年齢制限は27歳ぐらいまでとしています。 有利だと考えられるのは、金融機関での営業経験者やビジネス英語力のある人が歓迎されることが多くあります。 弁護士や税理士などの資格取得を考えていた場合でも、考え方を変えて会社に就職しようと検討している場合でも対象となることが多いようです。 M&A仲介会社で即戦力とまではいかなくても、弁護士などを目指していたということは、資格こそ取得していませんが、知識はあると判断されて有利になる場合もあります。 中途採用では、大卒以上の学歴があり35歳ぐらいまでに年齢に限られる場合があります。 中途採用の場合は、M&Aの実務経験や金融機関での営業経験がある人を採用するケースが多く、M&Aコンサルタントが可能か判断されます。 M&Aコンサルタントは、中小企業の経営者との面談や打ち合わせなども多く、そのほかにも付随する業務が多岐に渡り、専門性も高いので能力があるか選考基準になるでしょう。

おすすめのM&A仲介会社ランキング5選

株式会社M&A総合研究所

全国のM&A案件の取り扱いをしており、中小企業のM&Aも実現させる仲介会社です。
規模の小さい企業がM&Aを実施することが考えられますが、そのような案件にも対応しています。
また、M&Aプラットフォームや日本最大級のM&Aメディアからの情報によって、短期間でマッチングを行うので、人件費の削減を可能にしているため、他者よりも低い価格でM&Aの成立を目指すことができるのです。
通常のM&A取引は、交渉から成立まで半年から1年程度かかる場合もありますが、早いクロージングを目指し、平均して3ヶ月から6ヶ月でクロージングを行います。
それを可能にしているのは、M&Aプラットフォームを利用した独自のAIシステムによって早期にマッチングを行います。
安心してM&Aのサポートを受けることができるでしょう。

株式会社ストライク

株式会社ストライクは、1997年に設立しているM&A仲介を主な業務にしている会社です。 会社が独自に運営しているM&A市場smartもあり、企業価値評価、企業価値向上に関するコンサルティング、デューデリジェンス業務などがあります。 本社は東京にありますが、大阪、札幌、仙台、福岡、高松、名古屋にもオフィスがあり、全国の中小企業のM&Aのサポートをしています。 「M&Aとは、人の未来を創ること。」をモットーにM&A仲介業務を実施しており、中途採用も行っています。 募集要項には学歴や年齢などの詳細は書かれていませんが、会社が必要とする人材は金融機関の営業経験者などが有利となるでしょう。 M&Aコンサルタント(営業)の採用情報があり、給与に関しては、年俸プラス成果報酬となっています。 選考は書類選考を実施した後に、面接になるようです。

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社は、東京都千代田区に本社があるM&A仲介事業を実施している会社です。 設立は、2005年10月で、従業員数は80名の会社になります。 経営理念を「クライアントへの最大貢献と全従業員の幸せを求め、政界最高峰の投資銀行を目指す」としており、クライアントはもちろんのこと、従業員の幸せも求める姿勢がある会社です。 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社は、東証一部上場も果たしており、多くのM&A成約の実績を持ちます。 M&Aの専門性だけがすべてではなく、誠実でまじめな人間性を備えていることを重視しており、人間的成長を何よりも重視しているという社長からのメッセージもあります。 求められる人物像は、「日々自己研鑽を怠らず、クライアントに対する高い誠実さ・高い情熱を持っていただける方」としています。 M&Aは専門的な知識も必要になりますが、入社前には不要としています。 M&A業務が未経験でも、中途採用を実施しており、大学卒業以上の学歴で、金融業界での営業経験2年以上で営業成績が顕著な方の募集を実施しています。 M&A業務の経験者は部長職又は部長候補者として、採用を実施しています。 履歴書と職務経歴書をメールまたは郵送で受け付けています。

インテグループ株式会社

インテグループ株式会社は、東京都千代田区に本社があり、大阪にも事務所があります。 会社の設立は2007年6月で資本金が1億円の会社になります。 業務内容はM&A仲介・アドバイザリーとMBO支援となっています。 中堅・中小企業のM&Aサポートに特化しており、完全成功報酬制の料金体系となっています。 会社理念は「誠実に貢献する。」としており、完全成功報酬制のM&A仲介会社として、顧客・社会に貢献して、会社の成長、社員の自己現実を目指す。としています。 求める人物像としては、コミュニケーション能力、営業力、地頭の良さ、向上心があることとしており、M&A業務の経験があることが望ましいとしていますが、少なくともある程度決算書が読めることが条件となっています。 また、M&Aにかかわる財務、会計、税務、法務などの知識を強い意欲を持って習得することが求められるとしており、入社後に自ら学ぶ姿勢が重要となるでしょう。 学歴は大卒以上としており、年齢の制限は設けていないようです。

株式会社日本M&Aセンター

株式会社日本M&Aセンターは、東京都に本社を構えますが、大阪、名古屋、福岡に支店があり、札幌、中四国(広島)、沖縄に営業所があります。 海外ではシンガポールにもオフィスがあります。 全国の中小企業のM&Aサポートをしており、経営理念はM&A業務を通じて企業の「存続と発展に貢献すること、としており、加えて使命の遂行を通じて、社員の物心両面の幸福を追求する、としています。 株式会社日本M&Aセンターは、M&A業界の中でもリーディングカンパニーという位置づけがされており、M&A業界をけん引している会社でもあります。 売り手側の会社と買い手側の会社の2社が友好的なM&Aを成立させて、存続と発展ができるようにサポートしています。 体系かされた高度なノウハウや案件バックアップ体制が充実しているので、M&A業務が未経験の場合でも十分にチャレンジできる環境が整っています。 300日でプロを育成するための教育プログラムや企業評価、概要書作成などのM&Aに必要なポイントを絞っての集中トレーニング、会社設立からのノウハウが体系化、共通化しているので最短期間でのマスターすることが可能となっています。 また、年間649件のM&A成約実績があるので、OJTの環境が整っています。 2020年の新卒募集では、M&Aコンサルタント職の募集もありましたが、事務系のアナリストやリサーチャー、インサイドセールス、営業企画などの募集もありました。 中途採用の防臭も随時行っており、専門職となるのでM&A業界に興味がある方は検討してみると良いでしょう。

まとめ

M&A仲介会社の採用に関しては、大学、大学院の新卒や第二新卒、中途採用がありますが、それぞれに募集要項があります。
M&A仲介は、専門的な知識も必要となり事務的な仕事も伴うので、関連する業務が多く入社してからも学ぶことが多くなるでしょう。
M&A仲介会社側からすると、即戦力となると考えているのは金融機関の営業経験者が望ましく、採用難易度は高くなっています。

M&A・事業承継のご相談ならM&A総合研究所

M&A・事業承継のご相談なら専門の会計士のいるM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。

M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴

  1. 業界最安値水準!完全成果報酬!
  2. M&Aに強い会計士がフルサポート
  3. 圧倒的なスピード対応
  4. 独自のAIシステムによる高いマッチング精度
>>M&A総合研究所の強みの詳細はこちら

M&A総合研究所は会計士が運営するM&A仲介会社です。
企業会計に強く、かつM&Aの実績も豊富です。全国にパートナーがいるので案件数も豊富。
また、業界最安値水準の完全成果報酬制のため、M&Aが成約するまで完全無料になります。
まずはお気軽に無料相談してください。

>>【※国内最安値水準】M&A仲介サービスはこちら

電話で無料相談
0120-401-970
WEBで無料相談
M&Aのプロに相談する
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05
ご相談はこちら
(秘密厳守)