2021年6月28日更新会社・事業を売る

大手M&A仲介会社おすすめ10選!特徴・データを徹底比較【2021年最新】

大手M&A仲介会社の中から、おすすめ10社の特徴・データを比較しながら紹介します。M&Aは、目的や戦略に沿って最適な手法を選びつつ、手続きを進めなければなりません。そのため、大手M&A仲介会社・M&Aアドバイザリーをはじめとする専門家のサポートを受けましょう。

目次
  1. 大手M&A仲介会社おすすめ10選を徹底比較
  2. 大手M&A仲介会社を選ぶポイント
  3. 大手M&A仲介会社に依頼するメリット・デメリット
  4. 大手M&A仲介会社を選ぶ際の基礎知識
  5. 大手M&A仲介会社まとめ
  • 今すぐ買収ニーズを登録する
  • 公認会計士がM&Aをフルサポート まずは無料相談

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大手M&A仲介会社おすすめ10選を徹底比較

大手M&A仲介会社おすすめ10選を徹底比較

昨今の日本ではM&Aが盛んに実施されており、大手のM&A仲介会社も増加しています。大手M&A仲介会社とは、M&A業界の中で規模・知名度などが上位にある企業のことです。

もともと仲介会社はそれぞれ特徴が大きく異なることから、M&Aを行う際は自社にふさわしい機関を選び取らなければなりません。そこで本章では、大手M&A仲介会社のおすすめ10社をピックアップして徹底比較を行います。

  1. M&A総合研究所
  2. Blue Partners
  3. タナベ経営
  4. GCA
  5. インテグループ
  6. 山田コンサルティンググループ
  7. かえでファイナンシャルアドバイザリー
  8. フォーバル
  9. レコフ
  10. M&Aベストパートナーズ

それぞれの大手M&A仲介会社の特徴・アピールポイントなどを比較しながら把握しましょう。

①M&A総合研究所

M&A総合研究所

M&A総合研究所

出典:https://masouken.com/

M&A総合研究所は、さまざまな業種で支援実績を持つアドバイザーによる専任フルサポートを手掛けている大手M&A仲介会社です。幅広い情報の活用とスピーディーなサポートを目指しており、M&Aのクロージングまで最短3カ月の成約実績を有しております。

M&A総合研究所の料金体系は、成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)。全国の案件に対応しておりますので、お気軽に無料相談をご利用ください。ご相談はお電話またはウェブよりお受けしております。

会社名 M&A総合研究所(非上場)
業者のタイプ 仲介型・アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 全国
報酬体系 完全成功報酬制(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)
公式ホームページ https://masouken.com/lp01

M&A・事業承継ならM&A総合研究所

②Blue Partners

Blue Partnersは、東京都千代田区に拠点を構える大手M&A仲介会社です。代表取締役である岩城氏は、ファンドによる大手企業の買収や上場会社の非公開化などを伴うバイアウト投資のほか、複数のスタートアップ・上場企業の新規事業の立ち上げ支援など豊富な経験を有しています。

このような、VCの経験・バイアウトファンドでの大型M&A買収経験などをもとに、さまざまな課題を抱える会社をサポートしてきた実績を持っています。

M&A仲介・アドバイザリーのほか、資金調達・事業成長に関するコンサルティングやウェブシステム開発にも対応しているため、M&Aを含めた経営課題の解決を図りたい方におすすめです。

会社名 Blue Partners
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 東京都近郊
公式ホームページ http://bluep.jp/

③タナベ経営

タナベ経営は、大阪府に本社を持つほか、東京都にも拠点を構える大手M&A仲介会社です。日本の経営コンサルティングのパイオニアであり、経営者のパートナーとしてミッション・ビジョン・戦略の策定から商品・サービスのマーケティングに至るまで企業の経営全般を幅広くサポートしています。

M&A分野では、M&Aに向けた戦略策定から経営統合(PMI)に至るまで一貫したサポートを手掛けており、譲渡側・譲受側企業双方の持続的成長が実現可能です。また、ノンコア事業の売却・グループ会社の完全子会社化など、事業再編にも手厚く対応しています。

会社名 タナベ経営
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
公式ホームページ https://www.tanabekeiei.co.jp/

④GCA

GCAは、東京都千代田区に拠点を構える大手M&A仲介会社です。いかなる資本系列にも属さない「完全独立型」のM&Aアドバイザリーファームであり、クライアントの企業価値増大に関して利害相反がないため、クライアントにとって最善の利益を目指すサービスを提供しています。

また、東証一部に上場しているほか、25拠点を有している点も強みです。主にグローバルなM&A案件に対してアドバイザリー・戦略・PMIコンサルティング・デューデリジェンスを提供しているため、クロスボーダーM&Aを検討している方にもおすすめします。

会社名 GCA
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本および米国
公式ホームページ https://www.gcaglobal.co.jp/

⑤インテグループ

インテグループは、東京都千代田区に本社を構えるほか、大阪府にも事務所を持っている大手M&A仲介会社です。中堅・中小企業のM&A支援実績を豊富に抱えている点に大きな強みを持っています。

また、数多くの金融機関・会計事務所などと提携しており、豊富なネットワークを利用したマッチングによって自社にふさわしい相手企業を探してもらえます。以上のことから、「なるべくM&A費用を抑えながらM&Aの成功を目指したい方」におすすめの仲介会社です。

会社名 インテグループ
業者のタイプ 仲介型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
公式ホームページ https://www.integroup.jp/

⑥山田コンサルティンググループ

山田コンサルティンググループは、総合ファーム・大手M&A仲介会社です。東京都千代田区に本社を構えるほか、日本各地(岩手県・宮城県・福島県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県・熊本県)に拠点を持っています。

また、海外にはシンガポール・上海・タイ・ベトナム・インドネシア・アメリカに拠点を構えているため、クロスボーダーM&Aの相談・依頼も安心して行えます。

M&Aコンサルティングとして、M&A仲介やアドバイザリー業務のほか、事前検討支援・プランニング・デューデリジェンス・バリュエーション・M&A実行後の統合支援など幅広いサービスを提供しています。

総合ファーム特有の対応力を生かし、顧客に満足感・納得感を与えるサービスを提供できる点が強みです。

会社名 山田コンサルティンググループ
業者のタイプ 仲介型・アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
公式ホームページ https://www.yamada-cg.co.jp/

⑦かえでファイナンシャルアドバイザリー

かえでファイナンシャルアドバイザリーは、東京都千代田区に本社を構えるほか、大阪府にも事務所を持つ大手M&A仲介会社です。監査法人・税理士法人・会計コンサルティング会社・司法書士事務所・ファイナンシャルアドバイザリーなどがグループ企業にあり、各分野からM&Aを手厚く支援しています。

売上高1億円規模の事業承継・M&A案件を中心に、豊富な成約実績を抱えています。そのため、特に中小企業やベンチャー企業のM&Aにおすすめの大手仲介会社です。

会社名 かえでファイナンシャルアドバイザリー
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
公式ホームページ https://www.kaedefa.com/

⑧フォーバル

フォーバルは、東京都渋谷区に本社を構えるほか、北海道・宮城県・神奈川県・愛知県・大阪府・京都府・福岡県・佐賀県・鹿児島県にも拠点を持つ大手M&A仲介会社です。

M&A支援などの経営コンサルティングをはじめ、情報通信コンサルティング(IP統合システム・情報セキュリティ・ウェブ構築など)も手掛けています。M&A支援としては、中小・小規模企業に特化しています。M&A仲介のほか、企業の磨き上げから経営統合支援までワンストップで対応してもらえる点が強みです。

会社名 フォーバル
業者のタイプ 仲介型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
公式ホームページ https://www.forval.co.jp/

⑨レコフ

レコフは、1987年の創業以来、30年以上にわたりM&Aを手掛けてきた大手仲介会社です。東京都千代田区に拠点を構えています。日本のM&Aアドバイザリー会社の草分け的存在として、長年培ってきた豊富な経験と実績を生かしながらM&A支援を行っている点が強みです。

また、レコフでは、中堅中小規模だけでなく、上場企業同士の統合案件や大型の再生案件のサポートも手掛けています。多くの上場企業と関係性を有しているため、小規模企業であっても上場企業とM&Aできる機会をつかみやすいです。

会社名 レコフ
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
公式ホームページ https://www.recof.co.jp/

⑩M&Aベストパートナーズ

M&Aベストパートナーズは、東京都千代田区に本社を構えるほか、北海道・宮城県・愛知県・大阪府・広島県・福岡県に拠点を持つ大手M&A仲介会社です。同じく大手M&A仲介会社である「M&Aキャピタルパートナーズ」出身のアドバイザーによって設立されました。

主に事業承継に悩みを抱える経営者にM&Aを提案したうえで、譲渡企業と譲受企業の間に立ってM&Aコンサルティング業務を提供しています。製造・建設・不動産・ヘルスケアに特化しているため、これらの業種に該当する経営者におすすめです。

会社名 M&Aベストパートナーズ
業者のタイプ 仲介型
得意な業種 製造・建設・不動産・ヘルスケア
対応地域 日本全国
公式ホームページ https://mabp.co.jp/

【関連】【2020年最新】会社売却の仲介会社一覧!手数料やサービス内容を徹底比較

大手M&A仲介会社を選ぶポイント

大手M&A仲介会社を選ぶポイント

大手M&A仲介会社であれば、どのような機関に依頼しても良いわけではありません。つまり、自社の事業に合う大手M&A仲介会社を選ぶことが大切です。本章では、大手M&A仲介会社を選ぶポイントとして、以下の4つを取り上げます。

  1. アドバイザリー型の会社を選ぶ
  2. 自社と同規模のM&A実績があるか確かめる
  3. 業界特化型もしくは非特化型か確かめる
  4. 着手金の有無を確かめる

それぞれの項目を順番に詳しく紹介します。

①アドバイザリー型の会社を選ぶ

大手M&A仲介会社は、顧客に親身であるアドバイザリー型の会社を選びましょう。もともとM&A仲介会社は、仲介型とアドバイザリー型の2種類に分けられます。このうち仲介型とは、売り手と買い手の間に立ち、中立的にM&Aを成立させるタイプのことです。

仲介型の場合、M&Aを成立させるために、低価格であってもM&Aを成立させる仲介会社も見られます。その一方で、アドバイザリー型とは、売り手もしくは買い手からM&Aを依頼されて、依頼主の希望に沿って交渉を進めるタイプです。

そのため、アドバイザリー型を選択する方が、納得のいくM&Aを成立させられる可能性が高いです。

②自社と同規模のM&A実績があるか確かめる

大手M&A仲介会社を選ぶ際は、自社と同規模のM&A実績があるか確かめましょう。なぜなら、M&Aの交渉を行う際、案件の規模によって必要な能力・スキルが異なるためです。そのため、従業員が数十人程度の小規模会社のM&Aが対象なのか、数百人規模の会社のM&Aが対象なのか確認してください。

大手M&A仲介会社のホームページを見ると、得意分野が宣伝されているため、どのような案件の成功実績を持っているのか簡単に確認できます。また、面談時に過去の実績を詳しく尋ねるのも良いでしょう。

③業界特化型もしくは非特化型か確かめる

大手M&A仲介会社は、特定業界の案件を扱う「業界特化型」と、取り扱う案件の業界を問わない「非特化型」に分かれます。このうち業界特化型であれば、特定業界の情報量や知識量が多く、M&Aをスムーズに成立させることが可能です。

特にM&Aが活発である「介護・病院・店舗系ビジネス・ウェブ」業界では、業界特化型のM&A仲介会社を利用するとM&Aが成立しやすいとされています。

その一方で、非特化型の場合は、幅広い情報ネットワークを持っている傾向にあります。そのため、前述した業界以外のM&Aは、基本的に非特化型のM&A仲介会社に依頼すると良いでしょう。

④着手金の有無を確かめる

大手M&A仲介会社を選ぶ際は、着手金の有無も確かめましょう。大手M&A仲介会社には成功報酬型の報酬体系を採用する会社が多いものの、「完全成功報酬型」ではないケースも存在します。完全成功報酬型とは、M&A成立後に費用が発生する報酬体系のことです。

その一方で、「成功報酬型」の場合は、業務を始める前に着手金・月額報酬・中間金などの費用が発生します。たとえM&Aが不成立となったとしても、これらの費用は戻りません。料金体系がホームページに記載されていない大手M&A仲介会社も存在するため、面談時に必ず確認しましょう。

【関連】会社売却の手数料の相場やかかる費用を徹底解説!

大手M&A仲介会社に依頼するメリット・デメリット

大手M&A仲介会社に依頼するメリット・デメリット

本章では、大手M&A仲介会社に依頼する場合に発生するメリットとデメリットを順番に取り上げます。

大手M&A仲介会社に依頼するメリット

はじめに、メリットとして、以下の4つを取り上げます。

  • 経験豊富なサポートが受けられる
  • 専門家が在籍している
  • 親身な対応が受けられる
  • 豊富なネットワーク・データベースを利用できる

それぞれの項目を順番に詳しく紹介します。

経験豊富なサポートが受けられる

大手M&A仲介会社は知名度・評価が高い傾向にあるため、経験豊富で優秀な人材(アドバイザー)が集まりやすいです。そのため、大手M&A仲介会社に依頼すると、豊富な実績と経験によるサポートが受けられます。

また、もともと大手M&A仲介会社は多くの案件を抱えていることから、事例を自社に当てはめやすいためにM&Aのイメージが湧きやすい点もメリットです。

専門家が在籍している

大手M&A仲介会社では公認会計士や税理士など専門家が多く在籍している、もしくは業務提携を結んでいるケースが多く見られます。自社のM&Aを成功させるには、法務や会計に関する専門家からサポートを受けられる大手M&A仲介会社の利用がおすすめです。

親身な対応が受けられる

前述のとおり、大手M&A仲介会社は、アドバイザリー型を選ぶことがおすすめです。アドバイザリー契約を結ぶと、相手先企業探し・必要書類の作成・条件交渉に至るまで、親身かつ総合的なサポートが受けられます。

また、大手M&A仲介会社には、人材が多い点にもメリットがあります。もちろん人材が多いことが、必ずしも人材の質につながるわけではありません。ただし、多くの人材が在籍していると、迅速に対応しやすいです。たとえ多数の案件を抱えているM&A仲介会社でも、人材が多ければ迅速に対応できます。

上記とは反対に、人材が少ない仲介会社では、抱えている案件が多いと対応できないおそれがあります。特に中小規模のM&A仲介会社では、大手と比べるとどうしても人手が少ないです。そのため、多くの案件を抱えていると、各案件に人材を十分に割けずに、対応が遅くなる可能性があります。

豊富なネットワーク・データベースを利用できる

ネットワークの豊富さを考えると、やはり大手M&A仲介会社の方がメリットは大きいです。大手M&A仲介会社では、公認会計士や税理士などの専門家・各金融機関とのネットワークを全国レベルで構築しているケースが多く見られます。

これにより、M&Aの手続きを進める際、各専門家と迅速にやり取りできるため、M&Aの流れがスムーズに進みやすいです。また、各ネットワークを生かすことで、案件紹介もスピーディーに行えます。

また、もともと大手M&A仲介会社は知名度が高く、M&Aによる買収を検討する企業から積極的なアプローチを受けやすいです。その結果として、大手M&A仲介会社には候補企業の豊富なデータベースが構築されるため、多くの候補企業から相手先を選べます。

【関連】M&Aのメリットとは?買い手・売り手のメリットやM&A戦略策定・手法別のメリットを紹介

大手M&A仲介会社に依頼するデメリット

続いて、大手M&A仲介会社への依頼によって問題となりやすい3つのデメリットを取り上げます。

  • 中小のM&A仲介会社よりも費用が高額
  • 担当者の実力に大きな差がある
  • ノルマにより案件成立・着手金を優先される

それぞれの項目を順番に詳しく紹介します。

中小のM&A仲介会社よりも費用が高額

昨今の日本では、M&Aが盛んに実施されています。こうした傾向を受けて、企業がM&Aを実施しやすいよう「完全成功報酬制」を採用する仲介会社が増加中です。その一方で、大手M&A仲介会社の中には、完全成功報酬制を採用していない会社もあるため、この点がデメリットとして働くおそれがあります。

さらに、成功報酬の最低金額を高く設定している仲介会社も見られることから、手数料体系を事前に確認しましょう。

担当者の実力に大きな差がある

M&Aのサポートの質は、担当者のスキルに左右されます。たしかに大手のM&A仲介会社には多くの専門家が在籍しているものの、必ずしもすべてのアドバイザーが高いスキルを持っているとは限りません。

なお、M&Aでは、法務や税務など専門的な知識が求められます。このときは、M&A仲介会社のアドバイザーがすべてを担当するわけではなく、弁護士や会計士など外部の専門家とやり取りするケースも多いです。

上記のケースで迅速にM&Aを進めるには、アドバイザーのスケジュール調整能力も大きく関係します。大手M&A仲介会社の人材数の多さはメリットでもありますが、人材の多さゆえに個人のスキルにバラつきが発生する可能性が高くデメリットの1つです。

ノルマにより案件成立・着手金を優先される

大手M&A仲介会社の中には、社員(アドバイザー)に厳しいノルマを課している機関も見られます。その場合、ノルマに追われたアドバイザーに案件成立や着手金の収受を優先されてしまい、親身なサポートを提供してもらえない可能性が高いです。

具体的なデメリットとしては、「案件成立を急がれてしまい、吟味する時間を与えてもらえない」「実現可能性の低い相手先企業ばかりを提案される」などが挙げられます。

【関連】M&Aの注意点(売り手編)

大手M&A仲介会社を選ぶ際の基礎知識

大手M&A仲介会社を選ぶ際の基礎知識

M&Aはさまざまな部分で専門的な知識が求められるため、基本的にはM&A仲介会社・M&Aアドバイザリーなどの専門家からサポートを受けつつ、手続きを進めていく必要があります。つまり、M&Aを成功に導くには、専門家の選定が非常に重要です。

ひとことにM&A仲介会社といっても、大手から中小まで規模はさまざま存在します。とはいえ、共通する特徴も少なくありません。そこで本章では、大手M&A仲介会社を選ぶ際の基礎知識をまとめて取り上げます。

M&A仲介会社とは

M&A仲介会社とは、M&Aにおける売り手と買い手の間に立って、中立的な立場からM&Aの手続きを仲介する会社をさします。M&Aを専門的に手掛けるスペシャリストの集団であり、M&A実務に精通した専門家がM&Aの流れをトータル的にサポートする点が特徴的です。

M&A仲介会社は、M&Aの相手を探すだけでなく、交渉やデューデリジェンスなども仲介します。つまり、M&A仲介会社は、アドバイザリーとしての役割も果たす存在です。そのため、公認会計士や税理士などの専門家と提携しており、M&Aの業務に特化したスペシャリストだといえます。

M&A仲介会社が担う役割

M&A仲介会社が担う具体的な役割は、以下のとおりです。

  • M&A戦略の策定
  • ターゲット企業のリストアップ・絞り込み
  • ターゲット企業へのアプローチ
  • M&A交渉への立ち会い
  • 外部専門家の紹介

上記の役割を通じて、M&A当事会社双方のメリットが最大化するよう働きかけます。

M&A仲介会社に依頼するメリット

M&Aを行う際、仲介会社に依頼するメリットは、主に以下のとおりです。

  • 幅広いネットワークを用いて相手先企業を探索できる
  • 相談段階からクロージングに至るまで専門的なアドバイスを得られる
  • 成約までの期間を短縮できる
  • M&Aが成立する確率を高められる
  • M&Aと並行して本業に注力できる
  • 誠実かつ適正なM&A取引を目指せる
  • M&Aに潜むリスク・トラブルを回避できる

上記のメリットに魅力を感じる場合、M&A仲介会社の利用をおすすめします。

M&A仲介会社に依頼する際の注意点

M&A仲介会社に依頼する際は、主に以下の項目に注意しましょう。

  • 自社に不都合な情報も隠さずに開示する
  • 親身な対応でM&Aの成功を目指してくれる仲介会社に依頼する
  • 大手M&A仲介会社が必ずしも自社に合っているわけではない

M&Aでは、誠実・適正な取引を実現するために自社の情報を開示します。伏せておきたい情報が存在する場合であっても、相手企業からの信頼を失墜させないよう、依頼した仲介会社に開示しましょう。

また、M&Aでは成立のみを求める仲介会社に依頼すると、必ずしも納得のいくM&Aを実現できない可能性があります。自社に親身に対応してくれて、成功を目指してくれる仲介会社に依頼すると良いです。

最後に、大手M&A仲介会社にもデメリットは存在しています。そのため、必ずしも自社にとってふさわしいパートナーではない点を把握したうえで、依頼先選びを行ってください。

M&A仲介会社の手数料相場

M&A仲介会社の手数料体系は、会社ごとに異なっています。それぞれの企業は、相談料・着手金・中間手数料・リテイナーフィー・デューデリジェンス費用などを独自に組み合わせて、手数料体系を構成している状況です。

とはいえ、成功報酬は、多くの企業で共通した計算式(レーマン方式)が用いられています。レーマン方式とは、移動した資産の価格に対して一定の割合(1%〜5%程度)を乗じて算出する方式のことです。

算出の基準とされる取引金額も仲介会社ごとに異なるため、詳細は相談時に尋ねておくと良いでしょう。

【関連】大手M&A仲介会社とは?実績や手数料比較、オススメランキングをご紹介

大手M&A仲介会社まとめ

大手M&A仲介会社まとめ

M&Aでは専門的な判断も必要とされるため、手続きを進めるにはM&A仲介会社・M&Aアドバイザリーなどの専門家からサポートを受けると良いです。特に大手M&A仲介会社であれば、豊富なネットワークやデータベースをもとに、迅速な対応や幅広い候補企業の提案などが期待できます。

その一方で、中小のM&A仲介会社にも強みはあるため、それぞれのM&A仲介会社が特化している分野やサービス内容などを総合的に判断したうえで、M&A仲介会社を選ぶと良いでしょう。本記事の要点は、以下のとおりです。

◯大手M&A仲介会社を選ぶポイント
→アドバイザリー型の会社を選ぶ
→自社と同規模のM&A実績があるか確かめる
→業界特化型もしくは非特化型か確かめる
→着手金の有無を確かめる

◯大手M&A仲介会社に依頼するメリット
→経験豊富なサポートが受けられる
→専門家が在籍している
→親身な対応が受けられる
→豊富なネットワーク・データベースを利用できる

◯大手M&A仲介会社に依頼するデメリット
→中小のM&A仲介会社よりも費用が高額
→担当者の実力に大きな差がある
→ノルマにより案件成立・着手金を優先される

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