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2021年1月14日更新会社・事業を売る
M&A BankはM&A情報の動画配信サイト?採用情報、年収、口コミや評判もご紹介
M&A Bankは、M&A情報を発信しているm&a 情報サイトです。M&Aを検討する経営者に対象に、過去の事例や海外M&Aの最新情報を届けることで、M&Aの普及拡大に貢献しています。本記事では、M&A Bankの特徴・採用情報・口コミ・評判を紹介します。
目次
M&A Bankとは
M&A Bankとは
M&A Bankとは、M&A関連の情報を発信するm&a 情報サイトです。自社サイトやyoutubeチャンネルを通じてM&Aの情報を広く共有することで、M&Aの普及拡大に貢献しています。
また、m&a station(旧M&A Bank)というサイトがあります。m&a stationは中小・ベンチャー企業に特化したM&A仲介業者です。m&a stationと本記事で取り上げるM&A Bankに特別な関係はありません。
旧名が同一で混同されがちだったことから、m&a stationへと変更しています。本記事では、m&a 情報サイトを運営するM&A Bankについて取り上げていきます。
運営会社(Idealink株式会社)
M&A Bankの運営会社はIdealink株式会社です。前述したm&a stationの運営会社は株式会社Bricks&UKなので、運営会社で見極めることもできます。
Idealink株式会社の中核事業はインターネットメディアの運営です。M&A Bankのm&a 情報サイトもその一環となっています。
会社概要
Idealink株式会社は2017年設立の新鋭会社です。アクティブに活動しており、設立から3年でM&A Bankの知名度は急上昇しています。
【Idealink株式会社の会社概要】
会社名 | Idealink株式会社 |
住所 | 〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-1-26 秀和恵比寿レジデンス225号室 |
事業内容 | インターネットメディアの運営 ストレッチ専門店の運営 前各号に附帯関連する一切の事業 |
決算 | 11月末 |
設立 | 2017年12月 |
創業 | 2016年2月 |
役員構成 | 代表取締役/CEO 島袋直樹 取締役/COO 阿部俊介 取締役 尾上彰 取締役/CAO 濱本沙菜美 |
顧問 | 顧問弁護士 法律事務所ZeLo 角田望 |
社長(島袋直樹氏)
Idealink株式会社の社長は島袋直樹氏です。広告代理店の代表取締役を10年間務めた経歴を持っており、ベテランの経営者として広く知られています。
島袋直樹氏の座右の銘は「挑戦に上限と国境なし」です。激変するビジネス業界で積極的な挑戦を続ける経営者であるといえます。
島袋直樹氏は特にM&Aに対する想いが強いようで、M&Aを活用した事業展開や10年以内の100億円規模のM&Aディールの成約などを目標として活動しています。
サービス概要
M&A Bankはm&a 情報サイトとして知られていますが、具体的なサービス内容はどのようになっているのでしょうか。ここでは、M&A Bankの詳細なサービス概要を取り上げていきます。
【M&A Bankのサービス概要】
- M&A情報サイト
- M&A案件情報
- M&A事例
M&A情報サイト
まずはM&A情報サイトとしてのサービスです。自社サイトや動画を通してM&Aの基礎知識を発信することで、M&A情報を広く共有しています。
M&A Bankのサイトでは、カテゴリー分けされたM&Aコラムが定期的に更新されています。M&A初心者に向けたコラムも多数掲載されており、M&Aの基礎知識が無い方でも読みやすい内容にまとめられています。
一方で、企業の資金調達に関するコラムなど実用的な情報も多数掲載されています。M&Aの際にかかる費用や資金調達の手段など、実務に近い形でM&Aの情報を取り入れることができます。
M&A案件情報
M&A BankはM&A案件情報の提供も行っています。個人向けの案件探しはトランビなどの大手プラットフォームが主流ですが、トランビのような大手に流れないような案件情報も多数保有しています。
M&A Bankの動画においても個人向けの案件はM&Aの専門家は保有していないことが多いとして、トランビやバトンズを利用することが多いと語っています。そのような方に向けて、積極的に個人向けのM&A案件情報を提供しています。
M&A事例
M&A BankはM&A事例も紹介しています。M&A規模が大きいものや話題性のある事例を中心にピックアップしており、M&A BankをチェックしているだけでもM&Aのトレンドが掴みやすくなっています。
また、M&A Bankの事例紹介は客観的ではなく主観的であることも特徴です。M&A Bankの専門家による見解が盛り込まれているので、読み応えのあるコラムに仕上がっています。
M&A Bankの特徴はyoutube
M&A Bankの特徴はyoutube
M&A Bankの最大の特徴は、youtubeの動画配信です。毎回ビッグゲストを招いて、M&Aの基礎知識や企業の事業承継などのM&A情報を発信しています。
この章では、M&A Bankが開設しているyoutubeチャンネルの特徴を詳しく取り上げていきます。M&A情報を動画で取り入れたいという方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
youtubeチャンネル
M&A Bankのyoutubeチャンネルは、M&Aの情報を広く共有することで、より多くのM&Aが成約・成功することを目標として運営されています。
【M&A Bankのyoutubeチャンネル】
- M&Aの基礎知識
- M&Aに関するインタビュー
- M&Aに関する判例紹介
M&Aの基礎知識
M&Aの手法やM&Aの資金調達などの基礎知識を解説する動画が人気です。M&A業界のプレイヤーを招いた回では、後継者問題を抱えた中小企業の事業承継なども取り上げており、参考になる情報が盛りだくさんです。
また、視聴者からの個人向け案件情報の持ち込みなど、動画配信ならではのサプライズなども見られます。島袋直樹氏の型にはまらない在り方は、動画にも強く反映されています。
M&Aに関するインタビュー
M&A Bankのyoutubeチャンネルは、M&Aに関するインタビュー動画も多いです。ベンチャー企業の社長やM&Aの体験者を招いた回では、M&Aの体験談を深く掘り下げることもあります。
M&Aの体験者がM&Aで得られたものや、ベンチャー企業がM&Aでイグジットを達成したときの成功話などが動画で公開されています。
M&Aに関する判例紹介
M&Aの判例を紹介する動画もあります。M&Aのアドバイザーを招いた回では、表には出てこないような小さめの判例紹介も行われています。
中小企業の事業承継などの判例を聞けたりもするので、事業承継を視野に入れている経営者の方にとっては、身近な情報を入手することもできます。
M&A Bankの口コミ・評判
M&A Bankの口コミ・評判
M&A BankはM&A情報サイトやyoutube動画配信のサービスが有名ですが、口コミ・評判はどうなっているのでしょうか。この章では、M&A Bankの口コミ・評判を2件取り上げてご紹介します。
【M&A Bankの口コミ・評判】
- youtube動画のM&A情報がためになる
- 個人向けの案件情報を提供してもらえる
- M&Aコラムが読みやすい
1.youtube動画のM&A情報がためになる
1つ目の口コミ・評判は、youtube動画のM&A情報についてです。M&A Bankがハイペースで更新を続けているyoutube動画は、ためになるM&A情報が満載で見応えがあると評判になっています。
動画で扱っている情報の幅が広いことも高評価につながっているようです。ベンチャー企業の社長から中小企業の事業承継、M&Aの資金調達など、単純にM&Aに興味がある方でも見やすい内容にまとめられています。
2.個人向けの案件情報を提供してもらえる
M&A Bankの個人向けの案件情報の情報提供も評判です。個人向けの案件情報は探す手段が限られているので、M&A Bankのように情報公開に努めているサイトの案件提供は評判が良いようです。
また、トランビやバトンズなどの他の大型M&Aプラットフォームと合わせて活用できるという声もあります。個人向け案件を吟味することができると評判になっています。
3.M&Aコラムが読みやすい
M&A Bankのサイト内で公開されているM&Aコラムが読みやすいという評判も多く見受けられます。コラムの内容はM&A事例やM&Aの基礎知識など、多岐に渡っていますが、一貫して分かりやすい内容に仕上げている特徴があります。
専門用語を極力使わずに分かりやすい言葉を使っているため、M&Aの知識があまり無い方でも読みやすい内容に仕上げられています。サイト全体の敷居が低くなっていることから、沢山の人の目に触れて高い評価へと繋がっています。
M&A Bankはこんな人におすすめ
M&A Bankはこんな人におすすめ
M&A Bankは幅広いM&A情報を仕入れたいという人におすすめです。M&A Bankの情報サイトのコラムやyoutube動画では、ベンチャー企業の社長のインタビューや資金調達の手段など、幅広いM&A情報が扱われています。
2020年7月現在、youtube動画の本数は300本を超えています。全ての動画が無料公開されているので、過去のアーカイブも全て見直すことが可能です。
また、個人向け案件を探したいという方にもおすすめです。トランビなどの大手プラットフォームと併用することで効率的に案件探しができます。
M&A Bankの採用情報
M&A Bankの採用情報
M&A BankはM&A情報サイトの運営と動画配信を中核としていますが、新卒採用は行っているのでしょうか。この章では、M&A Bankの年収や新卒の採用情報を取り上げていきます。
年収
M&A Bankの年収に関しては、全く情報がありません。上場企業は有価証券報告書で情報が出てきますが、M&A Bankの運営会社Idealinkは非上場企業のため、報告義務もありません。
社員による口コミ・評判も見受けられませんので、給与や年収に関しては全く予想・検討がつかないのが実情になっています。
新卒採用
M&A Bankの新卒採用ですが、公募はされていないようです。M&A Bankや運営会社のIdealinkにも採用ページは開設されていませんので、独自にコンタクトを取るしかないようです。
社員募集の情報は見受けられませんでしたが、インターンシップの募集は行っているようです。運営会社のIdealinkのインターンシップ情報は以下のようになっています。
【Idealinkのインターンシップ募集要項】
職種 | マーケティング・広報 |
給与 | 時給1,300円~ 交通費支給有り |
応募資格 | 大学1年生 大学2年生 大学3年生 大学4年生 大学院生 既卒・社会人 6ヶ月以上働ける方 |
勤務条件 | 勤務日:月・火・水・木・金 週3日以上 9時30分~18時30分の間で1日5時間以上 |
勤務地 | 東京都品川区 上大崎2-15-19 MG目黒駅前 |
M&Aに関する相談はM&A仲介会社がおすすめ
M&Aに関する相談はM&A仲介会社がおすすめ
M&A Bankは、M&Aに関連する情報を発信するM&A情報サイトです。サイトのコラムや動画を参考にすることでM&A情報を気軽に取り入れることができますが、M&A仲介を依頼するには不向きであるといえます。
M&Aに関するご相談は、M&A仲介会社をおすすめします。M&A仲介会社はM&A仲介の豊富な経験・ノウハウを持っているので、相談から成約までの一貫したサポートを受けられる特徴があります。
M&A総合研究所は、中堅・中小規模のM&A仲介を得意とするM&A仲介会社です。M&A経験の豊富なアドバイザーのサポート体制により、最適なM&A戦略の策定を行います。
料金体系は売り手様完全成功報酬制を採用しています。M&Aが成約するまで一切手数料がかからないタイプなので、仮にM&Aが中止になった場合は手数料を支払うことはありません。
M&Aに関するご相談は24時間お受けしています。小さなお悩みも経験豊富なアドバイザーがお答えしますので、お気軽にご連絡ください。
まとめ
まとめ
M&A Bankは、M&A関連の情報を扱う情報サイトです。自社サイトやyoutube動画を通して、幅広い層に対してM&A情報を共有することで、日本のM&Aの普及拡大に大きく貢献しています。
安定して更新を続けるyoutube動画は、多くの視聴者から高い評価を得ており、再生数も伸びてきています。動画ならではの気楽さは、一度体験してみると病みつきになるかもしれません。
【M&A Bankのサービス概要】
- M&A情報サイト
- M&A案件情報
- M&A事例
【M&A Bankのyoutubeチャンネル】
- M&Aの基礎知識
- M&Aに関するインタビュー
- M&Aに関する判例紹介
【M&A Bankの口コミ・評判】
- youtube動画のM&A情報がためになる
- 個人向けの案件情報を提供してもらえる
- M&Aコラムが読みやすい
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株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。