2020年3月3日更新事業承継

batonz(バトンズ/旧&Biz・アンドビズ)は小規模事業承継のサービス!口コミや評判は?

事業承継M&Aを考えている経営者にとって、batonzは非常に優れたM&Aマッチングサイトだといえるでしょう。登録しやすいだけでなく、優れた事業承継アドバイザーもいるため、手厚いサポートを受けられます。また、売り手が原則無料で利用できることも魅力です。

目次
  1. M&A仲介の現状
  2. batonz(バトンズ)とは
  3. batonz(バトンズ)の利用方法
  4. batonz(バトンズ)の利用料金
  5. batonz(バトンズ)の口コミ・評判
  6. batonz(バトンズ)の運営企業
  7. まとめ
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M&A仲介の現状

M&Aを行う際、M&A仲介会社からサポートを受ける経営者は多いですが、最近はM&Aマッチングサイトを活用するケースも増えています。M&Aマッチングサイトにはさまざまなサイトがありますが、その中でも高い利用率を誇るサイトの一つがbatonzです。

もともとbatonzはアンドビズというM&Aマッチングサイトでしたが、リニューアルに伴い社名やサイト名を変更し、中小企業の事業承継M&Aに役に立つM&Aマッチングサイトに生まれ変わっています。

今回はbatonzがどのようなM&Aマッチングサイトなのか、サービス内容や口コミ・評判などをお伝えしていきます。

※関連記事
M&Aとは?M&Aの意味から手続きまでをわかりやすく解説!

batonz(バトンズ)とは

batonzとはどのようなM&Aマッチングサイトでしょうか?サービスの概要や内容、特徴を順番に見ていきましょう。

batonz(バトンズ)のサービス概要

batonzは日本M&Aセンターグループが運営するM&Aマッチングサイトです。batonzに登録したユーザーは、自身の条件に合った買い手・売り手を自由に探せるようになっており、理想的な相手が見つかればそのままM&Aの交渉も行うことができます。

さらに、必要があれば専門家が直接サポートしてくれるため、より円滑にM&Aを進められるようになります。

事業承継に特化したM&Aマッチングサイト

batonz最大の特徴は、事業承継に特化している点でしょう。そもそも事業承継は、昨今の中小企業にとって最も重要な課題の一つだといえます。高齢化によって中小企業の経営者は引退を迎えようとしていますが、その状況に反して後継者不在の企業が多くなっています。

そのため、事業承継できずに経営者の引退と同時に企業を廃業するケースも珍しいことではありません。その中、従来の後継者への事業承継に代わって注目を集めているのがM&Aによる事業承継です。

M&Aならば買い手となる企業に経営を託すことによって事業を存続できるうえに、経営者は売却益を獲得できます。しかし、M&Aは成功率が3割~5割程度だといわれており、中には条件が合う買い手を見つけられずM&Aが失敗してしまうことも少なくありません。

そのような状況下でも、batonzは事業承継のサポートを第一としているM&Aマッチングサイトであるため、事業承継を望む売り手と会社買収を考えている買い手をマッチングしてくれます。

batonz(バトンズ)のサービス内容

batonzのサービス内容は大きく分けて2つあります。

マッチング

batonzはM&Aマッチングサイトであるため、主要なサービスは売り手と買い手のマッチングです。batonzは膨大な情報量を強みとしており、登録するだけで2万件以上の買い手の情報を閲覧できます。

また、batonzは日本全国のさまざまな金融機関のネットワークを活かし、登録者を強力にバックアップします。M&Aマッチングサイトの価値は情報量といっても過言ではありません。膨大な情報量を持つbatonzは優れたM&Aマッチングサイトだといえるでしょう。

M&Aの支援

基本的にbatonzでは、マッチングされた買い手と売り手が直接交渉することになりますが、売り手と買い手それぞれが理想的なM&Aを行うには専門家のサポートが欠かせません。そのため、batonzでは専門家による無料相談を行っており、有益なアドバイスを受けながらM&Aを進められます。

また、M&Aの進行を専門家に委託できるため、M&Aの成功率をさらに引き上げることも可能です。

batonz(バトンズ)の特徴

batonzの特徴は以下のとおりです。

運営企業が大手M&Aグループ

batonzは大手M&Aグループである日本M&Aセンターグループが運営しています。日本M&Aセンターグループは東証一部上場を果たしており、M&A仲介会社の中でも規模が大きいです。また、社会的信用も高く業界の中でも人気の高いM&A仲介会社の一つです。

ユーザー数

batonzは情報量が多いだけでなく、ユーザー数が多い点も特徴です。batonzのユーザー数は4万人を超えており、その数はM&Aマッチングサイトの中でもトップクラスです。batonzで会員登録をする際は売り手・買い手にかかわらず本人確認が行われます。

また、売り手が案件の登録をすると公開審査が行われます。そのため、確かな情報をもとに事業を承継してくれる相手や買収したい相手を探すことができます。

地方自治体との連携

batonzは地方自治体との連携も行っており、地域に密着したサポートを実施しています。同じ業種・規模でも地域が違えば特色や問題も異なります。そこで自治体と連携してお互いのネットワークを組み合わせることで、事業承継支援をより良いものにしています。

公的機関である自治体と連携できることは、batonzの実績が認められている証です。地方の企業にとっても、batonzは心強い味方になってくれるでしょう。

※関連記事
事業承継とは?方法や事業承継税制・補助金、M&Aでの活用について解説
事業承継の方法

batonz(バトンズ)の利用方法

batonzの利用方法は以下のようになっています。

ユーザー登録

まずはbatonzのユーザー登録を行います。この際、売り手と買い手どちらのユーザーで登録するのかを選択し、名前や生年月日、メールアドレス、携帯電話番号などの基本情報を入力して仮登録を完了させます。

つぎに、登録したメールアドレスに本登録用のURLが送信されますので、その本文中にあるリンクをクリックして本登録を完了させます。

売り手の場合

売り手の場合、ログイン後に「売り情報を新規登録する」を選びます。ここで法人あるいは個人事業であるかの公開設定や本人確認、ビジネスモデル、財務情報などの登録を行います。ビジネスモデルや財務情報の登録は任意ですが、これらの情報が詳細であるほど買い手とマッチングする可能性が高まります。

なお、batonzで売り情報の公開をどこまでするかはユーザーが自由に設定できます。しかし、公開されている情報が詳細であるほど売り手としての信頼が高まるので、できるだけ詳細な情報を公開することをおすすめします。

また、売り情報の入力を代行してもらえる登録代行サービスもありますし、情報不足のままで登録を完了するとbatonzのカスタマーセンターのヒアリングによってマッチングしやすい情報を追加してくれるサービスもあります。

買い手の情報

買い手の場合はログイン後の本人確認が完了すると、売り手を探して質問や交渉に進めます。しかし、本人確認には3営業日程度かかるため、実際に売り手探しや質問、交渉の申込へ進むためには少し時間がかかります。なお、質問への回答や申込結果(交渉へ進めるかどうか)などはメールで通知されます。

batonz(バトンズ)の利用料金

ここでは、batonzの利用料金についてお伝えしていきます。batonzでは売り手と買い手で料金設定が異なっており、オプションを利用すると買い手はもちろん売り手も料金が発生する仕組みです。また、アドバイザーがbatonzを利用した際は別の料金体系となります。

売り手の利用料金

売り手の場合は原則無料で利用できます。ユーザー登録やマッチング、交渉管理、専門家の紹介などはもちろん、M&Aが成功した場合も無料です。

買い手の利用料金

買い手の場合もマッチングや交渉管理、専門家への紹介・相談などの基本サービスは無料です。しかし、売り手との最終締結時に料金が発生します。発生する料金は税別で承継対価総額の5%(最低25万円)です。なお、承継対価総額には事業承継に伴う退職金や配当金なども含めた金額となります。

オプション料金と専門家への報酬等

batonzでは、オプションとして不動産評価を除く企業評価、不動産評価、契約書チェック、企業精査が利用可能であり、交渉や最終契約書の締結などを専門家へ委託することもできます。ただし、これらサービスの利用には別途料金が発生します。それぞれの利用金は、以下のとおりです。

不動産評価を除く企業評価 3万円~
不動産評価 5万円~
契約書チェック※ 10万円~
企業精査※ 20万円~
専門家への着手金※ 無料~
専門家との基本合意※ 20万円~
専門家への報酬※ 承継対価の10%+100万円~

不動産評価を除く企業評価、不動産評価以外の料金については、委託する専門家によって異なりますので、場合によっては上記の金額よりも高くなることもあります。専門家に委託する場合は利用金についてよく確認することをおすすめします。

アドバイザーの利用料金

アドバイザーがbatonzを利用した場合、まず月額9,800円が発生します。そのうえで、譲渡契約締結時に以下の利用金(税別)が発生します。

売り手・買い手のいずれかがアドバイザーの既存顧客であり、batonzを介さずに契約締結した場合 無料
batonzを介して売り手・買い手のいずれかと契約締結した場合 成功報酬の30%~50%
batonzを介して売り手・買い手のいずれかと契約締結し、その相手が承継アドバイザリーと契約締結していない場合 25万円

また、日本M&A協会理事会員、金融機関、地方自治体などのアドバイザーは別の料金体系となっていますので、batonzのカスタマーセンターに確認する必要があります。

batonz(バトンズ)の口コミ・評判

batonzには以下のような口コミ・評判が集まっています。

スピーディーに情報公開ができる

batonzのスピーディーに情報公開できる点は非常に評価が高いです。batonzのユーザー登録や売り情報の登録は非常に簡単であり、10分程度で完了できます。他のM&Aマッチングサイトは登録に手間がかかることもあります。

しかし、batonzは登録作業がシンプルなうえに、必要があれば無料で登録代行を使うこともできます。この手軽さがbatonzの強みといえるでしょう。

信頼できる専門家のサポートが手厚い

信頼できる専門家のサポートが手厚いことも、batonzの口コミ・評判では多く触れられています。東証一部上場の日本M&Aセンターグループが運営しているだけでも心強いですが、batonzには日本M&Aセンターグループが提携している専門家のサポートが受けられる体制が整っています。

通常M&Aマッチングサイトは、良くも悪くもユーザーが自由に使える一方で専門家のサポートが受けづらいケースもあります。しかし、batonzでは中小企業のM&Aの経験や知識が豊富なうえに、さまざまな事業承継を実現してきた専門家が多いため、充実したバックアップを受けられます。

batonz(バトンズ)の運営企業

ここではbatonzの運営企業である株式会社バトンズについてお伝えします。

企業情報

バトンズは、日本M&Aセンターグループの中核である日本M&Aセンターの「@net事業部」が前身です。もともと株式会社バトンズはアンドビズという名前で提携金融機関向けにサービスを行っていました。

その後2017年に一般事業者向けにサービスを開始すると、半年で成約件数が100件を突破。さらにユーザー数も1年半で2万人を超えました。いまではユーザー数が4万人を超えており、急速に成長を続けているM&Aマッチングサイトです。

会社名 株式会社バトンズ
所在地 東京都千代田区丸の内1-8-2
設立 2018年4月
事業内容 ・インターネットにおけるM&Aマッチングおよび経営コンサルティングの企画、制作、運営、管理
・M&Aに関する各種教育

求人・採用情報

2020年3月現在、バトンズではエンジニアやプロジェクトマネージャーなどの求人を行っています。IT分野に強い人材を求める傾向があり、現在も積極的に採用しているようです。

日本M&Aセンター

日本M&Aセンターは日本M&Aセンターグループの大元であり、日本でも有数のM&A仲介会社です。東証一部上場を果たしているM&A仲介会社であり、中堅・中小企業のM&Aを専門的に取り扱っています。

日本M&Aセンターは広範に渡るネットワークを有しており、全国地方銀行の9割、信用金庫の8割、900近くの会計士事務所と連携することで膨大な情報の収集を可能にしています。くわえて、在籍しているスタッフもM&Aの玄人揃いであり、事業承継M&Aも得意としています。

実績は年間成約支援が約770件、累計成約も4,500件を超えるなどトップクラスです。また、日本M&Aセンターは日本各地で積極的にセミナーを行っており、M&Aや事業承継に関する知識や最新の情報を数多くの経営者に提供しています。

※関連記事
日本M&Aセンターの評判・口コミまとめ【激務/セミナー/アクセス】
日本M&Aセンターの仲介手数料や成約件数、株価について解説

まとめ

事業承継M&Aを考えている経営者にとって、batonzは非常に優れたM&Aマッチングサイトだといえるでしょう。登録の手軽さはもちろん、優れた事業承継アドバイザーもいるため、手厚いサポートを受けられます。

後継者問題を抱えている経営者の方は、batonzを利用することで理想的な事業承継を実現させられる可能性が高くなりますので、まずはユーザー登録と売り手情報の登録をしてみてはいかがでしょうか。

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