担当アドバイザーコメント
平田 和正
譲渡企業様は東京都千代田区にある税理士法人の代表(82歳)で、体調不安や後継者不在を理由に事業譲渡を検討していました。譲受企業候補とのマッチングを進めている最中に代表が脳梗塞を発症しましたが、その後、顧問弁護士が代理として交渉を進め、譲受企業様へ従業員と顧問先を無事に引き継ぐことができました。クロージングの5日後、代表は逝去されました。葬儀に参列した際、「あのときM&A総研に依頼していなかったら、多くの方に迷惑をかけてしまっていた」と感謝の言葉をいただきました。この経験を通じて、後継者問題に悩む経営者をサポートしたいという思いを、さらに強く感じています。