2022年7月25日更新業種別M&A

警備会社・警備業界のM&A動向!売却・買収事例、費用の相場を解説【2022年最新版】

近年の警備業界は全体的に好調でニーズも高まっていますが、その一方で、長時間労働の傾向が強く低賃金でもあるため人手不足が発生している状況です。この記事では、警備会社・警備業界のM&A動向や費用の相場、実際の事例を紹介します。

目次
  1. 警備会社・警備業界とは
  2. 警備会社・警備業界のM&A事例
  3. 警備会社・警備業界のM&Aの現状と動向
  4. 警備会社・警備業界のM&Aの相場と費用
  5. 警備会社・警備業界のM&A成功ポイント
  6. 警備会社・警備業界のM&Aの注意点
  7. 警備会社・警備業界のM&Aまとめ
警備のM&A・事業承継

警備会社・警備業界とは

近年、警備業界は全体的に好調であり、ニーズも高まっています。まずは、警備会社・警備業界のM&Aを理解するために必要な基本情報をみていきましょう。

警備業界の定義

警備業界は、「他人の需要に応じて、人の身体に対する危害や事故、財産の盗難を警戒・防止する業務を行う企業群」であると定義できます。

具体的にいうと、個人や団体などの依頼者と警備会社が契約を結び、施設・人・物品・道路などの警備を実施するのが一般的です。

そのため、ボランティアや自社社員による巡回など依頼者と請負者の関係ではない業務は、警備業には該当しません。

警備業界の事業内容

警備業法によると、警備業の内容は以下の4つに大別されます。

  1. 施設警備業務
  2. 交通誘導警備業務(雑踏警備業務)
  3. 輸送警備業務
  4. 身辺警備業務

①はビル・ショッピングセンター・工事現場などで常駐・巡回し、トラブル防止や緊急時の対応に努める業務です。②は道路工事現場やイベントなど多数の人や自動車が密集する場所で誘導や危機管理を手掛けるものをさします。

また、③は現金・美術品・危険物などの物品輸送に際して警護を担い、④は人物や団体への危害を未然に防ぐ業務です。これら4分野によって勤務環境・警備対象などが異なり、求められる技術・ノウハウにも違いがみられます。

警備業界の現状

警備業界は防犯意識の高まりを受けて多くのニーズを得ており、現状は業界全体で好調といえます。オフィスビルや重要施設(発電所や学校、病院など)の守衛・警備、一般家庭向けのホームセキュリティ、現金運搬業務などが警備業界の主な業務です。

そのなかでも、インフラの整備に伴い、センサーの探知によって警備員が駆け付ける機械警備やコンビニエンスストアのATM導入による現金運搬業務などは、特にニーズが拡大しています。

また、警備業界の業務は近年ますます拡大しており、災害や凶悪犯罪の発生で防犯意識が高まり続ける昨今ではさらなる成長が見込まれています

警備業界の課題・展望

警備業界は好調である一方で、長時間の労働に対して賃金が安いため若手が忌避する業種でもあります。そのため、人材の採用が難しく、特に若手不足に課題のひとつです。

警備員は法律で15時間の研修を受ける必要があるため、即戦力としての投下は難しい面があります。また、警備業界は人材のみならず、装備やセンサーなどさまざまな設備投資が必要です。

しかし、中小規模の警備会社は人材や設備の投資を行えるだけの財務基盤を備えておらず、競争力が弱まっています。

さらに、電子マネーやクレジットカードの一般化により、現金運版業務の需要が将来的に低下するリスク、法人向けのサービスの需要低下、女性警備員の不足などの問題が潜んでおり、今後とも業務のあり方を見直す機会が発生することは十分に考えられるでしょう。

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警備会社・警備業界のM&A事例

ここでは、警備業界のM&A事例のうち、先ほど触れたセコムとALSOKなど11の事例を紹介します。

綜合警備保障×ALSOKリースのM&A

2022年4月、綜合警備保障は、完全子会社であるALSOKリースを吸収合併しました。買収側は、東京都港区を拠点に、警備・セキュリティサービスを提供する会社です。

対する売却側は、綜合警備保障グループの顧客に対して、防犯カメラ・出入管理装置などの警備機器、自動火災報知機などの防災設備をはじめとするさまざまな物件のリースおよび割賦販売を手掛けています。綜合警備保障は、グループ体制の効率化を図るため本M&Aに至りました。

セントラル警備保障×ワールド警備保障のM&A

2021年6月、セントラル警備保障は、ワールド警備保障(現:CSP東北)の株式すべてを取得し、完全子会社化しました。本件M&Aの取得価額は非公開です。

買収側は、警備・セキュリティーサービス会社で、施設警備からホームセキュリティまで幅広く手掛けています。対する売却側は、宮城県を拠点に、警備業務・防犯防災機器の販売を行っている企業です。

本件M&Aにより、買収側では、グループの東北地区の再編を実施しています。また、買収側の仙台支社、エスシーエスピー(東京都渋谷区)の東北支社および売却側の3社体制の全体最適を図り、東北地区におけるさらなる収益最大化を図っています。

エルテスセキュリティインテリジェンス×アサヒ安全業務社のM&A

2020年12月、エルテスセキュリティインテリジェンス(現:AIK)は、アサヒ安全業務社の株式すべてを取得し、完全子会社化しました。本件M&Aの取得価額は6億5,000万円です。

買収側は、東京都千代田区を拠点に、警備DXに関わるソリューションの開発・提供および警備業を手掛けている企業です。対する売却側は、横浜市を拠点に警備業を展開しています。

買収側では、デジタル新時代の新たな警備業を創出するうえで、自社で警備業を手掛けつつ各種検証などを行う必要があると判断してM&Aの実施を決めています。

東洋テック×明成のM&A

2020年10月、東洋テックは、明成の株式すべてを取得し、完全子会社化しました。本件M&Aの取得価額は非公開です。

買収側は、大阪府大阪市に本社を置く企業です。その歴史は古く、関西で最初に設立された警備会社として知られています。対する売却側は、奈良県大和高田市を拠点に、消防用設備や監視カメラなどの電気工事事業を手掛ける企業です。

本件M&Aにより、買収側では、売却側の電気工事事業のノウハウやリソースを新たに取り込み活用することで、グループにおける警備事業およびビル管理事業との一体運営や人的資源の相互活用などを図っています。

セコム×マレーシア・シンガポールのセキュリティ会社のM&A

2020年10月、セコムは、ADTシンガポールの株式すべてを取得し、完全子会社化しました。また、同年9月には、ADTマレーシアの株式すべてを取得し、同様に完全子会社化しています。本件M&Aの取得価額は、ともに非公開です。

買収側は、東京都渋谷区に本社を構える日本初の警備サービス会社です。グループとしては日本国内のほか、海外21の国・地域に事業展開しています。対する売却側の2社は、シンガポールおよびマレーシア国内で、家庭・中小企業を主な対象としてセキュリティシステムの提供事業を運営している企業です。

本件M&Aにより、買収側では、アジアで増加傾向にある富裕層・中間層を含む新たな成長市場への事業展開を目指しています。

セコム×共栄セキュリティーサービスのM&A

2020年5月、セコムは、共栄セキュリティーサービスとの間で資本業務提携を締結しました。

セコムは、防犯・防災商品から家のセキュリティ、法人向けの警備や情報セキュリティまで幅広いサービスを提供している企業です。対する共栄セキュリティーサービスは、東京都千代田区を拠点に、警備業を手掛けています。

本件M&Aにより、買収側・売却側では、シナジー効果の創出および警備業務品質の向上・効率化を図っています。

綜合警備保障×らいふHDのM&A

2020年4月、綜合警備保障は、らいふHDの株式すべてを取得し、完全子会社化しました。本件M&Aの取得価額は非公開です。

売却側は、介護事業を展開する「らいふ」を中核に、食品検査・衛生管理を主要なサービスとする「エムビックらいふ」を通じて、社会課題を解決する社会使命事業に取り組んでいる企業です。

本件M&Aにより、買収側では、周辺分野への事業領域の拡大を図っています。一方の売却側では、買収側の営業基盤を活用した介護事業の発展を目指しています。

トスネットのM&A

2019年3月、トスネットは、完全子会社のトスネット相馬を吸収合併することを決定しました。トスネット相馬は、東日本大震災発生による復旧や復興需要への対応を行うため、トスネットが新設立したトスネットグループの警備会社です。地元密着型で地域の経済に携わってきました。

今回の吸収合併は、交通誘導警備の業務効率化を目的としています。
 

ALSOKのM&A

大手企業のALSOK(綜合警備保障)は、M&Aに積極的です。ALSOKのM&Aは人材確保を目的としたものが多く、日産自動車・日立製作所・NTTなどといった会社の子会社である警備会社を買収するというM&Aを積極的に行っています。

また、ALSOKは異業種との融合を試み、在宅介護や有料老人ホーム事業を行っているツクイと業務提携を行い、お互いのノウハウを組み合わせた救急対応サービスをスタートさせています。

2018年6月には、訪問医療マッサージを提供するケアプラスの全株式を取得しました。さまざまな警備サービスを提供するほか、個人の顧客にもホームセキュリティをはじめ、安全安心と便利を提供する取組みを行っています。この買収により、幅広い顧客の満足度の向上やグループの発展と企業価値の向上を目指しています。

セコムのM&A

警備業界の中でトップシェアを誇るセコムですが、その好調を支えている一因にM&Aが挙げられます。セコムがこれまで買収した異業種は中堅損害保険会社の東洋火災海上保険、防災事業で業界3位のニッタンや能美防災、国内最大級のデータセンターのアット東京、航空情報・地理情報システムのパスコ、貴重品輸送を専門とするアサヒセキュリティなどがあります。

2017年9月、セコムは、ベネッセホールディングスと丸紅の保有するTMJの全株式を取得し、子会社化しました。株式取得価額は265億5,000万円です。

この子会社化によって、セコムはTMJの持つ経験とノウハウなどを活用し、効率化した付加価値の高いサービスを開発・提供しながら、拡大する市場のニーズへの対応を図っています。

アイ・エス・ビーのM&A

2017年1月、ソフトウエアの開発を手掛けるアイ・エス・ビーは、アートをM&Aによって買収することに成功しました。買収先のアートは、防災・防犯関連機器や電気錠システムの製造・販売を行う会社です。

このM&Aにおける買収の目的は、無線通信分野の拡大・強化です。アイ・エス・ビーは、アートの強みであるセキュリティ分野を活かした事業の拡大を目指しています。

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警備会社・警備業界のM&Aの現状と動向

警備業界では、人材の確保や設備投資、シナジー硬貨の獲得や事業承継を目的としたM&Aが盛んに行われています。本章では、それぞれの目的を順番に詳しく解説します。

人材確保・設備投資を目的とするM&A

警備業界では、既存の警備員を引き継げる点でM&Aは大きなメリットです。警備員は未経験者に15時間の研修を受けさせる必要があります。そのため、若手を採用しても即戦力として投入することは困難です。しかし、M&Aを利用すれば、すでに経験を積み熟達した警備員を引き継げるため、人材不足を補うことが可能です。

シナジー効果の獲得を目的とするM&A

また、M&Aでは財務基盤を強化でき、警備員の定着率を引き上げる待遇改善も可能になるため、人材の確保が捗ります。特に設備投資に関して、M&Aによる財務基盤の強化がダイレクトに影響します。

警備業界の中でもニーズが広い機械警備は、人員・センサーなどの設備投資が必要不可欠です。財務基盤が不安定な中小の警備会社では手を出しにくい分野ですが、M&Aを通じて財務基盤を強化すれば、機械警備に必要な設備投資が実践できます。

こうしたシナジー効果の獲得を目的としたM&Aは買い手と売り手のニーズが合致しやすく合意を取りやすいこともあり、警備業界でM&Aが盛んな要因の1つです。

異業種や海外への進出

警備業界では、シナジー効果の獲得を通じて会社の財務基盤を強化するだけでなく、異業種への進出や海外進出を目的にM&Aが使われることもあります。警備業界から異業種への進出や、これとは反対に異業種から警備業界への進出を行う事例は少なくありません。

既存の事業にとらわれず新たな事業から契約を得て、会社全体あるいはグループ全体での成長を達成することが主な目的です。

海外進出に関しては、人件費の高騰を理由に、より安い人件費で人材を確保するために台湾やマレーシア・タイ・韓国などアジア諸国への進出が盛んに行われています。この際にもクロスボーダーM&Aが用いられており、現地への進出の足掛かりとなる拠点や必要な人員を確保していく会社が増えています。

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事業承継を目的とするM&A

売却側からすると、事業を引き継ぐためにM&Aにより自社を譲渡する事例も少なからずみられます。警備業にかかわらず、近年の日本では多くの中小企業が経営者の高齢化を理由に事業承継のタイミングを迎えている状況です。

しかし、後継者不在である企業も決して少なくなく、廃業の選択肢を強いられる企業もみられます。こうした事態を回避するため、事業承継を目的に第三者に対して警備会社を譲渡する動きが活発化しています。

警備会社・警備業界のM&Aの相場と費用

警備のM&A・事業承継
警備のM&A・事業承継

実際に警備業界で行われたM&Aの費用の相場を具体的に算定するのは難しいですが、企業価値に関しては一定の傾向があります。ALSOK・セコムなどの警備業界の大手は、いずれも売れ行きが好調で黒字が続いています。

これらの大手が買収される可能性は低いですが、黒字経営が今後も続く場合、企業価値は必然的に高いです。これに対して、中小の警備会社は財務基盤が不安定であり、人員をある程度確保していても、設備投資が追い付いていないケースがあります。

そのため、大手の警備会社と中小の警備会社では、設備の内実から企業価値が大きく異なるといえるでしょう。

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警備会社・警備業界のM&A成功ポイント

本章では、警備会社・警備業界を対象とするM&Aの成功ポイントを、買い手側・売り手側に分けて順番に解説します。

買い手側のポイント

警備業界のM&Aは盛んに行われていますが、M&Aで企業を買収すれば必ず成功するわけではありません。警備業界におけるM&Aを成功させるために、買い手が見るべきポイントを解説します。

スキルの高い警備員をどれくらい雇用しているか

警備業界のM&Aを成功させる1つ目のポイントは、スキルの高い警備員をどれくらい雇用しているか確認することです。警備業界は労働時間の長さが特徴であり、敬遠されやすい業界です。そのため、業界全体で慢性的に人材不足に悩まされています。

しかし、M&Aによる買収でスキルの高い警備員を引き抜ければ、人材不足が解決できます。M&Aで買収する企業におけるスキルの高い警備員の数は、あらかじめ確認しましょう。具体的には、警備員歴が10年以上の人材は高いスキルを持つ警備員であり、即戦力として期待できます。

定期的な受注がある取引先を抱えているか

M&Aの成功に向けた2つ目のポイントは、定期的な受注がある取引先を抱えているか確認することです。定期的に仕事が受注できる取引先が複数ある企業を買収できれば、M&A直後から売上の計上が見込めます。また、既存の警備事業と合わせて事業規模の拡大も可能です。

したがって、警備業界でのM&Aを実行する場合は、相手企業が抱えている取引先を確認してください。一般的には、取引先が多いほどM&A後に安定した売上が期待できます

安定した財務基盤があるか

M&Aの成功に向けた3つ目のポイントは、安定した財務基盤があるか確認することです。買収先企業の財務基盤が安定していると、自社の財務基盤が安定する可能性が高まります。また、自社の財務基盤が安定すれば、設備投資を行いやすくなります。

近年の警備業界は、設備投資に多額の費用を要する機械警備に対してニーズが集中しています。そのため、機械警備のニーズに対応するためにも、M&Aを実行する買収先企業の財務基盤はあらかじめ確認しましょう。

M&Aをお考えの場合は、ぜひ一度M&A総合研究所にご相談ください。M&A総合研究所では、支援実績豊富なアドバイザーによる専任フルサポートを行っています。

料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です。(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)M&Aに関して、無料相談をお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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売り手側のポイント

続いて、警備業界を対象とするM&Aにおける売り手側の成功ポイントの中から、代表的なものを2つピックアップし、順番に解説します。

安定的な収入源の確保

これは警備業界に限りませんが、収入が安定している企業であるほど、買い手にとって魅力的な買収案件に映ります。そのため、M&Aを成功させたいならば、まず安定的な収入源となる業務案件を確保することが望ましいです。

すでに安定的な収入源を確保しているならば、取引先・顧客リストをまとめて、買い手に対して積極的にアピールすることをおすすめします。

警備員のスキル向上

警備業界では慢性的な人材不足が深刻化しているため、経験・スキルが豊富に有するスタッフに対する買い手側からのニーズが非常に高いです。そのため、優秀なスタッフを多く抱えているほど、警備会社を高値で売却できる確率が上昇します。

まずは、自社が抱えるスタッフのスキルアップに努めると良いです。具体例を挙げると、機械警備など高いニーズが見込める事業で経験を積ませたり、警備関連の資格を取得させたりする施策が効果的です。

また、労働条件を改善し、警備員が長期に働いてくれる環境を構築することも重要です。これにより、買い手側から高く評価されやすくなります。

警備会社・警備業界のM&Aの注意点

警備業界で廃業せず成長していくために、M&Aは効果的な方法です。しかし、M&Aには注意点があるため、メリットのみをみてM&Aを決定するのは危険です。そこで、警備業界でのM&Aに関する注意点および解決方法を解説します。

社員待遇の悪さが離職を促す

M&Aを行う場合は、社員の待遇を改善しましょう。M&Aが成功しても、買収先企業の社員待遇が良くなければ、社員の満足度が低下し離職を促すおそれがあります。警備業界では設備投資を目的に人件費を下げる傾向があるため、長時間労働に対して低賃金の待遇制度を敷く会社も少なくありません。

警備業界は常に人手不足に困っているため、社員の離職は深刻な業績悪化を招くリスクを伴います。したがって、優秀な社員の流出を防ぐために、待遇の改善を取り入れて社員の満足度を高めましょう

海外企業の買収も視野に入れるべき

警備業界のM&Aで買収を検討しているならば、海外企業を視野に入れるのも良いです。海外の警備会社の買収は、安定した財務基盤の確保に適した手段になります。過去には、セコムが海外のホームセキュリティ会社を買収し、海外進出を果たした事例もあります。

しかし、自社に合うパートナーとなる海外企業を探すのは大変です。また、海外企業とのM&Aは、企業文化の違いが原因でトラブルが発生することもあります。このようなトラブルを防ぐためには、相手企業との交渉は綿密に行うべきです。

海外企業との交渉が不安な場合は、M&Aに必要なサポートが受けられるM&A仲介会社を利用しましょう。

【関連】海外進出の課題とは?方法や手順、クロスボーダーM&Aを活用した海外進出| M&A・事業承継の理解を深める

警備会社・警備業界のM&Aまとめ

警備業界は全体的に好調でニーズが高まっている一方で、長時間労働の傾向が強く低賃金でもあるため、人手不足が発生する状況になっています。こうした状況を打開するためにも、大手を中心としたM&Aによる業界再編は今後も続くものと見られます。

また、異業種とのM&Aによって新たなサービスが次々と展開し、多方面でのシェア拡大も見込まれます。警備業界は、M&Aの有効性や多様なスタイルが見られる貴重な現場といえます。

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