
M.S.様
当社は広告代理店の事業を手掛けてまいりましたが、これまでの新聞・テレビなどのマスメディアからネットメディアに移行する中、コロナ禍によってその流れが急加速しました。その影響で自社単体での事業変革では先の見通しが立たないと感じたことと、70歳という節目を迎えたことで譲渡を考え始ました。
検討する際には、譲受企業様の経営に対する考え方を大事にするようにしました。将来に渡って、自社が発展するためのM&Aでなければ意味がないと考えていたため、社員全員の雇用と仕事内容の維持を第一に考えました。
担当アドバイザーの石司さんは親身になって話を進めてくださり、素晴らしいご対応をいただきました。本件実行前にもかかわらず、譲受企業様と当社の東京営業所とで、実際の案件を共有するトライアルができたことが本件決断の大きな決め手となりました。M&Aは譲渡後のイメージが湧かないことが最大の不安でしたが、実際に譲受企業、グループ会社と仕事をすることでその不安が払拭されました。
今後は、社員が夢や希望を持って安心して働くことができ、中・長期的な取組みで地域になくてはならない企業に成長していきたいと考えています。