担当アドバイザーコメント
樋山 悠
本件の譲渡企業様は高収益かつ優良な戸建分譲住宅の不動産会社であり、売主様も高齢ではなかったので、譲渡を急いではいませんでした。
しかし事業の特性上、土地の仕入れに資本力が必要であることや設計力の向上、エリア拡大の必要性から、自社の更なる成長のために第三者への譲渡をご検討いただき、弊社へご相談を頂きました。
一方、譲受企業様はアパート関連事業にアグレッシブに取り組んでいる会社様で、譲渡企業様の事業領域に参入したいと兼ねてから考えていたとのことでした。
両社ともに社歴や創業場所が近かったため共通点も多く、初回面談から今後のビジョンへ対する考えが同様であったこともあり、ご相談より約7ヶ月で成約した事例となりました。
双方の希望条件が叶った事例であり、両社の知見を活かし既にシナジー効果も生まれているとのことから、極めて優良なマッチング事例となったものと考えます。