M&Aとは?意味や動向とM&Aを行う目的・メリットなどをわかりやすく解説!
2024年11月11日更新業種別M&A
自動車整備業のM&A・事業承継事例10選を紹介!動向から積極買収企業まで解説!
本記事では、自動車整備業のM&A・事業承継の事例や成功させるポイントから、積極買収企業まで紹介します。現在、自動車業界では大転換期を迎えており、自動車整備業も変化への対応が必要とされています。M&Aを検討中の方は必見です。
目次
自動車整備業のM&A(譲渡・売却)・事業承継について
自動車整備業とは
自動車整備業とは、自動車の点検・修理・車検などを行う業種のことです。自動車整備工場には、大きく分けて認証工場と指定工場の2種類があります。
認証工場とは
認証工場とは、自動車の分解による整備が可能な自動車整備工場のことです。認証工場として事業を行うには、地方運輸局長から認可を受ける必要があります。認証工場では、車検を通すための整備を行うことは可能ですが、車検検査は実施できません。
指定工場とは
指定工場とは、車検をとおせる自動車整備工場をさします。指定工場として認可されるためには、認証工場としての認可を受けた自動車整備工場が、さらに指定工場として認可される必要があります。
自動車整備業の特色
自動車整備業は、専業・兼業・ディーラー・自家の4業態に分類され、ディーラーが全体売上高の半数近くを占めています。
また、個人事業などの小規模店舗から大手の自動車販売グループ、中古車販売店など企業規模が幅広いという点も特徴です。
さらには、中小企業が多く、販売と整備を同時に手掛ける店舗や、軽自動車・トラックなどの車種を専門的に扱う販売店もみられます。
かつて、自動車整備は機械部分を整備士が修理していましたが、近年は自動車部品のユニット化により修理が困難化しているうえ、電気自動車やハイブリッド車が普及したために、従来の整備士が車の内部まで整備・修理することが難しい状況です。
これを受けて、機械の整備から車の傷・へこみなどを修理する板金作業を強化する動きが目立っています。
自動車整備業の市場規模
令和2年度調査における総整備売上高は5兆6,561億円であり、前年度と比較すると345億円(0.6%)の微増であるものの、4年連続で増加しています。
車検の制度があるため自動車整備業は一定の需要が見込まれるものの、昨今は人口減少により車に乗る人が減少しているだけでなく、若者の車離れも相まって、長期的にみると市場規模は縮小傾向にあるといえるでしょう。
自動車整備業の課題・展望
自動車整備業界では、自動車整備士・スタッフの人材不足に加えて、先進技術(例:高度な電子制御)への対応などが大きな課題となっています。
近年では、自動車の電子制御装置が多用化していることを受けて、スキャンツールを用いた点検・整備が必要不可欠です。
そのため、自動車整備士としては、こうしたツールを使いこなせる高度な知識や技術を習得する必要があり、これは今後も自動車整備士の人材不足が加速する要因とされています。
また、人口減少・若者の車離れ・カーシェアの普及などを受けて、自動車の販売台数は減少しており、それが自動車整備作業の作業量に直接的な影響を及ぼしていることも深刻な問題です。
今後、労働環境の整備・処遇の改善やスキャンツールの普及促進などへの取り組みが、これらの課題の解決につながると期待されています。
輸送用機械・部品製造のM&A・会社売却の相場については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
自動車整備業のM&A・事業承継事例10選
ここからは、自動車整備業のM&A・事業承継事例を紹介します。
- プレミアグループによる中央債権回収の買収
- オートバックスセブンによるオートスターズの買収
- グッドスピードによるホクトーモータースの買収
- 日産東京販売HDによるGTNETとの資本業務提携
- オートバックスセブンによる正和自動車販売の買収
- オートバックスセブンによるコクサイショパーズエイトの買収
- プレミアグループによるロペライオソリューションズの買収
- プレミアグループによるソフトプランナーの買収
- 上組によるエムビー・サービス日本の買収
- 高見澤による上燃の買収
①プレミアグループによる中央債権回収の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例1件目は、プレミアグループによる中央債権回収の買収です。
2019年11月、カーライフのトータルサポート事業を営むプレミアグループは、中央債権回収の株式を取得し、子会社化しました。
中央集権回収は特に自動車関連の債権回収を強みとしており、プレミアグループは中央債権回収の買収により、カーサービスの強化を図っています。
②オートバックスセブンによるオートスターズの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例2件目は、オートバックスセブンによるオートスターズの買収です。
2019年11月、カー用品の販売や車検・整備事業を展開するオートバックスセブンは、オートスターズの株式を取得し子会社化しました。オートスターズは、オートバックスセブンとフランチャイズチェーン契約を結んでいる、熊本県のフランチャイジーです。
オートバックスセブンは、オートスターズを子会社化することで、店舗展開の効率化と熊本県での競争力強化を図っています。
③グッドスピードによるホクトーモータースの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例3件目は、グッドスピードによるホクトーモータースの買収です。
2019年10月、中古車販売や自動車整備・鈑金事業などを営むグッドスピードは、ホクトモータースの株式を取得し子会社化しました。
ホクトモータースは愛知県で自動車整備業を営んでおり、グッドスピードはホクトモータースの子会社化により、東海エリアでのサービス提供力を強化しています。
④日産東京販売HDによるGTNETとの資本業務提携
自動車整備業のM&A・事業承継事例4件目は、日産東京販売HDによるGTNETとの資本業務提携です。
2019年6月、日産・ルノーの新車販売・中古車販売・自動車整備業などを展開する日産東京販売HDは、GTNETと資本業務提携を締結しました。
GTNETは国産スポーツカーの中古車販売や自動車整備業などを営んでおり、日産東京販売HDはGTNETとの資本業務提携により、中古車販売事業と自動車整備業で事業シナジーが得られると発表しています。
⑤オートバックスセブンによる正和自動車販売の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例5件目は、オートバックスセブンによる正和自動車販売の買収です。
2019年5月、オートバックスセブンは、滋賀県で自動車の修理・整備、販売などを手掛ける正和自動車販売の株式を取得し子会社化しました。
オートバックスセブンは、正和自動車販売の子会社化により、整備事業者とのネットワークを強化し、収益拡大を図っています。
⑥オートバックスセブンによるコクサイショパーズエイトの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例6件目は、オートバックスセブンによるコクサイショパーズエイトの買収です。
2019年2月、オートバックスセブンは、愛知県・岐阜県・長野県でオートバックスセブンのフランチャイジーとして店舗運営するコクサイショパーズエイトの株式を取得し、子会社化しました。
本買収により、コクサイショパーズエイトはオートバックス美濃と商号を変え、当該エリアでの営業力強化を進めています。
⑦プレミアグループによるロペライオソリューションズの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例7件目は、プレミアグループによるロペライオソリューションズの買収です。
2018年12月、プレミアグループは、ワランティ(中古輸入車の無償修理保証)サービスや整備・鈑金事業などを展開するロペライオソリューションズの株式を取得し、子会社化しました。プレミアグループは、ロペライオソリューションズの子会社化により、ワランティサービスの強化を図っています。
⑧プレミアグループによるソフトプランナーの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例8件目は、プレミアグループによるソフトプランナーの買収です。
2018年9月、プレミアグループは、自動車整備業界向けのソフトウェア開発・販売を行うソフトプランナーの株式を取得し、子会社化しました。これにより、プレミアグループは、自動車整備業界でのネットワーク形成や、整備事業を営む自動車販売店のサポート強化を進めています。
⑨上組によるエムビー・サービス日本の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例9件目は、上組によるエムビー・サービス日本の買収です。
2018年1月、大手港湾運送会社の上組は、新車整備事業などを行うエムビー・サービスの株式を取得し、子会社化しました。上組は、メルセデス・ベンツやスマート車の新車整備などを行うエムビー・サービスに自社のノウハウを投入することで、高付加価値のサービス提供を図っています。
⑩高見澤による上燃の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例10件目は、高見澤による上燃の買収です。石油製品販売や自動車販売・整備など多角的事業を行う高見澤は、2017年2月に上燃の株式を取得して子会社化しています。
上燃は、カーライフ関連事業やエネルギー関連事業などを展開しており、高見澤は上燃を子会社化することで、カーライフ事業のネットワーク拡大とサービス向上を図っています。
電子機器・回路基板・部品製造のM&A・事業承継事例については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
自動車整備業をM&A・事業承継する5つの理由
自動車整備業界では、以下の理由でM&A・事業承継が行われています。
- 後継者問題の解消
- 競合(ディーラー車検)の需要拡大
- 倒産・廃業の回避
- 整備士不足
- 譲渡・売却益の獲得
①後継者問題の解消
高齢化が進む自動車整備業界では、自動車に興味を持つ若者の減少により、後継者難の状態になっています。M&A・事業承継によって後継者となる第三者を見つけることで、自動車整備業の継続が可能です。
②競合(ディーラー車検)の需要拡大に対応
近年は、ディーラー・カー用品店・自動車買取店など、自動車整備業に力を入れる競合との顧客獲得競争が厳しくなっています。M&A・事業承継により自動車整備業を強化することで、競合先と競っていく企業体力を付けることが可能です。
③倒産・廃業の回避
倒産や廃業の場合、従業員や取引先などに迷惑をかけることになり、自動車整備工場がなくなれば地域住人にとっても不便です。しかし、M&A事業承継によって自動車整備業が継続されれば、従業員や取引先との関係を維持できるうえ、地域環境への影響もありません。
④整備士不足に対応
自動車整備業の整備士不足は年々深刻になり、特に地方の自動車整備会社が安定して整備士を確保することは容易ではありません。そこで、M&A・事業承継によって大手・中堅企業の傘下に入ることで、整備士を確保できる可能性が高まります。
⑤譲渡・売却益の獲得
自動車整備業をやむを得ず廃業する場合、清算にかかる費用やその後の生活資金などが必要です。M&A・事業譲渡であれば譲渡・売却益が得られるため、自動車整備業を畳んだ後の資金に充てられます。
M&A案件の探し方については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
自動車整備業のM&Aを行う手順や流れ
本章では、自動車整備業のM&Aを行う手順・流れに加えて、取引の価格相場を解説します。
売却側の流れ
自動車整備業では中小企業が多く見られるため、売却側はWeb上のマッチングプラットフォームに自社の情報を掲載するケースが多いです。掲載した情報をみた買収側候補から興味が示されれば、具体的な交渉へと進んでいきます。
現状は買収ニーズが強いため、情報を掲載しておくと買収側がみつかりやすい状況です。まったく関係ない業種よりも、同業が買収候補となるケースが多いため、自社の価値を見極めてもらいやすい点もメリットといえるでしょう。
買収側の流れ
買収側がマッチングプラットフォームなどで案件情報に興味を持った場合、コンタクトを取り交渉へと進んでいきます。その際、デューデリジェンスなどの実務はM&A仲介会社に依頼するのが一般的です。
基本的に大手企業が買収候補となるため、費用をかけつつデューデリジェンスは念入りに行います。
デューデリジェンスに3週間~1カ月程度の時間をかけるケースが多いため、M&A契約の合意までには早くて3カ月〜半年ほどの時間がかかります。
価格相場
一般的に、中小規模の自動車整備会社の企業価値を算定する場合、将来性を予測しにくいため、「純資産+経常利益、営業利益」という計算式が用いられます。
相場価格は利益の3~5倍であるケースが多く、また、買収側が大手企業の場合は「純資産+EBITDAの5倍」で算出することもあります。
機械器具小売業界のM&A・売却・買収については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
自動車整備業のM&A・買収に積極的な企業2選
以下では、自動車整備業のM&Aを積極的に行っている2社を紹介します。
- オートバックスセブン
- プレミアグループ
①オートバックスセブン
オートバックスセブンは、カー用品の販売や整備・車検などを行うフランチャイズビジネスを全国展開しています。オートバックスセブンでは、M&Aによるフランチャイズ店の子会社化や子会社化同士の再編を行うなど、国内外で事業投資を積極的に行っています。
②プレミアグループ
プレミアグループは、カーライフをさまざまな面からサポートする事業を展開しています。主力事業は中古自動車向けのクレジット・ワランティ事業ですが、今後は積極的なM&Aによって、自動車整備業を強化していくことを宣言しています。
さらに、将来的にはカーライフに関わる新たな事業分野開拓を図り、国内外企業の買収や提携などを通じて、カーライフのトータルサポートを実現していく計画です。
自動車部品製造業のM&A・事業承継事例については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
自動車整備業界のM&Aにおける3つの注意点
今後自動車整備業界は、以下3つの対応が重要になると考えられます。
- 自動運転技術への対応
- 減少する整備士確保の対策
- 高技術へ対応する従業員教育
①自動運転技術への対応
現在、自動車業界では自動運転技術の開発競争が激化しており、開発スピードが加速しています。自動車整備業界も自動運転技術の実用化により、大幅な転換が必要です。
自動運転には最先端のAI技術が投入され、さまざまなデジタル機器が搭載されるようになったため、自動運転自動車の整備には、これまでとはまったく異なる設備と技術が求められます。今後、自動車整備業界は、自動車業界の大転換に迅速に対応できるかが重要になるといえます。
②減少する整備士確保の対策
車に興味を持つ若者の減少は、整備士の減少にも影響しています。若手整備士の減少による人材不足は年々深刻となっており、自動車整備業界は整備士をいかに確保するかが大きな課題です。また、若手整備士を確保しても、短期間で離職されてしまっては意味がありません。短期間での離職をいかに抑えるかも重要です。
③高技術へ対応する従業員教育
整備士の減少とともに今後の課題となっているのが、自動車の進化に対応するための従業員教育です。
自動車は、輸送用機械からデジタル機器へと急激に変化しています。そのため、自動車の不具合を見つけるためには、コードスキャン装置を用いてデータを読み取るなど、これまでとまったく異なる技能を身に付けなければなりません。
高齢化が進む自動車整備士に対して、デジタル技術をいかに習得させるかが、今後の課題です。
中小企業の経営課題については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
自動車整備業のM&A・事業承継を成功させる5つのポイント
自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるには、以下5つのポイントを意識しておくことが必要です。
- 自社の強み・技術力などをアピールする
- 準備・計画を入念に行う
- M&A・事業承継先の選定
- 譲れない部分を明確にする
- M&A・事業承継の専門家に相談する
①自社の強み・技術力などをアピールする
自動車のデジタル化により、自動車整備業にはこれまでと異なる高い技術が必要とされます。また、他業種から自動車整備業に参入する企業が増えたことで、他社と差別化できる付加価値サービスも必要です。
自社の強み・技術力を明確にアピールすることで、他の自動車整備業者よりも有利なM&Aを行えます。
②準備・計画を入念に行う
M&A・事業承継は戦略的にスキームを構築し、計画的に準備を進めていかないと、費やした資金と時間が無駄になりかねません。また、時間をかけて経営者のM&Aに対する覚悟を決めることも重要であり、準備・計画を入念に行うことがM&Aの成功率を高める要因です。
③M&A・事業承継先の選定方法を明確にする
M&A・事業承継先の選定方法は専門家によってさまざまであり、例えばロングリストからショートリストへと絞り込んでいく場合や、ピンポイントで特定の相手に打診していく場合など、選定方法ごとに異なるメリット・デメリットがあります。
また、待ちの選定や攻めの選定・自身のペースでの選定など、経営者の性格によって適した方法が異なるため、自身に合った選定方法を用いることも大事なポイントです。
④譲れない部分を明確にする
M&A・事業承継には多くの関係者の損得が絡むため、誰もが完璧に満足のいく結果になるケースはほとんどありません。求める条件の優先順位を決め、譲れない条件と妥協できる条件を明確にしておくことが、結果的に円滑な交渉へとつながります。
⑤M&A・事業承継の専門家に相談する
M&A・事業承継の遂行には幅広く専門的な知識が必要とされるうえ、多くの利害関係が絡むため豊富な経験も必要です。M&A・事業承継の専門家に相談し、専門家を上手に活用することは、M&A・事業承継の成功に欠かせません。
M&Aアドバイザー(コンサルタント)については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
自動車整備業のM&A・事業承継の際におすすめの仲介会社
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自動車整備業のM&A・事業承継のまとめ
本記事では、自動車整備業のM&A・事業承継事例や、自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるポイント、自動車整備業の積極買収企業などを紹介しました。
自動車整備業界では、自動運転技術への対応・減少する整備士確保・高技術へ対応するための従業員教育など課題が多く、それらを解決する手段としてM&Aが活用されるケースが今後とも増加すると考えられます。
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