2022年6月6日更新業種別M&A

Web制作会社のM&Aとは?売却相場、費用、M&A事例、積極買収企業も紹介

web業界では競争が激化し人材不足も目立っており、事業強化・拡大や人材確保などを目的にM&Aを行うweb制作会社が増えています。この記事では、web制作会社のM&Aにおける売却相場や費用について解説します。

目次
  1. Web制作会社のM&Aの現状
  2. Web制作会社とは
  3. Web制作業界の特徴・動向
  4. Web制作会社とM&Aの関係
  5. Web制作会社のM&Aの相場と費用
  6. Web制作会社の買収とは?
  7. Web制作会社のM&A事例
  8. Web制作会社のM&A・買収に積極的な企業
  9. Web制作会社のM&Aまとめ
  • 今すぐ買収ニーズを登録する
  • 公認会計士がM&Aをフルサポート まずは無料相談

【※メルマガ限定】プレミアムM&A案件情報、お役立ち情報をお届けします。

web制作会社のM&A・事業承継

Web制作会社のM&Aの現状

Web制作会社のM&Aの現状

近年、Web制作会社では、M&Aを検討する企業が増えています。M&Aの主な目的は、事業の強化・拡大、新規事業への参入、後継者不足問題の解決などです。

もともとWeb制作会社を買収することで、両社の技術やサービス体制などを相互に生かしつつ、事業の強化・拡大など多様なメリットの獲得を図る動きは多く見られました。しかし、現在では、Web制作会社が当事者となるM&A事例も増えているのが現状です。

【関連】web制作会社の事業譲渡と株式譲渡の違いを解説【案件一覧あり】| M&A・事業承継の理解を深める

Web制作会社とは

Web制作会社とは

Web制作会社とは、企業の公式サイトやECサイトなどのWebサイトの制作を行っている会社のことです。

従来はWebサイトの制作に特化していれば特段の問題はなかったものの、Web業界の変化に伴い、現在ではWebサイトの制作のみでは生き残ることが難しいです。そこで、Webマーケティングなど他の分野も幅広くカバーする会社が増加傾向にあります。

Web制作会社の特徴

ひとことにWeb制作会社といっても、それぞれの会社で得意とするサイトを異なります。例えば、企業の公式サイトであるコーポレートサイトの制作に強みのある会社、ECサイトの制作を得意とする会社など、Web制作会社によって強みは異なっているのです。

実際にインターネット上にあるWebサイトのデザインを見ても、その種類がいかに幅広いかがわかります。ダイナミックなデザインやシャープなデザインなど、Web制作会社によって得意とするデザインは異なるのです。

最近のWebサイトでは、企業の強みをアピールしやすくなるために動画コンテンツを積極的に使用するケースも増えており、これに伴い、動画制作や映像制作事業に特化したWeb制作会社も見られます。

このようにWebサイト自体が多種多様に変化しているため、その制作を担うWeb制作会社の得意分野も多岐にわたっている状況です。

【関連】IT企業の売却額を上げるには?WEBサービス・メディアの売却事例20選| M&A・事業承継の理解を深める

Web制作業界の特徴・動向

Web制作業界の特徴・動向

Web業界に属する企業は、インターネットによって何らかのサービスを提供しています。インターネットは現在の日常生活やビジネスシーンで必要不可欠のツールであり、インターネットの重要性が維持される以上、Web業界が大きく衰退することはないといえます。

ひとことにWeb業界といっても、提供するサービスやビジネスモデルは多種多様です。また、流通事業者もコンテンツ事業者もWeb業界に含まれますが、それぞれ提供するサービスやビジネスモデルは異なっています。

  • Web業界の特徴
  • Web制作業界の現状
  • Web制作業界の今後の動向

Web制作会社のM&Aを成功させるために、まずは上記の情報を紹介します。

Web業界の特徴

近年は技術がめまぐるしく発展しており、ユーザーが求めるサービスも日々変化しています。変化の激しい顧客のニーズに対応しなくてはならない点も、Web業界の大きな特徴です。

ユーザーが求めるサービスが劇的に変化すれば、Web業界に含まれる事業・ビジネスモデルが大きく変わる可能性があります。そのため、Web業界に含まれる事業ごとに動向や特徴を把握しておくことはもちろん、めまぐるしく変化するニーズの動向を総合的にとらえることが重要です。

業界の動向をいち早く察知し、ニーズの動向・変化に迅速に応えられる会社が、Web業界で長く活躍できる会社だといえます。このように、変化が著しいWeb業界では、特に競争の激化が目立っている状況です。

Web業界での競争に打ち勝つために、M&Aを検討している経営者も少なくありません。

Web制作業界の現状

近年、Web制作業界は、特に競争の激化が見られます。その原因のひとつとして、Web業界の参入障壁の低さがあります。Web上のサービスは初期費用がそれほどかからないため、新規参入しやすい業界です。

また、最近では、クラウドソーシングでサイト制作を依頼するケースも増えており、Web制作業界に大きな影響を及ぼしている点も影響しています。小規模なサイト制作の案件であれば、クラウドソーシングでフリーランスに依頼した方が低コストで制作することが可能です。

大規模なサイト制作の案件をクラウドソーシングで発注するケースは少ないものの、今後クラウドソーシングはますます発展すると考えられています。このように、Webサイト制作の依頼のあり方も徐々に変わってきており、今後クラウドソーシングでフリーランスに低コストで依頼することが中心となる可能性もあります。

優秀なWebデザイナーやWebディレクターがフリーランスとして独立し、積極的に仕事を受注するようになれば、コスト面でWeb制作会社が不利になりかねません。

Web制作会社の今後の動向

クラウドソーシングでフリーランスに依頼するケースが増えてきているものの、Web制作会社が「多少コストを掛けても、安心できるWeb制作会社に依頼したい」と思わせるほどの良質なサービスを提供できれば、クラウドソーシングにも十分に対抗できます。

そのためには、Web制作会社で、それぞれの会社が得意とする分野に特化することや、よりトータル的なサポートを提供するなど、会社ならではの強みを生かしていく必要があります。

つまり、Webサイトによるブランディング力・デザイン力など各分野で特化した強みを生かし、サービス体制を強化することが必要です。そこで、Web制作会社の強みを増やすために、M&Aを検討することも状況に応じて考えると良いでしょう。

【関連】Web制作会社の売却額とは?注意点や価額の上げ方を解説!| M&A・事業承継の理解を深める

Web制作会社とM&Aの関係

web制作会社のM&A・事業承継
web制作会社のM&A・事業承継
Web制作会社とM&Aの関係

Web制作会社がM&Aを行う際は、大まかに以下のようなケースが挙げられます。

  • 競争力強化のためのM&A
  • 優秀な人材を確保するためのM&A

M&Aを成功させるためには、事前にポイントを押さえておく必要があります。実際に、どのような目的を持ってM&Aを行っているのか確認しておきましょう。

競争力強化のためのM&A

競争が激化しやすいWeb業界では、同業者同士がM&Aを行うことで、双方の強みやサービス体制を生かし競争力を強化するケースが多く見られます。Web制作会社でも、競争力の強化を目的として、M&Aを検討するケースが今後増える可能性が高いです。

例えば、デザイン力を強化したいと考えるWeb制作会社がデザインに強みのあるWeb制作会社を買収することで、売り手のデザイン力と自社の強みを合わせ、より良質なサービスの提供を図れます。

その他にも、動画コンテンツの需要増加に合わせ、動画制作や映像制作事業に強みのあるWeb制作会社とのM&Aを検討するケースが増える可能性もあります。これは、多様化するニーズに対応することで、競争力の強化につなげられるためです。

このように、競争が急速に激化していくWeb制作業界で生き残るための手法として、M&Aに注目が集まっています。

優秀な人材を確保するためのM&A

Web制作業界は、人材の入れ替わりが激しいです。転職が以前よりも一般的になったことや、フリーランスを検討する人が増えたことも、人材の入れ替わりの激しさを加速させる要因とされています。これを受けて、優秀な人材の確保がこれまで以上に積極的に考えるべき問題として深刻化しています。

Web制作業界に限らず人材不足が問題視されている業界では、人材不足を補うためにM&Aを活用するケースが多いです。優秀な人材が多数在籍する会社を買収できれば、自社だけで人材を採用するよりも効率的に多くの人材を確保できるためです。

Web制作会社でも、効率的に優秀な人材を確保するためのM&Aが今後加速する可能性があります。「優秀な人材を確保したい」と考えているなら、積極的にM&Aを検討しましょう。反対にいうと、「優秀な人材の多いWeb制作会社を売却したい」場合は、買い手企業が見つかりやすいです。

ただし、Web制作会社のM&Aを成功させるためには、自社の得意分野を押さえておくことが重要です。自社はもちろん他社の分析も行い、M&Aに際して自社に合った相手企業をどこなのか判断する必要があります。

しかし、こうした分析には専門の知識と正確な情報が必要とされるため、自社のみで行うと正確な分析が難しく、時間と手間を浪費してしまう可能性もあることから、専門家に依頼することをおすすめします。

M&A総合研究所では、M&Aの豊富な知識と経験のあるアドバイザーが専任に就き、M&Aをフルサポートいたします。通常、M&A取引には半年から1年程度の期間がかかるとされていますが、M&A総合研究所ではスピーディーなサポートを行っており、最短3カ月での成約実績も有しています。

料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です(※譲渡企業様のみ、譲受企業様はちゅう)。Web制作会社でのM&Aを検討している場合は、M&A総合研究所にお気軽にご相談ください。

M&A・事業承継ならM&A総合研究所

Web制作会社のM&Aの相場と費用

Web制作会社のM&Aの相場と費用

Web制作会社のM&Aの相場と費用に関して、現時点で具体的な数値は報告されていません。Web制作会社のM&A事例は比較的最近実施されたものが多く、今後M&Aが加速する可能性のある業界だといえます。そのため、現時点でWeb制作会社のM&Aの相場・費用を明確に導き出すことは難しいです。

ただし、M&Aの実施に際して、相場・費用をまったく考えないわけにはいきません。想定外の費用を発生させないよう、事前にある程度の費用の目安を付けておく必要があります。なるべく多くのM&A事例を調べ、自社の状況と似た事例を探して分析し、相場・費用の目安を検討しておくことが大切です。

  • M&Aの目的
  • M&Aの当事者となるWeb制作会社の規模
  • 対象事業の規模や内容
  • 会社の業績
  • 従業員の数
  • M&Aのスキーム

とはいえ、M&Aの未経験者が事例の情報を収集し分析を行うことは容易ではありません。多くの時間・手間がかかるうえ、正確な分析をするには専門知識も必要です。Web制作会社を対象とするM&Aを検討している場合は、M&A仲介会社・M&Aアドバイザリーなどの専門家に相談することをおすすめします。

M&A総合研究所では、豊富な支援実績と確かな知識を持つアドバイザーがM&Aを丁寧にフルサポートいたします。料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です(※譲渡企業様のみ)。無料相談をお受けしておりますので、Web制作会社のM&Aでお悩みであれば、ぜひ一度ご相談ください。

M&A・事業承継ならM&A総合研究所

Web制作会社の買収とは?

Web制作会社の買収とは?

M&Aには、企業を買収することでシナジー効果を期待する買い手と、自社を売却することで後継者不足や経営難を解消したい売り手が存在します。

これはWeb制作会社におけるM&Aでも、例外ではありません。買い手と売り手では、それぞれM&Aの目的やメリットが異なるため、注目すべき点も異なります。

Web制作会社の買い手となる場合

Web制作会社の買収では、同業のWeb制作会社が事業の強化・拡大などを目的に行うケースや、異業種の企業がWeb制作事業への新規参入を目的に行うケースなどが想定されます。

同業者同士のM&Aであれば双方の技術・強み・ノウハウ・サービス体制を生かすことで、さまざまなシナジー効果が期待できます。新しくWeb制作事業を開始したい場合も、Web制作会社を買収することで、比較的短期間で新規参入を実現することが可能です。

もちろん、単純にどのようなWeb制作会社を買収しても、メリットを最大限に得られるわけではありません。自社が強化したい分野・参入したい分野を整理し、その企業を買収することで自社の目的が達成できるような相手企業を探す必要があります。

具体的には、変化するニーズの動向なども踏まえ、自社の成長につながる買収戦略を策定することが重要です。そのためには、自社に必要なものは何かを具体的に考えることがポイントです。

Web制作会社の売り手となる場合

Web制作会社の売却は、後継者不足問題の解消や現経営者が引退を考えているケース、経営難で企業の成長が望めないケースなどが想定されます。売却を成功させるには、まず自社の魅力・強みを相手に理解してもらうことが必要不可欠です。

自社が魅力的な技術や強みを持っていれば、それだけ買い手候補として名乗り出てくれる企業が増える可能性があります。その魅力・強みは、相手にわかるようにしっかりアピールしなくてはなりません。

売却によって経営を任せる以上、単純に買ってくれれば良いわけでもありません。これまで会社に貢献してくれた従業員や関わってくれていた取引先などに迷惑をかけないためにも、買い手選びは慎重に行うことが大切です。

信頼できる企業に買収してもらわないと、M&A後の事業展開に悪影響を与えるおそれがあります。自社の事業内容と買い手の事業内容を比較検討し、売却によってシナジー効果が創出されるか、安心して経営を任せられるか、十分に検討を重ねる必要があります。

【関連】web制作会社の事業承継とは?課題や注意点などポイントを解説!| M&A・事業承継の理解を深める

Web制作会社のM&A事例

Web制作会社のM&A事例

Web制作会社のM&A事例は、いずれも比較的新しいものが多く、現時点で成功事例・失敗事例を明確に区別することは難しいです。多種多様なM&A事例を押さえて、M&A後の動向に注目し、M&Aが成功だったのかどうか事例の分析を進める必要があります。

ここからは、以下のWeb制作会社に関するM&A事例を紹介します。

  • SHIFTがさうなしを子会社化
  • アイレップがタービン・インタラクティブを連結子会社化
  • ジェネレーションパスによるカンナートの子会社化
  • UTグループがLei Hau’oli(レイハウオリ)を子会社化

Web制作会社のM&A事例の分析にお役立てください。

①SHIFTがさうなしを子会社化

2019年1月、ソフトウェアの品質保証やテスト事業を手がける「SHIFT(東京都港区)」は、Web制作会社の「さうなし(東京都渋谷区)」を子会社化したことを発表しました。

SHIFTとは

SHIFTは2009年にソフトウェアテスト事業を開始し、エンタープライズ領域を主軸に幅広い業界のソフトウェアの品質保証サービスを展開しています。

さうなしとは

さうなしは東京の恵比寿を拠点とする創業13年目のWeb制作会社で、Webサイトと中心とするデザイン・クリエイティブ制作・ブランド戦略の立案・コンサルティングなどの事業を行っている会社です。

デザインやビジネスへの理解力を強みとし、高度なノウハウとデザイン力を活用したマーケティング視点でのコンサルティングを実現しています。

大手代理店からの下請けではなく大手企業からの直接受注を主な案件としており、ブランドサイト・コーポレートサイト・採用サイト・サービスサイト・オンラインショップなど幅広い分野での制作を手がけていました。

さうなしの子会社化

こうした事業を展開する、さうなしを子会社化することで、SHIFTはBtoCだけでなくBtoB領域で活用されるソフトウェア製品までカバーし、機能面・使いやすさ・活用性などの観点から品質を追求すると発表しています。

②アイレップがタービン・インタラクティブを連結子会社化

2018年10月、広告代理事業などを手がける「アイレップ(東京都渋谷区)」は、Web制作などの事業を行う「タービン・インタラクティブ(愛知県名古屋市)」を連結子会社化することを発表しました。

アイレップとは

アイレップは、広告代理事業・ソリューション事業・ツール事業・デジタルメディア事業などさまざまな事業を展開している会社です。

デジタル広告やSEOサービスで培った知見・組織能力を生かし、「統合デジタルマーケティング」を軸として購買ファネルの全ステージをカバーするサービスの体系化を目指しています。タービン・インタラクティブの連結子会社化も、こうした「統合デジタルマーケティング」の体制強化の一環として行われました。

タービン・インタラクティブとは

タービン・インタラクティブは、マーケティング戦略に関するコンサルティング、Webサイトの企画設計・構築・運営、マーケティングオートメーションの設計・実装・運用支援といった事業を幅広く展開しています。

Webコミュニケーションの企画・Webサイト構築・運営まで一貫して行っているほか、マーケティング業務を一貫して管理し自動化・最適化するマーケティングオートメーションツールの実装を組み合わせるなど、統合的なサービスにも特徴がある会社です

タービン・インタラクティブの連結子会社化

タービン・インタラクティブを連結子会社化したことで、アイレップは「統合デジタルマーケティング」のプランニングからエグゼキューションまでの一貫した体制を強化し、デジタルマーケティングの統合支援のサービス拡充を進めると発表しています。

③ジェネレーションパスによるカンナートの完全子会社化

2018年9月、ECマーケティング事業などを展開する「ジェネレーションパス(東京都新宿区)」は、創業14年目のWeb制作会社である「カンナート(東京都渋谷区)」の発行済株式の全てを取得し完全子会社化しました。

ジェネレーションパスとは

ジェネレーションパスは、「ECマーケティング事業」を主たる事業として、インターネットショッピングサイトの「リコメン堂」の運営やWeb制作・事業開発を展開しています。

また、「商品企画関連事業」として取引先商品の企画サポートやインテリア・ファブリック商材の製造・販売を行うほか、「その他事業」としてシステム開発事業やソフトウェアの受託開発などを行っており、幅広い事業展開を進めていました。

カンナートの完全子会社化も、こうしたEC分野におけるマーケティング事業の強化などを目的として行われたものです。

カンナートとは

カンナートは、Web制作業務のほか各種Webサービスの企画・立ち上げ、Web集客・キャンペーンなどの運用といった幅広い事業を展開する創業14年目のWeb制作会社でした。

多様な事業分野のうち、特にEC分野のWebマーケティングに強みがあり、ECサイト運営の確かなノウハウを持っています。自社で多くのWebディレクター・デザイナー・エンジニア・プログラマーなどを抱えており、確かなノウハウのもとで開発・制作を進めている点が特徴的です。

また、取引先企業には大手企業も多く含まれており、通信キャリア、食品メーカーなど幅広い業界の顧客を有している点も強みのひとつです。

カンナートの完全子会社化

多種多様な事業を展開するカンナートをジェネレーションパスが完全子会社としたことで、ジェネレーションパスはEC分野でのマーケティング事業の強化・他社のECをサポートするWeb制作機能の充実などを目指すと発表しています。

④UTグループがLei Hau’oli(レイハウオリ)を子会社化

2017年4月、製造分野などの派遣事業を手がける「UTグループ(東京都品川区)」は、Web制作事業などを展開する「Lei Hau’oli(レイハウオリ)(東京都渋谷区)」を子会社化しました。

UTグループとは

UTグループは、製造・設計・開発・建設分野などの無期雇用派遣事業を展開している会社です。派遣社員の安定雇用を重視した事業に特徴があり、無期雇用を基本とする労働者派遣事業によりモノづくり産業への貢献を事業目的としていました

近年はエンジニア派遣・受託領域にも進出し、1,500名超のエンジニアが在籍しているほかエンジニア未経験者の育成なども進めています。

Lei Hau’oli(レイハウオリ)とは

Lei Hau’oli(レイハウオリ)は、設立時からWeb制作事業を基軸としており、特に高い技術力とデザイン力に強みを持っている会社です。高付加価値のサービス提供を実現し、大手企業からの安定的・継続的な受注実績もあります。

Lei Hau’oli(レイハウオリ)の子会社化

Lei Hau’oli(レイハウオリ)を子会社化したことで、UTグループは新しくIT・Web領域への進出を実現しました。Lei Hau’oli(レイハウオリ)のノウハウとUTグループの採用力・営業力を活かし、企業価値の向上につなげると発表しています。

【関連】Web広告業界におけるM&Aの売却/買収事例とは?買う・売る方法、費用の相場を解説| M&A・事業承継の理解を深める

Web制作会社のM&A・買収に積極的な企業

Web制作会社のM&A・買収に積極的な企業

Web制作会社のM&A・買収に積極的な企業の代表例として、以下の3社を取り上げます。

  • テモナ
  • フラッグ
  • サンワカンパニー

テモナは、コンピュータによるソフトウェアの企画・設計・開発・運営・販売・貸賃業などを手がけている会社です。EC・美容などの領域攻略およびシステム強化のパートナーを募集しています。

フラッグは、コンテンツ制作事業やプロモーション事業などを手がけている会社です。Web制作・映像制作・映画関連の事業を展開するパートナーを募集中です。

サンワカンパニーは、住宅設備・建築資材を自社ECサイトにて販売している会社です。工務店・設計事務所・システム受託開発など、web制作に長けたエンジニアや開発力を有する会社を募集しています。

【関連】WEBサイトやWEBサービスを売却する際のポイント| M&A・事業承継の理解を深める

Web制作会社のM&Aまとめ

Web制作会社のM&Aまとめ

Web業界の中でも、Web制作会社のM&Aは、事業の強化・拡大や人材の確保などを目的に行うケースが増えています。特にWeb業界は、全体的に競争の激化や人材不足が見られるのが特徴的です。

Web制作会社も多様化するニーズへの対応・特化すべき分野の強化・優秀な人材の効率的な確保などを目的に同業者同士のM&Aが加速する可能性は高いといえます。

Web制作事業に関連して、M&Aを検討する際には、業界動向や近年のM&A事例も踏まえ、幅広い観点から分析を重ねる必要があります。

M&A・事業承継のご相談なら24時間対応のM&A総合研究所

M&A・事業承継のご相談は成約するまで無料の「譲渡企業様完全成功報酬制」のM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。

M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴

  1. 譲渡企業様完全成功報酬制
  2. 経験豊富なM&Aアドバイザーがフルサポート
  3. 最短1.5ヶ月という圧倒的なスピード成約
  4. 独自のAIシステムによる高いマッチング精度
>>M&A総合研究所の強みの詳細はこちら

M&A総合研究所は、M&Aに関する知識・経験が豊富なM&Aアドバイザーによって、相談から成約に至るまで丁寧なサポートを提供しています。
また、独自のAIマッチングシステムおよび企業データベースを保有しており、オンライン上でのマッチングを活用しながら、圧倒的スピード感のあるM&Aを実現しています。
相談も無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

>>【※国内最安値水準】M&A仲介サービスはこちら

【※メルマガ限定】プレミアムM&A案件情報、お役立ち情報をお届けします。

あなたにおすすめの記事

M&Aとは?手法ごとの特徴、目的・メリット、手続きの方法・流れも解説【図解】

M&Aとは?手法ごとの特徴、目的・メリット、手続きの方法・流れも解説【図解】

M&Aの特徴は手法ごとに異なります。昨今の日本では、M&Aが経営戦略として人気を集めており、実施件数が増加中です。経営課題の解決を図るべく、M&Aの前向きな検討をおすすめ...

買収とは?用語の意味やメリット・デメリット、M&A手法、買収防衛策も解説

買収とは?用語の意味やメリット・デメリット、M&A手法、買収防衛策も解説

買収には、友好的買収と敵対的買収とがあります。また、買収に用いられるM&Aスキーム(手法)は実にさまざまです。本記事では、買収の意味や行われる目的、メリット・デメリット、買収のプロセスや...

現在価値とは?計算方法や割引率、キャッシュフローとの関係をわかりやすく解説

現在価値とは?計算方法や割引率、キャッシュフローとの関係をわかりやすく解説

M&Aや投資の意思決定するうえでは、今後得られる利益の現時点での価値を表す指標「現在価値」についての理解が必要です。今の記事では、現在価値とはどのようなものか、計算方法や割引率、キャッシ...

株価算定方法とは?非上場企業の活用場面、必要費用、手続きの流れを解説

株価算定方法とは?非上場企業の活用場面、必要費用、手続きの流れを解説

株価算定方法は多くの種類があり、それぞれ活用する場面や特徴が異なります。この記事では、マーケットアプローチ、インカムアプローチ、コストアプローチといった株価算定方法の種類、株価算定のプロセス、株...

赤字になったら会社はつぶれる?赤字経営のメリット・デメリット、赤字決算について解説

赤字になったら会社はつぶれる?赤字経営のメリット・デメリット、赤字決算について解説

法人税を節税するために、赤字経営をわざと行う会社も存在します。しかし、会社は赤字だからといって、必ず倒産する訳ではありません。逆に黒字でも倒産するリスクがあります。赤字経営のメリット・デメリット...

関連する記事

税理士法人・会計事務所のM&A動向!買収・売却・事業承継の事例を紹介!

税理士法人・会計事務所のM&A動向!買収・売却・事業承継の事例を紹介!

税理士法人・会計事務所は、税理士法人の増加や経営者の高齢化などによって、M&Aが活発化してきている業界です。本記事では、税理士事務所・会計事務所のM&Aについて、動向や売却・買収...

商社業界のM&A動向!売却や買収の事例・実績とM&Aのメリットを解説!

商社業界のM&A動向!売却や買収の事例・実績とM&Aのメリットを解説!

さまざまな商品の流通をサポートする商社業界は、トレーディング需要の減少などにより、M&Aによる積極的な経営で打開を図る企業が増えています。本記事では、商社業界のM&A動向について...

老人ホームM&Aの動向!最近のトレンドは?買い手と売り手のメリットも

老人ホームM&Aの動向!最近のトレンドは?買い手と売り手のメリットも

日本の高齢化社会が進むにつれ、老人ホームの需要が高まると予想されています。同業種だけでなく異業種からの参入も増えており、業界内のM&Aが活性化しています。本記事では、老人ホームM&amp...

障害福祉M&A!買い手と売り手のメリットとデメリットは?注意点なども解説

障害福祉M&A!買い手と売り手のメリットとデメリットは?注意点なども解説

障害福祉業界とは、介護を必要とする身体・知的・精神障害者の生活支援サービスを行う業界を指します。本記事では、障害福祉サービス事業者がM&Aを行う場合の買い手と売り手のメリットとデメリット...

グループホームは廃業するより売るべき?売り手と買い手のメリットを比較!

グループホームは廃業するより売るべき?売り手と買い手のメリットを比較!

新型コロナウイルス感染症の影響で、認知症高齢者グループホームなどの介護事業所の経営が悪化し廃業危機にひんしている事業者が増加中です。本記事では、グループホームを廃業するよりM&Aによる売...

調味料でもM&A?食品製造業界を調査!売却・買収の動向、過去事例も紹介

調味料でもM&A?食品製造業界を調査!売却・買収の動向、過去事例も紹介

今後、調味料・食品製造業界は、将来的に市場が縮小していく可能性があります。そのため、調味料・食品製造業界の大手企業はM&Aによって競争力を高める動きが見られます。本記事では、調味料・食品...

介護事業を買いたい!買い手が注意するポイントは?過去事例と共に紹介

介護事業を買いたい!買い手が注意するポイントは?過去事例と共に紹介

高齢化で介護事業が市場拡大しており、買いたいと思っている経営者も多いと考えられます。本記事では、介護事業を買いたい時に注意すべきポイントを解説します。また、実際に行われた介護事業のM&A...

調剤薬局・会社の身売り(M&A・事業承継)は大手に?理由、メリット、従業員の処遇も紹介

調剤薬局・会社の身売り(M&A・事業承継)は大手に?理由、メリット、従業員の処遇も紹介

調剤薬局業界では中小の薬局が大手に身売りするケースが多く、徐々に寡占化が進んでいます。本記事では調剤薬局の身売りについて、大手が主な買い手となる理由や大手薬局のM&A動向、身売りを検討す...

食肉卸業界のM&A成功/失敗事例5選!注意点や成功のポイントを解説

食肉卸業界のM&A成功/失敗事例5選!注意点や成功のポイントを解説

日本の食肉需要量は高く推移していますが、消費者のニーズが変化してきたにより多様な食肉生産が求められるようになってきています。本記事では、食肉卸業界でM&Aをする際の注意点や成功のポイント...

M&Aコラム
人気の記事
最新の記事

【※メルマガ限定】プレミアムM&A案件情報、お役立ち情報をお届けします。

web制作会社のM&A・事業承継
ご相談はこちら
(秘密厳守)