2022年6月6日更新業種別M&A

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継事例15選!業界動向、積極買収企業も紹介!

本記事では、パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)・事業承継に関する情報を解説しています。パッケージソフト開発業界の動向やM&A(譲渡・売却)・事業承継をするメリット、積極的に買収を行っている企業も紹介します。

目次
  1. パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)・事業承継
  2. パッケージソフト開発業界の動向
  3. パッケージソフト開発会社のM&A・積極買収企業
  4. パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継のメリット
  5. パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継を成功させるポイント
  6. パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継の際におすすめの仲介会社
  7. パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継まとめ
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パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)・事業承継

パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)・事業承継

パッケージソフト開発業界では、後継者問題やエンジニア不足の深刻化など、経営課題を抱える中小企業が少なくありません。これらの課題を解決するための手段として、中小企業がM&A事業承継を検討するケースが増加中です。

本記事では、パッケージソフト開発業界の動向やM&A・事業承継事例を詳しく紹介します。まず本章では、パッケージソフト開発会社の定義・M&A(譲渡・売却)・事業承継の概要を取り上げます。

パッケージソフト開発会社とは

パッケージソフトとは、市販のソフトウェアを意味する言葉です。主なパッケージソフトには、表計算ソフト・セキュリティソフト・会計用ソフトなどがあります。パッケージソフト開発会社では、特定の業務で汎用的に利用できるソフトウェアを一般市場に向けて開発することを主な業務としています。

M&A(譲渡・売却)とは

M&Aとは、企業の売買や合併を意味する言葉です。また、譲渡・売却は、株式や事業の譲渡・会社売却によって事業を引き継ぐ行為を意味し、特に中小企業が抱える後継者問題の解消を目的に行うケースが増えています。

パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)では、売り手側からすると長年培ってきたノウハウの存続・技術力の向上などを、買い手側からするとパッケージソフト開発に携わってきた人員の確保などをそれぞれ実現できるため、両者に大きなメリットがある手法といえます。

事業承継とは

事業承継とは、会社・個人事業の経営を後継者(個人または企業)へ引き継ぐ行為をいいます。中小企業や個人事業の場合、後継者が見つからないことから廃業してしまうケースも少なくありません。会社を存続させるためには、適切な手段によって事業承継することが重要です。事業承継の種類は、以下の3つです。

  1. 親族内事業承継
  2. 親族外事業承継
  3. M&Aによる事業承継

親族内事業承継

親族内事業承継は、家族・親族を後継者として事業を引継ぎする方法です。経営者の親族は業務内容を熟知しており、社員や取引先から受け入れてもらいやすいため、比較的スムーズな事業承継が可能です。

親族外事業承継

親族外事業承継は、親族外に引継ぎする行為です。主として親族内に後継者がいない場合に取られる手法であり、長期間にわたり業務に携わってきた役員・従業員から選ぶケースが一般的です。

M&Aによる事業承継

M&Aによる事業承継は、第三者に事業承継する行為です。近年は、親族・社内で適任者が見つからないケースが多く、M&A仲介会社などを通じて後継者を探し、事業承継を行うケースが増えています。

パッケージソフト開発のように専門的な知識を必要とする業界では、経営者にも相応の経験やノウハウが求められます。M&Aによる事業承継であれば、幅広い候補先から後継者を選べるため、適任者が見つかる可能性が高いです。

パッケージソフト開発業界の動向

パッケージソフト開発業界の動向

パッケージソフト開発業界の動向は、主に下記の6点が挙げられます。

  1. 大手を筆頭にプロジェクトを内製化する動きがある
  2. 海外への発注が増え開発単価が下落
  3. クラウドや運用受託へ事業転換する企業も増加
  4. 小規模企業はM&Aによる生き残りを模索
  5. 深刻なエンジニア不足からM&Aが増加
  6. 後継者不足も顕著に現れ始めている

①大手を筆頭にプロジェクトを内製化する動きがある

業務を外部に委託せず、社内で取り組もうとする動き全般を内製化といいます。パッケージソフト開発業界では、ソフトウェア開発に関わる業務の一部分を外部に委託するケースが少なくありません。

これは、自社の経験やノウハウが十分ではない場合など、外部の専門家に委託したほうが効率的に開発を進められるためだと考えられます。

外部委託は便利な反面、コストがかかるため、パッケージソフト開発業界では、コストを削減するためにプロジェクトを内製化する動きが活発化しています。

②海外への発注が増え開発単価が下落

国内よりも海外の方が人件費が安く済むため、海外企業に発注すれば原価を安く抑えることが可能です。

パッケージソフト開発業界でも海外への発注が増え続けており、ソフトウェア開発単価は下落傾向にあります。

③クラウドや運用受託へ事業転換する企業も増加

パッケージソフト開発業界の競争激化から、クラウドや運用受託などの事業に転換する中小企業が増加しています。現在営んでいる事業の将来の見とおしが暗いと感じたら、M&A(譲渡・売却)を通じて事業転換するのも会社を存続させるためのひとつの手段といえます。

④小規模企業はM&Aによる生き残りを模索

パッケージソフト開発業界では、中堅・大手の価格や人材確保の競争が激しく、小規模企業はその波に煽られているのが現状です。現状を打破するためのひとつの手段として、パッケージソフト開発を手掛ける小規模企業のM&Aによる生き残りが模索されています。

⑤深刻なエンジニア不足からM&Aが増加

パッケージソフト開発業界では、何よりも人材不足が深刻化しています。エンジニア不足によって思うようにソフトウェア開発が進まずに、事業規模の拡大も叶わない企業が少なくありません。人材をはじめとする資源を確保するためにも、M&Aを検討しているパッケージソフト開発会社が増え続けています。

⑥後継者不足も顕著に現れ始めている

近年、パッケージソフト開発業界では、後継者不在の中小企業が顕著に現れ始めています。たとえ現在の業績は好調であっても、いずれは事業承継を行う必要があります。適切なタイミングで事業の引き継ぎを行わなければ、経営に支障が生じてしまい、最悪の場合は倒産を強いられてしまいます。

パッケージソフト開発会社のM&A・積極買収企業

パッケージソフト開発会社のM&A・積極買収企業

ここでは、パッケージソフト開発会社を積極的に買収している案件を紹介します。

①売上1億程度のソフトウェア開発事業買収希望

パッケージソフト開発会社の買収案件1件目は、売上1億円程度のソフトウェア開発事業です。IoT製品の開発・販売および、その運営サービスの提供を行っている企業で、既存事業の拡大や不動産データベースと連携した新規事業の開拓などを目的とした買収を希望しています。

業種 AI・IoTなどテクノロジー関連、アプリ、システムインテグレータ
対象エリア 関東・甲信越、中国・四国
想定買収金額 0.5億円〜1.5億円

②売上規模1〜3億程度のSaaS・ソフトウェア開発会社

パッケージソフト開発会社の買収案件2件目は、売上規模1〜3億円程度のSaaS・ソフトウェア開発会社です。SaaS事業のサブスクリプションに強みを持つ契約管理システムのプラットフォーマーで、シナジーを持つ事業を展開している企業を探しています。

業種 ASP関連サービス、AI・IoTなどテクノロジー関連、IT派遣
対象エリア 関東・甲信越
想定買収金額 〜1.5億円

③ハードウェア・ソフトウェアの技術を持つ企業のM&A

パッケージソフト開発会社の買収案件3件目は、ハードウェア・ソフトウェアの技術を持つ企業のM&Aです。技術や人材確保を目的とした買収で、在籍エンジニアが2,3名の小規模企業でも積極的な買収を検討しています。また、関東圏であれば、より積極的な検討が可能としています。

業種 AI・IoTなどテクノロジー関連
対象エリア 関東・甲信越、九州・沖縄
想定買収金額 0億円〜100億円(小規模でも検討している)

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継のメリット

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継のメリット

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継を行う主なメリットには、下記の項目が挙げられます。

  1. 後継者問題を解決できる
  2. 厳しい競争から開放される
  3. 新規事業を始めるきっかけになる
  4. 従業員の雇用先を確保できる
  5. 譲渡・売却益を獲得できる

①後継者問題を解決できる

M&A(譲渡・売却)・事業承継による後継者問題の解決は、中小企業で最も大きなメリットだと考えられます。特に、パッケージソフト開発業界では、後継者を育てるのが難しく、適任者がなかなか見つからない実状があります。

②厳しい競争から開放される

パッケージソフト開発業界は、エンジニア確保などにより競争が激しい業界です。中堅・大手にエンジニアを引き抜かれて事業に支障が出てしまい、最終的に倒産してしまう中小企業も少なくありません。M&A(譲渡・売却)・事業承継を適切に行えば、会社を倒産させることなく厳しい競争から開放されます。

③新規事業を始めるきっかけになる

M&A(譲渡・売却)・事業承継を行うと、経営者としては自由の身になれます。これまでパッケージソフト開発事業に専念していた方にとっては、新事業を始めるきっかけを作ることが可能です。

④従業員の雇用先を確保できる

パッケージソフト開発業界では、エンジニア不足によって人材確保が急務となっている背景があります。そのため、適切にM&A(譲渡・売却)・事業承継を行えれば、従業員の雇用先の確保は難しくありません。

⑤譲渡・売却益を獲得できる

パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)を行うと、譲渡・売却益によってまとまった資金を確保できます。新事業への着手や新生活の資金などに充てることが可能です。

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継を成功させるポイント

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継を成功させるポイント

ここでは、パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継を成功させるために押さえておきたいポイントを5つ解説します。

  1. 自社の強み・技術などをまとめておく
  2. 適切な企業価値を算出する
  3. M&A・事業承継するための準備を計画的に行う
  4. M&A・事業承継を行う目的を明確にする
  5. M&A・事業承継の専門家へ相談する

①自社の強み・技術などをまとめておく

パッケージソフト開発会社の企業価値は、保有している技術によって大きく左右されます。その技術によって何が実現できるのか、自社の強みを正しく把握しておくことがM&A(譲渡・売却)・事業承継を成功させるために重要です。

②適切な企業価値を算出する

M&A(譲渡・売却)・事業承継の交渉を行うにあたって、企業価値を算出しておくことが必要不可欠です。自社で企業価値を見積もることは難しいため、M&A仲介会社などに依頼し、適切な企業価値を算出しておきましょう。

③M&A・事業承継するための準備を計画的に行う

M&A(譲渡・売却)・事業承継を成功させるためには、念入りな準備が重要です。M&Aを成約させるまでにはさまざまな工程が必要とされるため、綿密にプランを立てなければなりません。

アドバイザリー契約の締結・交渉先の選定など、正しい手順を踏まなければ失敗する可能性があるため、準備しておきましょう。

④M&A・事業承継を行う目的を明確にする

パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)・事業承継の目的は、後継者不足の解消・エンジニアの確保・事業規模の拡大など、自社の状況によってさまざまです。何の目的でM&Aを行うのかを事前に明確化しておくことで、スムーズにM&A(譲渡・売却)・事業承継を進められます。

⑤M&A・事業承継の専門家へ相談する

パッケージソフト開発会社のM&A(譲渡・売却)・事業承継を成功させるために最も重視したいポイントは、M&A・事業承継の専門家へ相談することです。最適な買い手探しや、交渉・契約などを行うには、M&Aの専門的な知識が必要不可欠です。

そのため、M&A仲介会社など、M&Aサポートを専門的に行っている専門家に相談・依頼することをおすすめします。

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継の際におすすめの仲介会社

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継の際におすすめの仲介会社

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継の充実したサポートを受ける場合、相談先にはM&A仲介会社がおすすめです。M&A仲介を専門的に請け負っており、在籍しているスタッフにはM&A・事業承継に強いプロフェッショナルがそろっています。

M&A総合研究所は、M&Aの豊富な知識と経験を持つアドバイザーが、ご相談からクロージングまでM&Aをフルサポートいたします。料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です(※譲渡企業様のみ、じょう)。

無料相談は随時お受けしておりますので、パッケージソフト開発会社のM&A・会社売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継まとめ

パッケージソフト開発会社のM&A・事業承継まとめ

パッケージソフト開発業界では、後継者問題や人員不足によってM&A(譲渡・売却)・事業承継の必要性に迫られている企業が増えつつあります。

中小企業に限らず、パッケージソフト開発業界全体でM&Aが推し進められている背景があり、今後もこの傾向は続くと考えられます。必要とされるタイミングが訪れた際に円滑に進めるためにも、ポイントをしっかりと把握しておくことが大切です。

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