
水谷 英俊 様
2005年、写真分野がアナログからデジタルへと移り変わる転換期に、私はブライダル映像の先駆けとして事業を立ち上げました。徳島県独自の文化を捉え、被写体との距離感を大切にする「デザインとしての写真」は、広告を一切出さずとも多くの支持をいただきましたが、近年のSNSの普及や価値観の変容により、従来のビジネスモデルに限界を感じるようになりました。今回の決断で最も重視したのは、縮小傾向にある同業種内での統合ではなく、強固な基盤を持つ異業種とのシナジーです。金融業を背景に持つG社様が、弊社の技術をブライダルに留まらず広告やイベント等へ展開したいと考えてくださったことは、社員の可能性を広げる最良の選択だと確信しました。M&Aは決してネガティブな選択ではありません。時代が激変する今、100対0の買収ではなく、対等なパートナーシップとして互いの強みを融合させる形こそが、既存のサービスをより高みへと引き上げるチャンスとなります。この安定した土台の上で、社員たちが新たな挑戦を続け、さらなるファンを増やしていく未来を願っております。







