M&Aとは?意味や動向とM&Aを行う目的・メリットなどをわかりやすく解説!
2024年10月28日更新業種別M&A
翻訳・通訳会社のM&Aの特徴は?目的や注意点を解説!
本記事では翻訳業界の特徴、M&Aの目的と注意点、M&A仲介業者について解説します。翻訳・通訳会社はM&Aにおいては売り手市場です。ニーズの高まりや自動翻訳技術の登場によって、M&Aが活発化する可能性が十分にあります。M&Aを検討中の方は必見です。
翻訳・通訳会社の特徴
M&Aは様々な業種・業界で行われています。M&Aはすでに一般的な経営戦略となっており、人口減少による国内市場の縮小もあって、より活発に行われるようになりました。翻訳・通訳会社においても例外ではありません。
M&Aは業界ごとに行われる目的や、業界の現状が異なるため、業界ごとに傾向を踏まえておく必要があります。今回は翻訳・通訳会社のM&Aにスポットライトを当てて解説します。
まずは翻訳・通訳会社の業態や、事業の特徴についてお伝えします。
翻訳・通訳会社とは
「翻訳」とは特定の言語で表現された文章を、自国の言語に訳する作業をいいます。一般的に翻訳事業で行われているのは、書籍や文章を翻訳する「出版翻訳」、海外の映像作品を翻訳する「映像翻訳」、ビジネス上の手続きや書類などの翻訳を行う「産業翻訳」といったものがあります。
一方、「通訳」は異なる言語によるコミュニケーションをサポートする仕事のことを指します。通訳は、ハリウッドスターが日本の番組やイベントに出演した際に、傍らで言葉を逐一訳している日本人をイメージしてもらえばわかりやすいでしょう。
業界と特徴
翻訳・通訳会社は手がけている分野の翻訳・通訳に専門化していることが多いです。例えば出版翻訳であれば出版翻訳、映像翻訳といえば映像翻訳というように、翻訳・通訳会社は一定のジャンルに特化しているケースが多いです。
分野特化を背景に、翻訳・通訳業界は数多くの中小規模の翻訳・通訳会社で構成されており、大手と呼べる大企業はごくわずかです。翻訳・通訳会社は東京オリンピックや、大阪万博による海外からの観光客やビジネスマンの増加もあり、ニーズ自体は今後も一定以上あると考えられます。
しかし、中小規模の翻訳・通訳会社の経営は様々な原因によって限界を迎えつつあり、その打開策としてM&Aが用いられるようになっています。
参考までに、通訳・翻訳業界の市場規模は、2,000億円〜2,600億円程度といわれています(日本翻訳連盟調べ)。「第5回翻訳・通訳業界調査報告書」のアンケート調査によると、日本の通訳・翻訳市場規模は約2,560億円でした。
この市場において、売上高が10億円を超えるような大手企業は全体の5%程度にとどまっており、中堅・中小企業が多くひしめく業界だといえます。
翻訳の自動化
元々翻訳も通訳も人が手がけるものでしたが、最近はAIや専用のソフトウェアを使った翻訳の自動化が進んでいます。しかしながら、言葉には見えない文化や価値観が紐づいています。文字や音声として表面的に直訳することはできても、一つひとつの言葉を別の文化に変換し、相手により的確に伝える作業はそう容易くありません。
AIやソフトウェアによる自動翻訳・自動通訳が大きく翻訳・通訳の仕事を支えることになっても、人の手による翻訳・通訳の必要性は依然残り続けるでしょう。
M&Aについては下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
翻訳・通訳会社のM&Aの4つの目的
翻訳・通訳会社のM&Aはどのような目的で行なわれるのでしょうか?翻訳・通訳会社のM&Aには以下のような目的が挙げられます。
①シェアの拡大
翻訳・通訳業界は中小企業でひしめき合っており、それぞれが競合している状況です。この中で生き残るためには、シェアの拡大が必須だといえるでしょう。ただ中小の翻訳・通訳会社は業務が専門化しているため、闇雲に買収しても、専門分野が異なれば顧客の吸収が難しくなります。
翻訳・通訳会社がシェアの拡大を行う際は、「同じ分野を持つ翻訳・通訳会社を買収する」、「様々な分野を手がけている大手の翻訳・通訳会社に売却する」、「異業種に買収される」のいずれかになります。
②新たなスキル・ノウハウの獲得
中小の翻訳・通訳会社はある意味、特定の専門分野においてはスキルやノウハウの宝庫だといえます。近年では英語のみならず、アジア圏の様々な言語の翻訳・通訳のニーズが高まっています。アジア圏の言語スキルや、ある特定の業界ノウハウを持つ人材を探すのは簡単なことではありません。
また昨今では、金融や工業、製薬などの事業分野で取引実績があるなど、特定の事業分野に特化している翻訳・通訳会社のニーズが高まっています。例えば欲しい言語に特化している、あるいは欲しい事業分野の翻訳・通訳に特化している会社をM&Aで買収してしまえば、そのままスキル・ノウハウを受け継ぐことができます。
なお、中小翻訳・通訳会社だと規模や資金の都合上、AIやソフトウェアを用いた自動翻訳を開発することは難しいでしょう。その場合、自動翻訳の設備が整っている大手の翻訳・通訳会社に買収されることで、その技術を用いることができるようになります。
M&Aを通じて新たなスキルやノウハウが獲得できれば、他の翻訳・通訳会社との差別化ができるようになるでしょう。
③異業種の新事業への進出
買い手が異業種企業の場合、新事業への進出のために翻訳・通訳会社をM&Aで買収するケースも見られます。
海外進出を目指している会社が言語的な問題を解決し、なおかつ現地での交渉を優位に進めるために翻訳・通訳会社を買収することもあれば、人材派遣会社のような異業種がM&Aをきっかけに、翻訳・通訳業界に参入することもあります。
いずれのケースにせよ人材の確保などを行い、ゼロから翻訳・通訳会社を立ち上げるよりも、M&A(買収)でスムーズに翻訳・通訳事業を立ち上げることができます。また、自動翻訳の技術が今後さらに発展すれば、異業種の翻訳・通訳業界への進出はますます容易となることが予想されます。
④事業承継
中小企業といえば後継者不在が問題化し、事業承継をM&Aで行うケースが増えていますが、翻訳・通訳業界も実は同様です。近年は、翻訳・通訳会社の経営者の高齢化が顕著になっており、多くの会社で経営者引退に伴う事業承継が急務となっています。そのため、事業承継のために翻訳・通訳会社がM&Aを行うケースは増加しています。
会社売却の戦略策定方法については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
翻訳・通訳会社のM&Aの5つの注意点
翻訳・通訳会社のM&Aに際する注意点をいくつかご紹介します。
①売り手市場になっている
翻訳・通訳業界は、売り手が少なく買い手が多い売り手市場になっていることに注意を払っておくべきでしょう。翻訳・通訳業界でM&Aをしたいと思ってもM&A案件自体が少ないため、M&Aをしようともなかなかできません。
加えて、翻訳・通訳会社は専門化が進んでいます。翻訳・通訳会社同士でM&Aを行う場合は、事業分野が異なれば顧客の獲得ができないことも大いにあり得ます。
そのため、想定したシナジー効果を得るM&Aの選択肢が自然と絞られてしまいます。翻訳・通訳会社とのM&Aを行うのであれば幅広い視野での情報収集や、M&A案件化を成し得るだけの交渉力が求められます。
②適切なM&Aスキームの構築
翻訳・通訳会社のみならず、あらゆる会社同士のM&Aにいえることですが、M&Aスキームの設定は非常に重要なポイントです。M&Aには多種多様な手法があり、いずれかを選択することによってかかるコストや時間、スキーム全体が変わります。
そのため、M&Aではどの手法が会社に合っているかを慎重に検討したうえでスキーム設定をする必要があります。
③適当な取引価格設定と交渉
これもあらゆるM&Aに共通した注意点ですが、取引価格の設定も気をつけておかなければなりません。どんな業界や会社のM&Aでも取引価格には相場があり、基本的にはその相場を参照しながら行うことになります。
ただ、日本のM&Aは取引内容の詳細を公表しないことが多く、相場を把握することは簡単ではありません。取引価格の設定もいかに情報収集を行うかが重要になります。また、取引価格の設定はM&Aでの交渉が重要になる一面もあります。
当然ながら買い手はより安く取引価格を設定したいもので、売り手はより高く取引価格を設定したいと考えるものです。そのため、お互いが何を譲歩し、何を押し通すかがポイントになります。
もちろんデューデリジェンスのような、リスクを洗い出すプロセスも取引価格の設定に影響を与えるため、非常に重要なポイントだといえます。
④タイミングを逃さない
翻訳・通訳業界は業界再編が徐々に進んでおり、国内市場の縮小も相まって大手に中小が集約されつつあります。また、AIやソフトウェアを用いた自動翻訳の発展によって、翻訳・通訳業界の業界構造それ自体が変わってしまうこともあり得ます。
翻訳・通訳業界のM&Aは行うタイミングを見定めることが何よりも重要です。もしこの変化の流れに乗り遅れてしまうと、M&Aをしたくとも業界再編が進み切ってしまい、参入する余地がなくなってしまう恐れがあります。
⑤脈絡のない戦略によるM&Aは避ける
M&Aの全てが会社を成長させるシナジー効果を発揮させるわけではありません。中には実行しても意味のないM&Aがあり、かえって会社に悪影響を及ぼすM&Aもあります。買収した会社が訴訟などを抱えていたり、簿外債務が山積みになっていたりする場合は、買い手側会社全体が経営不振に傾いてしまい兼ねません。
最悪の事態を防ぐには交渉前の情報収集と、リスクを洗い出すデューデリジェンスを徹底することです。また、経営不振の会社を買収する際には、その経営を立て直すノウハウをしっかり確立させておくべきでしょう。
翻訳・通訳会社ではありませんが、ライザップのように経営不振の会社の経営を立て直すノウハウがないまま無闇にM&Aを進めれば、いずれ反動が起こって一気に赤字転落してしまうこともあります。
経営不振の会社を買収することは、資本の差分で利益が発生しているように見せかけるなどメリットがあります。しかし結局立て直しができなければ、会社やグループ全体を危機に晒し、株主からの信頼を失うことになってしまいます。この点には充分な注意が必要です。
会社売却の手数料の相場やかかる費用については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
翻訳・通訳会社のM&Aで専門家を探す際のチェックポイント3選
M&Aを行うのであれば、M&A仲介業者を活用することがおすすめです。例え中小企業同士のM&Aでも、煩雑なプロセスを全て経営陣だけで行っていくのは容易ではありません。
また、デューデリジェンスのような作業では財務や税務、法務などに特化したプロフェッショナルの力が必要になります。ここではM&Aの専門家を探す際のチェックポイントについてご紹介します。
①企業規模にあった実績や経験をもっているか
M&A業者を選ぶポイントは、翻訳・通訳業界での実績や経験をもっているかどうかです。そして取り扱っている企業規模もチェックしておくべきでしょう。最近は中小企業が行う規模が小さいM&A案件でも対応してくれるM&A仲介業者が増えており、以前よりサポートを得やすい環境になっています。
また、近年では特定の業界や業種に特化したM&A仲介業者も増えています。できることなら翻訳・通訳業界の事情や傾向に精通しているM&A仲介業者を選ぶようにしておきましょう。独自のネットワークで売り手市場になりがちな業界から、理想的なM&A案件を見つけてくれる可能性が高くなります。
②信頼できるM&A仲介業者か
M&A仲介業者のサポートを得るなら、一定以上の費用はかかりますが、最近はリーズナブルな報酬でサポートを請け負ってくれるのも珍しくありません。ただM&A仲介業者の中にはサービスの質が低かったり、悪質な手法を用いてくる業者がいたりもします。
実現不可能なM&A案件を勧めて手数料だけをもらう、意味のないM&Aを無理矢理実現させようとするといったM&A仲介業者がいたら要注意です。中には、契約の段階から自分以外のM&A仲介業者との交渉を防ごうとしてくることもあります。
悪質なM&A仲介業者の被害に遭わないようにするには、事前に実績や評判をしっかり調べておく必要があります。またセカンドオピニオンを得るなどして、幅広く情報収集を行うことがポイントです。
M&Aをご検討の際は、ぜひM&A総合研究所にご相談ください。M&A総合研究所は中小・中堅規模のM&A案件を主に取り扱っており、セカンドオピニオンにも対応しております。
案件ごとに知識・支援実績豊富なアドバイザーが専任につき、ご相談からクロージングまで丁寧にサポートいたします。
料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です。(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)無料相談をお受けしておりますので、M&Aをご検討の際はどうぞお気軽にお問い合わせください。
③公的機関によるサポートの活用を検討したか
最近は、「商工会議所」「中小企業庁」「中小企業庁の認定機関」「事業引継ぎ支援センター」などといった公的な機関が事業承継やM&Aをサポートしてくれる体制ができあがっています。
公的機関であれば、営利目的ではないので安心して仲介を頼めますし、料金もリーズナブルであることが多いです。公的機関によるサポートの活用を検討していなかった場合は、一度視野に入れておくことをおすすめします。
会社売却で必要な手数料については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
翻訳・通訳会社のM&Aのまとめ
翻訳・通訳会社は大手が少なく、中小規模の会社が圧倒的に多く、またそれぞれの事業分野ごとに専門化が進んでいるなど、他の会社にはない特徴が多くあります。M&Aにおいて翻訳・通訳業界は売り手市場であり、簡単にM&Aができる環境ではありません。
しかしニーズの高まりや、自動翻訳などの技術の登場による業界構造の変化をきっかけに、M&Aが活発化する可能性は十分にあります。そのため業界全体の動向を注視しておくことがおすすめです。
M&A・事業承継のご相談なら24時間対応のM&A総合研究所
M&A・事業承継のご相談は成約するまで無料の「譲渡企業様完全成功報酬制」のM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴
- 譲渡企業様完全成功報酬!
- 最短49日、平均6.6ヶ月のスピード成約(2022年9月期実績)
- 上場の信頼感と豊富な実績
- 譲受企業専門部署による強いマッチング力
M&A総合研究所は、M&Aに関する知識・経験が豊富なM&Aアドバイザーによって、相談から成約に至るまで丁寧なサポートを提供しています。
また、独自のAIマッチングシステムおよび企業データベースを保有しており、オンライン上でのマッチングを活用しながら、圧倒的スピード感のあるM&Aを実現しています。
相談も無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
あなたにおすすめの記事
M&Aとは?意味や動向とM&Aを行う目的・メリットなどをわかりやすく解説!
近年はM&Aが経営戦略として注目されており、実施件数も年々増加しています。M&Aの特徴はそれぞれ異なるため、自社の目的にあった手法を選択することが重要です。この記事では、M&am...
買収とは?用語の意味やメリット・デメリット、M&A手法、買収防衛策も解説
買収には、友好的買収と敵対的買収とがあります。また、買収に用いられるM&Aスキーム(手法)は実にさまざまです。本記事では、買収の意味や行われる目的、メリット・デメリット、買収のプロセスや...
現在価値とは?計算方法や割引率、キャッシュフローとの関係をわかりやすく解説
M&Aや投資の意思決定するうえでは、今後得られる利益の現時点での価値を表す指標「現在価値」についての理解が必要です。今の記事では、現在価値とはどのようなものか、計算方法や割引率、キャッシ...
株価算定方法とは?非上場企業の活用場面、必要費用、手続きの流れを解説
株価算定方法は多くの種類があり、それぞれ活用する場面や特徴が異なります。この記事では、マーケットアプローチ、インカムアプローチ、コストアプローチといった株価算定方法の種類、株価算定のプロセス、株...
赤字になったら会社はつぶれる?赤字経営のメリット・デメリット、赤字決算について解説
法人税を節税するために、赤字経営をわざと行う会社も存在します。しかし、会社は赤字だからといって、必ず倒産する訳ではありません。逆に黒字でも倒産するリスクがあります。赤字経営のメリット・デメリット...
関連する記事
合同会社のM&Aを徹底リサーチ!難しいといわれる理由や手法・注意点は?
近年は合同会社の数が増加していますがM&Aの件数は停滞気味で、この背景には合同会社のM&Aは一般的なM&A手続きも困難な点が挙げられます。そこで本記事では合同会社のM&a...
社会福祉法人のM&Aの手続き手順や手法は?成功事例・メリットも解説!
近年急速的に進行している高齢化に伴い、社会福祉法人のニーズも高まっているのが現状です。 その動向に伴って社会福祉法人の業界における競争も高まり、活発なM&Aが展開されています。 本記...
D2C業界の動向とM&Aのメリット!売却・買収事例や流れと注意点も解説!
D2Cは、メーカーやブランドが一般消費者に直接販売するビジネスモデルで、最大のメリットはコストの削減です。今回は、D2C業界の動向やM&Aのメリット・注意点、M&Aの実際の事例、...
SIer業界の動向とM&Aのメリット!売却・買収事例や流れと注意点も解説!
本記事ではSler業界の動向とSler業界でM&Aを行うメリットを解説します。Sler業界は人手不足と新技術への対応に迫られ業界の再編が激しい業界です。実際に行われたM&A・売却...
鉱業業界のM&A動向!売却・買収事例3選と成功のポイントを解説!【2023年最新】
鉱業業界ではM&Aが活発化しています。資源需要増大や規制緩和が背景にあり、大手鉱業企業は新興市場や環境配慮型鉱業への投資を進めているのが鉱業業界の現状です。鉱業のリスク管理はM&...
木材業界のM&A動向!売却・買収事例5選と成功のポイントを解説!【2023年最新】
この記事では、木材業界のM&A動向について説明します。木材業界では、専門技術の獲得、コスト効率の向上のためにM&Aが活用されています。木材業界におけるM&A・売却・買収事...
漁業業界の動向とM&Aのメリット!売却・買収事例や流れと注意点も解説!
魚介類などの海洋資源は私達の生活に欠かせないものですが、漁業業界は厳しい市場環境が続いています。そのような中で、事業継続のためのM&Aを模索する動きも出てきています。この記事では、漁業業...
農業業界の動向とM&Aのメリット!売却・買収事例や流れと注意点も解説!
農業業界では担い手の高齢化と後継者不足による廃業危機に加えて、新型コロナをきっかけとした出荷額の低迷で経営状態が不安定化し、M&Aを検討せざるを得ないところが増えています。この記事では、...
海運業界の動向とM&Aのメリット!売却・買収事例や流れと注意点も解説!
この記事では、海運業界の動向を説明したうえで、海運業界でM&Aを行うメリットを解説していきます。近年のM&A・売却・買収事例も紹介して、M&A動向についても紹介していきま...
株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。