M&Aとは?M&Aの意味から手続きまでをわかりやすく解説!【図解あり】
2020年10月29日更新業種別M&A
自動車整備業のM&A・事業承継事例10選!積極買収企業も紹介!
現在、自動車業界では大転換期を迎えており、自動車整備業も変化への対応が必要になっています。本記事では、自動車整備業のM&A・事業承継について、自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるポイントを解説するとともに、自動車整備業の積極買収企業などをご紹介します。
目次
自動車整備業のM&A(譲渡・売却)・事業承継
本記事では、自動車整備業のM&A・事業承継事例や積極買収企業のご紹介などをしていきますが、まずは自動車整備業の定義やM&A・事業承継の意味について解説します。
自動車整備業とは
自動車整備業とは、自動車の点検・修理・車検などを行う業種のことです。自動車整備工場には、大きく分けて認証工場と指定工場の2種類があります。
認証工場とは
認証工場とは、自動車の分解による整備が可能な自動車整備工場のことです。認証工場として事業を行うには、地方運輸局長から認可を受ける必要があります。
認証工場では、車検を通すための整備を行うことはできますが、車検検査を実施することはできません。
指定工場とは
指定工場とは、車検を通すことのできる自動車整備工場を指します。指定工場として認可されるには、認証工場としての認可を受けた自動車整備工場が、さらに指定工場として認可される必要があります。
M&A(譲渡・売却)とは
M&Aによる譲渡・売却とは、株式譲渡や事業譲渡といった手法を用いて、会社・事業の譲渡・売却を行うことをいいます。
現在、自動車整備業では需要減少・電気自動車や自動運転といった技術進歩への対応が迫られているため、今後さらにM&Aによる譲渡・売却が活発になっていくと予測されます。
事業承継とは
事業承継とは、現経営者が後継者へ事業を引き継ぐための一連の準備・手続きを指します。現経営者と後継者の関係によって、事業承継は以下の種類に分けられます。
- 親族内事業承継
- 親族外事業承継
- M&Aによる事業承継
親族内事業承継
経営者の子どもや親戚など、親族内で行う事業承継を「親族内事業承継」と呼びます。
自動車整備業でも親族内事業承継は多く行われていますが、若者の自動車離れに伴って自動車整備士になる若者も減少し、子どもが自動車整備業を承継する割合も減少傾向にあります。
親族外事業承継
会社の役員や従業員、社外から呼び寄せた経営者候補に行う事業承継を「親族外事業承継」と呼びます。
生え抜きの役員・従業員の場合は、企業風土をよく理解している点が強みですが、現経営者が経営者としての資質と覚悟を見極められるかがカギとなります。
M&Aによる事業承継
親族内事業承継や親族外事業承継の場合、経営者の限られたネットワークの中から最適な後継者が見つかるとは限りません。
M&Aによる事業承継の場合、M&A仲介会社など専門家の幅広いネットワークから後継者を探すので、最適な後継者候補に出会える確率が高くなる点がメリットです。
自動車整備業のM&A・事業承継事例10選
ここからは、自動車整備業のM&A・事業承継事例をご紹介します。
- プレミアグループによる中央債権回収の買収
- オートバックスセブンによるオートスターズの買収
- グッドスピードによるホクトーモータースの買収
- 日産東京販売HDによるGTNETとの資本業務提携
- オートバックスセブンによるコクサイショパーズエイトの買収
- オートバックスセブンによる正和自動車販売の買収
- プレミアグループによるロペライオソリューションズの買収
- プレミアグループによるソフトプランナーの買収
- 上組によるエムビー・サービス日本の買収
- 高見澤による上燃の買収
1.プレミアグループによる中央債権回収の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例1件目は、プレミアグループによる中央債権回収の買収です。
2019年、カーライフのトータルサポート事業を営むプレミアグループは、中央債権回収の株式を取得し、子会社化しました。
中央集権回収は特に自動車関連の債権回収を強みとしており、プレミアグループは中央債権回収の買収により、カーサービスの強化を図っています。
2.オートバックスセブンによるオートスターズの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例2件目は、オートバックスセブンによるオートスターズの買収です。
2019年、カー用品の販売や車検・整備事業を展開するオートバックスセブンは、オートスターズの株式を取得し子会社化しました。
オートスターズは、オートバックスセブンとフランチャイズチェーン契約を結んでいる、熊本県のフランチャイジーです。
オートバックスセブンは、オートスターズを子会社化することで、店舗展開の効率化と熊本県での競争力強化を図っています。
3.グッドスピードによるホクトーモータースの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例3件目は、グッドスピードによるホクトーモータースの買収です。
2019年、中古車販売や自動車整備・鈑金事業などを営むグッドスピードは、ホクトモータースの株式を取得し子会社化しました。
ホクトモータースは愛知県で自動車整備業を営んでおり、グッドスピードはホクトモータースの子会社化により、東海エリアでのサービス提供力を強化しています。
4.日産東京販売HDによるGTNETとの資本業務提携
自動車整備業のM&A・事業承継事例4件目は、日産東京販売HDによるGTNETとの資本業務提携です。
2019年、日産・ルノーの新車販売、中古車販売、自動車整備業などを展開する日産東京販売HDは、GTNETと資本業務提携を締結しました。
GTNETは国産スポーツカーの中古車販売や自動車整備業などを営んでおり、日産東京販売HDはGTNETとの資本業務提携により、中古車販売事業と自動車整備業で事業シナジーが得られるとしています。
5.オートバックスセブンによるコクサイショパーズエイトの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例5件目は、オートバックスセブンによるコクサイショパーズエイトの買収です。
2019年オートバックスセブンは、愛知県・岐阜県・長野県でオートバックスセブンのフランチャイジーとして店舗運営するコクサイショパーズエイトの株式を取得し、子会社化しました。
本買収により、コクサイショパーズエイトはオートバックス美濃と商号を変え、当該エリアでの営業力強化を進めています。
6.オートバックスセブンによる正和自動車販売の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例6件目は、オートバックスセブンによる正和自動車販売の買収です。
2019年オートバックスセブンは、滋賀県で自動車の修理・整備、販売などを手掛ける正和自動車販売の株式を取得し子会社化しました。
オートバックスセブンは、正和自動車販売の子会社化により整備事業者とのネットワークを強化し、収益拡大を図っています。
7.プレミアグループによるロペライオソリューションズの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例7件目は、プレミアグループによるロペライオソリューションズの買収です。
2018年プレミアグループは、ワランティ(中古輸入車の無償修理保証)サービスや整備・鈑金事業などを展開するロペライオソリューションズの株式を取得し、子会社化しました。
プレミアグループは、ロペライオソリューションズの子会社化により、ワランティサービスの強化を図っています。
8.プレミアグループによるソフトプランナーの買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例8件目は、プレミアグループによるソフトプランナーの買収です。
2018年、プレミアグループは、自動車整備業界向けのソフトウェア開発・販売を行うソフトプランナーの株式を取得し、子会社化しました。
これにより、プレミアグループは、自動車整備業界でのネットワーク形成や、整備事業を営む自動車販売店のサポート強化を進めています。
9.上組によるエムビー・サービス日本の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例9件目は、上組によるエムビー・サービス日本の買収です。
2018年、大手港湾運送会社の上組は、新車整備事業などを行うエムビー・サービスの株式を取得し、子会社化しました。
上組は、メルセデス・ベンツやスマート車の新車整備などを行うエムビー・サービスに自社のノウハウを投入することで、高付加価値のサービス提供を図っています。
10.高見澤による上燃の買収
自動車整備業のM&A・事業承継事例10件目は、高見澤による上燃の買収です。石油製品販売や自動車販売・整備など多角的事業を行う高見澤は、2016年に上燃の株式を取得して子会社化しています。
上燃は、カーライフ関連事業やエネルギー関連事業などを展開しており、高見澤は上燃を子会社化することで、カーライフ事業のネットワーク拡大とサービス向上を図っています。
自動車整備業をM&A・事業承継する理由
自動車整備業界では、以下の理由でM&A・事業承継が行われています。
- 後継者問題の解消
- 競合(ディーラー車検)の需要拡大
- 倒産・廃業の回避
- 整備士不足
- 譲渡・売却益の獲得
1.後継者問題の解消
高齢化が進む自動車整備業界では、自動車に興味を持つ若者の減少により、後継者難の状態になっています。
M&A・事業承継によって後継者となる第三者を見つけることで、自動車整備業の継続が可能です。
2.競合(ディーラー車検)の需要拡大
近年は、ディーラー・カー用品店・自動車買取店など、自動車整備業に力を入れる競合との顧客獲得競争が厳しくなっています。
M&A・事業承継により自動車整備業を強化することで、競合先と競っていく企業体力をつけることができます。
3.倒産・廃業の回避
倒産や廃業の場合、従業員や取引先などに迷惑をかけることになり、自動車整備工場がなくなれば地域住人にとっても不便です。
しかし、M&A事業承継によって自動車整備業が継続されれば、従業員や取引先との関係を維持することができ、地域環境への影響もありません。
4.整備士不足
自動車整備業の整備士不足は年々深刻になり、特に地方の自動車整備会社が安定して整備士を確保することは容易ではありません。
そこで、M&A・事業承継によって大手・中堅企業の傘下に入ることで、整備士の確保ができる可能性が出てきます。
5.譲渡・売却益の獲得
自動車整備業をやむを得ず廃業するとしても、清算にかかる費用やその後の生活資金などが必要です。
M&A・事業譲渡であれば譲渡・売却益が得られるので、自動車整備業を畳んだ後の資金に充てることができます。
自動車整備業を積極的に買収する企業
ここまで述べたように、自動車整備業ではM&Aが活発に行われていますが、具体的にはどのような企業が積極的にM&Aを行っているのでしょうか。以下では、自動車整備業のM&Aを積極的に行っている2社をご紹介します。
- オートバックスセブン
- プレミアグループ
オートバックスセブン
オートバックスセブンは、カー用品の販売や整備・車検などを行うフランチャイズビジネスを全国展開しています。
オートバックスセブンは、M&Aによるフランチャイズ店の子会社化や子会社化同士の再編を行うなど、国内外で事業投資を積極的に行っています。
プレミアグループ
プレミアグループは、カーライフをさまざまな面からサポートする事業を展開しています。
主力事業は中古自動車向けのクレジット・ワランティ事業ですが、今後は積極的なM&Aによって、自動車整備業を強化していくことを宣言しています。
さらに、将来的にはカーライフに関わる新たな事業分野開拓を図り、国内外企業の買収や提携などを通じて、カーライフのトータルサポートを実現していく計画です。
自動車整備業界にとって重要な事柄
今後自動車整備業界は、以下3つの対応が重要になると考えられます。
- 自動運転技術への対応
- 減少する整備士確保の対策
- 高技術へ対応する従業員教育
1.自動運転技術への対応
現在自動車業界では自動運転技術の開発競争が激化しており、開発スピードは加速しています。自動車整備業界も自動運転技術の実用化により、大幅な転換が必要です。
自動運転には最先端のAI技術が投入され、さまざまなデジタル機器が搭載されるようになったため、自動運転自動車の整備には、これまでとはまったく違った設備と技術が求められます。
今後、自動車整備業界は、自動車業界の大転換に迅速に対応できるかが重要になるといえるでしょう。
2.減少する整備士確保の対策
車に興味を持つ若者の減少は、整備士の減少にも影響しています。若手整備士の減少による人材不足は年々深刻となっており、自動車整備業界は整備士をいかに確保するかが課題となっています。
また、若手整備士を確保しても、短期間で離職されては意味がありません。短期間での離職をどう抑えるかも重要でしょう。
3.高技術へ対応する従業員教育
整備士の減少とともに今後の課題となっているのが、自動車の進化に対応するための従業員教育です。
自動車は輸送用機械からデジタル機器へと急激に変化しています。そのため、自動車の不具合を見つけるには、コードスキャン装置を用いてデータを読み取るなど、これまでとはまったく違った技能を身につけなければ対応できません。
高齢化が進む自動車整備士に対して、デジタル技術をどう習得させるかが、今後の課題となっています。
自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるポイント
自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるには、以下5つのポイントを意識しておくことが必要です。
- 自社の強み・技術力などをアピールする
- 準備・計画を入念に行う
- M&A・事業承継先の選定
- 譲れない部分を明確にする
- M&A・事業承継の専門家に相談する
1.自社の強み・技術力などをアピールする
自動車のデジタル化により、自動車整備業にはこれまでとは違った高い技術が必要になってきています。
また、他業種から自動車整備業に参入する企業が増えたことにより、他社と差別化できる付加価値サービスも必要です。
自社の強み・技術力を明確にアピールすることで、他自動車整備業者よりも有利なM&Aを行うことができます。
2.準備・計画を入念に行う
M&A・事業承継は戦略的にスキームを構築し、計画的に準備を進めていかないと、かけた資金と時間が無駄になりかねません。
また、時間をかけて経営者のM&Aに対する覚悟を決めることも重要であり、準備・計画を入念に行うことが、M&Aの成功率を高めます。
3.M&A・事業承継先の選定
M&A・事業承継先の選定方法は専門家によってさまざまであり、例えばロングリストからショートリストへと絞り込んでいく場合や、ピンポイントで特定の相手に打診していく場合など、選定方法によってメリット・デメリットがあります。
また、待ちの選定や攻めの選定、自身のペースでの選定など、経営者の性格によっても適した方法があるので、自身に合った選定方法を用いることも大事なポイントです。
4.譲れない部分を明確にする
M&A・事業承継には多くの関係者の損得が絡むので、誰もが完璧に満足のいく結果になることはほとんどありません。
求める条件の優先順位を決め、譲れない条件と妥協できる条件を明確にしておくことが、結果的に円滑な交渉へとつながります。
5.M&A・事業承継の専門家に相談する
M&A・事業承継の遂行には幅広く専門的な知識が必要となり、多くの利害関係が絡むので豊富な経験も必要です。
M&A・事業承継の専門家に相談し、専門家を上手に活用することは、M&A・事業承継の成功に欠かせないといえるでしょう。
自動車整備業のM&A・事業承継の際におすすめの仲介会社
自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるには、M&A仲介会社をうまく活用することが重要なポイントです。
M&A総合研究所では、豊富な経験を持つアドバイザーが就き、自動車整備業のM&A・事業承継をフルサポートします。
また、手数料は相談料・着手金・中間報酬・月額報酬がすべて無料の完全成功報酬制と、シンプルな料金体系となっています。
無料相談をお受けしていますので、自動車整備業のM&Aをご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
本記事では、自動車整備業のM&A・事業承継事例や、自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるポイント、自動車整備業の積極買収企業などを紹介しました。
自動車整備業界では、自動運転技術への対応・減少する整備士確保・高技術へ対応するための従業員教育など課題が多く、それらを解決する手段としてM&Aが活用されるケースは増加すると考えられます。
【紹介した自動車整備業のM&A・事業承継事例】
- プレミアグループによる中央債権回収の買収
- オートバックスセブンによるオートスターズの買収
- グッドスピードによるホクトーモータースの買収
- 日産東京販売HDによるGTNETとの資本業務提携
- オートバックスセブンによるコクサイショパーズエイトの買収
- オートバックスセブンによる正和自動車販売の買収
- プレミアグループによるロペライオソリューションズの買収
- プレミアグループによるソフトプランナーの買収
- 上組によるエムビー・サービス日本の買収
- 高見澤による上燃の買収
【自動車整備業界でM&A・事業承継が行われる理由】
- 後継者問題の解消
- 競合(ディーラー車検)の需要拡大
- 倒産・廃業の回避
- 整備士不足
- 譲渡・売却益の獲得
【今後の自動車整備業界に求められるもの】
- 自動運転技術への対応
- 減少する整備士確保の対策
- 高技術へ対応する従業員教育
【自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるポイント】
- 自社の強み・技術力などをアピールする
- 準備・計画を入念に行う
- M&A・事業承継先の選定
- 譲れない部分を明確にする
- M&A・事業承継の専門家に相談する
自動車整備業のM&A・事業承継を成功させるには、相性が良く信頼できるM&A仲介会社に相談することが重要です。
M&A総合研究所では、豊富な経験を持つアドバイザーが自動車整備業のM&A・事業承継をフルサポートするので、迅速かつ丁寧なサポートを実現します。
M&A・事業承継のご相談なら24時間対応のM&A総合研究所
M&A・事業承継のご相談は完全成功報酬制(成約まで完全無料)のM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴
- 業界最安値水準!完全成功報酬!
- 経験豊富なM&Aアドバイザーがフルサポート
- 最短3ヶ月という圧倒的なスピード成約
- 独自のAIシステムによる高いマッチング精度
M&A総合研究所は、M&Aに関する知識・経験が豊富なM&Aアドバイザーによって、相談から成約に至るまで丁寧なサポートを提供しています。
また、独自のAIマッチングシステムおよび企業データベースを保有しており、オンライン上でのマッチングを活用しながら、圧倒的スピード感のあるM&Aを実現しています。
相談も無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
あなたにおすすめの記事
M&Aとは?M&Aの意味から手続きまでをわかりやすく解説!【図解あり】
M&Aとは、「合併と買収」という意味を表す言葉です。昨今、M&Aは経営戦略として人気を集めており、実施件数は年々増加しています。経営課題解決のために、前向きにM&Aを考えてみてください。M&A仲...

買収とは?意味やメリット・デメリット、M&A手法や買収防衛策を解説します
買収には、友好的買収と敵対的買収があります。また、買収には「株式を買収する場合」「事業を買収する場合」の2種類があります。メリット・デメリットをしっかり把握し、知識を得て実施・検討しましょう。

現在価値とは?計算方法や割引率、キャッシュフローとの関係をわかりやすく解説
M&Aや投資の意思決定をするうえで、現在価値の理解は欠かせません。現在価値とは今後得られる利益の現時点での価値を表す指標であり、将来の利益を期待して行う取引・契約・投資で重要な概念です。今回は、...

株価算定方法を解説します
株価算定方法は、多種多様でそれぞれ活用する場面や特徴が異なります。マーケットアプローチ、インカムアプローチ、コストアプローチといった株価算定方法の種類、株価算定のプロセスについて詳細に解説します...

赤字になったら会社はつぶれる?赤字経営のメリット・デメリット、赤字決算について解説
法人税を節税するために、赤字経営をわざと行う会社も存在します。会社は赤字だからといって、倒産する訳ではありません。逆に黒字でも倒産するリスクがあります。赤字経営のメリット・デメリットを踏まえ経営...
関連する記事
美容雑貨製造業界のM&A・事業承継!動向・注意点・相場を解説【事例有】
近年、美容雑貨製造業界のM&Aが活発になっています。特に、インバウンド需要の拡大や海外製品の輸入増加が影響しており、対応力をつけるためにM&Aを実行するケースも増えています。今回は、美容雑貨製造...
空調機器製造業界のM&A情報!メリット・デメリットや注意点を解説
空調機器製造業界とは、エアコン、空気清浄機、冷凍機、送風機器、換気扇などの空調設備を製造している業界であり、現在は変化の時期を迎えています。本記事では、空調機器製造業界でM&Aを行うメリット・デ...
コンクリート製造業界のM&A!動向や流れ・相場を事例付きで徹底解説
コンクリート二次製品や原料であるセメントなどを製造・販売するコンクリート製造業界では、市場規模の縮小とともにM&Aによる統廃合が進んでいます。本記事では、コンクリート製造業界のM&Aについて、メ...
パーソナルジムのM&A・事業承継・売却!業界動向・相場・注意点を解説【事例あり】
近年、パーソナルジムの人気は高まっており、新しいパーソナルジムも増加しています。今後は業界の競争に打ち勝つためなどの目的でM&Aを活用するケースもさらに増えるものと考えられます。本記事では、パー...
会計士・税理士事務所の事業承継マニュアル!流れや相談先、成功事例
近年は、後継者不足の影響で事業承継が進められず、廃業・閉鎖するケース会計事務所が増えています。次の世代に事業を引き継ぐためには、計画を立てて準備をしておく必要があります。今回は、会計事務所の事業...

家具業界のM&A・事業譲渡・買収!動向・流れ・注意点を解説【事例あり】
バブル崩壊以降は縮小が続いていた家具業界ですが、近年はニトリや良品計画等の台頭などによって、再拡大の局面に入っています。また、M&Aによる他業界からの新規参入も増えています。本記事では、喫緊の家...
訪問看護ステーションのM&A・事業承継!動向・流れ・注意点、相場を解説【事例付き】
高齢化が進む日本では、訪問看護ステーションの需要は今後も増加すると考えられており、それに伴う事業規模拡大や新規参入を目的としたM&Aや事業承継も増加すると見込まれています。この記事では、訪問看護...
塗装工事会社のM&A・事業承継!業界動向・相場・注意点を解説【事例あり】
現在、塗装工事会社の多くは慢性的な人手不足に陥っており、廃業やM&A・事業承継が増加しているのが現状です。本記事では、塗装工事会社のM&A・事業承継について、塗装工事会社の業界動向や相場、気を付...
物流業界のM&A・事業承継!動向・メリット・注意点を解説【事例15選】
現在物流業界は、ユーザーのニーズが変化していることや働き方改革などによって業界再編期にあり、M&A・事業承継も増える方向にあります。当記事では、物流業界のM&A・事業承継動向やメリット、注意点、...
株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。