2025年8月27日更新会社・事業を売る

【新設分割】M&Aにおける新設分割のメリット・デメリット、手続き、吸収分割との違いを解説

M&Aにおいて、会社分割は事業の一部または全部を他の会社に承継させる手法です。新設分割と吸収分割の2種類があり、それぞれ手続きやメリット・デメリットが異なります。本記事では、新設分割を中心に、M&Aにおける会社分割について詳しく解説します。

目次
  1. 新設分割と吸収分割の違い
  2. M&Aにおける会社分割とは
  3. 新設分割
  4. 吸収分割
  5. 会社分割におけるデューデリジェンスの重要性
  6. 会社分割の活用シチュエーション
  7. 会社分割と事業譲渡の相違点
  8. 新設分割と吸収分割の比較:どちらを選択すべきか
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新設分割と吸収分割の違い

多様にあるM&A手法の1つに、「会社分割」があります。会社分割とは、組織再編行為に分類される手法の1つです。そのため、株式譲渡や事業譲渡とは、いくつか異なる点があります。会社分割の実施を検討する場合、どのような手法なのか、知識を深めておきましょう。

会社分割は、「新設分割」と「吸収分割」の2つに大別できます。M&Aを検討する場合において、新設分割と吸収分割の違いへの理解があまり十分ではないケースも少なくありません。新設分割と吸収分割は、少しの違いのように見えて、実は大きな相違点もあります

この機会に、メリット・デメリットや手続き方法などとともに、新設分割と吸収分割の違いについても明らかにしておきましょう。

【関連】会社分割のメリット
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M&Aにおける会社分割とは

新設分割と吸収分割のそれぞれの話に入る前に、まずそもそもの位置づけである会社分割というM&Aの手法は、一体どういうものであるかについて、ひも解いてみましょう。

①会社分割の概要と活用シーン

  • 既存事業の一部または全部を他の会社に承継させることが可能です。
  • 株式会社だけでなく、合同会社や合名会社など、様々な企業形態で活用できます。
  • 経営統合、グループ内再編、事業の選択と集中、新規事業展開など、幅広い目的で実施されます。
  • 組織再編税制が適用される場合があり、税務上のメリットを享受できる可能性があります。
     

②会社分割のメリット・デメリット

M&Aの手法として会社分割が選ばれる理由であるメリット部分と、気をつけておかねばならない会社分割のデメリット部分について、それぞれ見ていきます。

会社分割のメリット

  • 現金支出を抑えながらM&Aを実行できます。
  • 資産、負債、契約、従業員、許認可などをまとめて移転できるため、事業の継続性が保たれます。

会社分割のデメリット

  • 簿外債務や偶発債務も引き継ぐリスクがあるため、事前のデューデリジェンスが重要です。

どちらの手法を選択するのが自分たちにとって良いか決めるには、M&Aの専門家のアドバイスを得たほうがいいでしょう。


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③会社分割の種類

M&Aで会社分割を行う場合、まず、大きく分けて下記の2種類となります。

  • 新設分割
  • 吸収分割

この2つの会社分割の明確な相違点は、事業の権利と義務、資産、契約などを移転する相手にあります。新設分割における移転相手は、新しく設立される会社です。一方、吸収分割における移転相手は、既存の他社になります。

また、新設分割・吸収分割ともに、M&A実施後の対価を「誰」が受け取るかによって、下記の2つに分類できます。

  • 分社型分割
  • 分割型分割

分社型分割では、対価は事業を分割した企業側が授受します。一方の分割型分割とは、事業を分割した企業の「株主」に対価を渡すことをいいます。以上が会社分割の種類であり、M&Aを実行する際は、結果的に2×2=以下の4通りの手法から選ぶことになるのです。

  • 分社型新設分割
  • 分割型新設分割
  • 分社型吸収分割
  • 分割型吸収分割

【関連】新設分割の手続きとは?手順、メリット・デメリットを解説
【関連】分割型分割とは?分社型分割との違いや適格要件・メリット・デメリットも解説

新設分割

では、まず新設分割に関し、詳しく見ていきましょう。新設分割の特徴、目的、実際の手続き概要について順を追って掲示していきます。なお、文中において、事業を移転させる既存の会社側を分割会社、事業を受け継ぐ側を新設会社と呼称します。

①新設分割の定義と活用事例

新たに設立した会社に、事業の資産、負債、契約、従業員、許認可などを移転させるM&A手法です。既存会社から切り離すことで、独立した事業体として運営することが可能になります。

②新設分割を行うメリット・デメリット

新設分割は、グループ内再編を目的に実施されるケースがほとんどです。具体的には、新設分割により、一部の主力事業を切り離して分社化し、それを子会社として設立します。その結果、組織管理のスリム化を図ると同時に、親企業側は経営戦略の実行に集中できます。

また、2社以上が共同で新設分割を実行すれば、合弁企業の設立を実現できます。複数の企業が互いに重点事業を切り離し、それを新設する合弁企業に集約します。その結果、シナジー効果による高収益が期待できます。

合弁企業の設立は、新設分割でのみ実現可能であり、吸収分割では実現できないスキームです。新設分割と吸収分割では、達成できる目的に違いがあるということを把握しておきましょう。

③新設分割の手続き

実際に新設分割を実施する場合の手続きの概要について掲示します。ここでは、手続きを大きく5段階に分けて説明していきます。

新設分割計画書の作成

新設分割を実行する際には、分割会社側で「新設分割計画書」を作成する必要があります。なお、複数企業が共同で新設分割を行う場合には、共同で計画を作成しなくてはいけません。

そして、新設分割計画には、下記の記載が義務付けられています。

  • 新設企業の目的や商号・本店所在地、発行可能な株式数、その他定款で定める内容
  • 分割会社から受け継ぐ権利や義務
  • 対価として交付する株式数、および新設会社の資本金や準備金の金額
  • 新設会社設立時の取締役の名前
  • 分割型分割に関連する事項
  • 対価として交付する社債などの内容(株式が対価の場合は不要)
  • 分割会社の新株予約権の代わりに交付する、新設会社の新株予約権の内容(実施しない場合は不要)
  • 会計参与や監査役、会計監査人の氏名・名称(設置しない場合は不要)
上記の内容が新設分割計画書に記載されていない場合、新設分割の効力が認められません。新設分割計画書を作成する際は、注意してください。万全を期すためにも、専門家に計画作成に関してアドバイスをもらうのがおすすめです。

取締役会決議

新設分割を実行する際は、取締役会での決議が必要となります。取締役会決議では、分割契約の承認と株主総会招集を取り決めます。取締役会決議は、議事録を作成しなければなりません。議事録には、取締役会議の実施日時と場所、出席者、新設分割を承認したことを記録します。

債権者保護手続き

新設分割の実行に際し、債権者保護手続きが必須となる手続きです。新設分割後になると、債務履行を請求できない債権者を対象に、官報による公告と個別の催告を実施します。

公告や個別催告で債権者に伝えなければならない内容は、下記の通りです。

  • 新設分割を実行する旨
  • 新設会社の商号と住所
  • 分割会社の計算書類
  • 一定期間内に新設分割に関して異議を申し立てられる旨

株主総会の特別決議

分割会社側は、新設分割に関して株主総会で特別決議による承認を得る必要があります。加えて、その特別決議日から2週間以内に、新設分割を実行する旨を株主に通知しなくてはいけません。

なお、新設分割に反対する株主は、自身の保有する株式の買取を分割会社に請求することができます。株式の買い取りを請求できる期間は、通知日から20日間以内となっています。

新設分割の登記

新設分割では、事業の権利・義務、資産や契約などを移転する会社を新しく設立します。会社を新設するということは、設立登記が必要です。新設分割の効力が発生するのは、登記申請を実行した日となります。

新設分割の登記は、分割会社と新設会社が同時に実行しなくてはいけません。

【関連】新設分割とは?メリットとデメリット・手続き・M&Aでの活用方法を解説
【関連】新設分割計画書とは?新設分割計画書作成の注意点や新設分割と吸収分割の違いを解説

吸収分割

続いて、吸収分割の詳細を分析していきます。

新設分割同様に、吸収分割の特徴、目的、実際の手続き概要について順を追って掲示していきます。新設分割と比較しながら見ていきましょう。なお、文中において、事業を移転させる既存の会社側を分割会社、事業を受け継ぐ側を承継会社と呼称します。

①吸収分割の概要と事例

既に存在する会社に、事業の資産、負債、契約、従業員、許認可などを移転させるM&A手法です。事業を統合することで、シナジー効果の創出や経営効率の向上が期待できます。

②吸収分割のメリット・デメリット

経営統合、またはグループ内再編を目的に実施されるのが、吸収分割です。特にグループ内再編を目的とするケースが大半を占めています。一例として、親会社が重点事業を子会社に移転させるケースで考えてみましょう。

親会社は事業を子会社に渡したことにより、グループ全体の経営戦略のみを担う、いわゆる持株会社(ホールディングカンパニー)制へ移行することができます。移転させた事業については、子会社の組織のほうが迅速な意思決定ができるため、より有効な事業が遂行できるのです。

また、子会社同士が吸収分割を行う事例も見受けられます。具体的には、子会社同士で事業を切り出し、吸収分割により事業を交換します。これにより、グループ企業内で経営資源を再配分できるのです。この経営資源の再配分は新設分割では実現し難く、吸収分割ならではの特徴といえます。

グループ再編の際に多用されることの多い吸収分割ですが、M&Aでは既存の他社と行うこともあります。その買い手側となる場合、理想的な売り手をいかに見つけ出せるかが重要です。

③吸収分割の手続き

吸収分割を実施する場合の手続きの概要について掲示します。新設分割と類似している点もあれば、違う手続きもあります。吸収分割の場合も、手続きを大きく5段階に分けて説明していきます。

グループ内で行う吸収分割であれば、決定に基づいて粛々と手続きを進めるだけですが、他社と行う吸収分割の場合は、合意形成するまでの交渉が重要となるため、M&A専門家のサポート下で進めていくほうがよいでしょう。

M&A総合研究所では、M&Aに豊富な知識と経験を持つアドバイザーによる専任フルサポートを行っています。

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取締役会決議

吸収分割を実行する場合も、取締役会での決議が必要となります。取締役会決議では、分割契約の承認と株主総会招集を取り決めます。取締役会決議は、議事録を作成しなければなりません。議事録には、取締役会議の実施日時と場所、出席者、吸収分割を承認したことを記録します。

吸収分割契約の締結

吸収分割では、新設分割のような分割計画は作成しません。その代わりに、「吸収分割契約」を承継会社と分割会社の間にて締結します。この点は、新設分割との大きな違いです。

吸収分割契約では、下記の内容を記載されていることが義務付けられています。

  • 分割会社、承継会社双方の商号や所在地
  • 吸収分割の効力が発生する期日
  • 吸収分割によって移転する資産・権利
  • 吸収分割の対価
  • 分割型分割に関する事項
  • 分割会社の新株予約権の代わりに交付する、承継会社の新株予約権の内容(実施しない場合は不要)

上記の内容をもれなく契約書に記載しないと、吸収分割の効力は発生しません。吸収分割契約を締結する際に最も注意すべき点です。新設分割計画と同様に、専門家にアドバイスや監修をしてもらうことをおすすめします。

債権者保護手続き

債権者保護手続きが必須となるのは、吸収分割でも変わりません。吸収分割後、債務履行を請求できなくなる債権者を対象に、官報による公告と個別の催告を実施します。

公告や個別催告で債権者に伝えなければならない内容は、下記の通りです。

  • 吸収分割を実行する旨
  • 承継会社の商号と住所
  • 分割会社の計算書類
  • 一定期間内に吸収分割に関して異議を申し立てられる旨

そして、上記の手続きは、分割会社・承継会社の双方で進める必要があります。

株主総会の特別決議

吸収分割でも株主総会の特別決議が必要です。分割会社側は、吸収分割について株主総会で特別決議承認を得なければなりません。さらに、その特別決議日から2週間以内に、吸収分割を実行する旨を株主に通知する必要もあります。

なお、吸収分割に反対する株主は、自身の保有する株式の買取を分割会社に請求することができます。株式の買い取りを請求できる期間は、通知日から20日間以内となっています。

吸収分割の登記

吸収分割の場合、登記手続きに要注意事項があります。新設分割では、登記申請した日に効力が発生しますが、吸収分割では、吸収分割契約で定めた日が効力発生日です。そして、登記手続きは、吸収分割の効力発生日から2週間以内に行わなければなりません。

このように登記手続きは、新設分割と吸収分割で大きな違いがあります。混同して間違わないようにしてください。

【関連】吸収分割とは?新設分割との相違点、メリット・デメリット、手続き、税務を解説
【関連】承継会社とは?用語の意味、会社分割との相違点、メリットを解説

会社分割におけるデューデリジェンスの重要性

会社分割においては、デューデリジェンスの実施が不可欠です。デューデリジェンスとは、M&Aの対象となる企業の財務状況、事業内容、法務状況などを詳細に調査するプロセスです。適切なデューデリジェンスを行うことで、リスクを最小限に抑え、M&Aを成功に導くことができます。

デューデリジェンスの目的

  • 財務状況の把握:対象会社の資産、負債、収益、キャッシュフローなどを分析し、財務状況を正確に把握します。
  • 事業内容の評価:事業の収益性、成長性、競争力などを評価し、投資価値を判断します。
  • 法務リスクの特定:契約書、許認可、訴訟リスクなどを調査し、潜在的な法務リスクを特定します。

デューデリジェンスの進め方

  • 事前準備:デューデリジェンスの目的、範囲、スケジュールなどを明確にします。
  • 情報収集:対象会社から財務資料、契約書、事業計画書などの資料を収集します。
  • 分析・評価:収集した情報を基に、財務分析、事業評価、法務デューデリジェンスなどを行います。
  • 報告書作成:デューデリジェンスの結果をまとめた報告書を作成します。

会社分割の活用シチュエーション

会社分割は、特定の事業を独立させて継承する手法です。これにより、売り手企業は事業の整理と組織の効率化を図ることができます。例えば、主要事業に集中したい場合や、複数事業の運営が難しい場合に効果的です。また、既存の従業員の雇用を維持することも可能です。

買い手企業にとっては、既存のノウハウや人材を引き継ぎ、新規事業を迅速かつ効率的に始めることができます。取引先などもそのまま引き継ぐことができるため、新事業の立ち上げが容易になる利点があります。

会社分割と事業譲渡の相違点

会社分割と事業譲渡は、どちらもM&Aの手法ですが、いくつかの重要な違いがあります。事業譲渡では、取引先や業務委託先との契約を新しい所有者に移転する必要があります。一方、会社分割の場合、これらの契約は通常、買い手企業に自動的に引き継がれます。ただし、契約内容によっては事前の通知や承諾が必要な場合もあります。

財務面では、会社分割では通常自社株式の交付が行われるのに対し、事業譲渡では現金での支払いが一般的です。税務上の扱いも異なり、会社分割が適切な組織再編と認められる場合には法人税上の優遇措置が可能ですが、事業譲渡では売り手に法人税、買い手に消費税が課されます。これらの特徴を理解し、状況に応じて適切な手法を選択することが重要です。

新設分割と吸収分割の比較:どちらを選択すべきか

2025年4月に施行された改正会社法では、会社分割の手続きが一部簡素化されました。M&Aを実施する際は、最新の法規制を踏まえ、目的に応じて適切な手法を選択することが重要です。専門家のサポートを受けることで、法的なリスクを回避し、よりスムーズな手続きが可能になります。

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