M&Aとは?意味や動向とM&Aを行う目的・メリットなどをわかりやすく解説!
2021年8月9日更新会社・事業を売る
M&A総合研究所がForbes(フォーブス)で語ったM&Aのスピード化について
M&A総合研究所のM&Aサポートの特徴の1つに「超高速M&A」があります。この特徴はフォーブスでも大きく取り上げられ、M&A業界でも注目を集めています。本記事では、フォーブスで語ったM&A総合研究所が掲げるM&Aのスピード化について紹介します。
M&A総合研究所とは
M&A総合研究所は、2018年設立の勢いのあるスタートアップM&A仲介会社です。M&A経験の豊富なメンバーで構成されており、独自のAIマッチングシステムや経験を活用したM&Aフルサポートが特徴となっています。
M&Aサポートについてはいくつかの特徴がありますが、今回フォーブスの記事で取り上げられたのは、「M&Aのスピード化」です。
必要な工程が多岐に渡るM&Aにおいて、時間短縮を実現したら依頼者に対してどれほどのメリットをもたらすことができるのか、という内容をフォーブスの記事で語っています。フォーブス記事の詳細は後半で取り上げています。
この章ではまず、M&A仲介会社の定義やM&A総合研究所が相談先に選ばれる理由を解説します。
M&A仲介会社とは
M&A仲介会社とは、M&Aの売り手と買い手の仲介に入り、成約までのサポートを行う専門家のことを指します。
基本的に、客観的な立場から友好的M&Aの実現を目指す「仲介型」が大半を占めています。双方が求める条件のすり合わせを行い、M&Aの関係者が納得できる内容へと落ち着かせます。
一方の「アドバイザリー型」は、主観的な立場から依頼者の利益の最大化を図るタイプとなります。M&Aの目的や条件を達成しやすい反面、手数料の負担が大きくなってしまう特徴があります。
このように、M&A仲介会社は2つのタイプに分けられますが、M&A総合研究所は「仲介型」のM&Aサポートを提供しています。
M&A仲介会社の役割
M&A仲介会社の役割は、M&A仲介全般のサポートです。M&Aの取引先の選定・交渉を始め、事務手続きや契約書の作成まで、包括的なサポートを行います。
この包括的なサポートを可能とするのは、各分野の専門家です。幅広い分野の専門家が在籍していることで、ワンストップでM&Aを完結させ、依頼者の手間と費用を最小限まで抑えています。
また、必要に応じて提携先の士業事務所へ協力依頼を出すこともあります。案件の状況に応じて柔軟な対応できる点もM&A仲介会社の大きな強みの1つです。
M&A総合研究所が選ばれる理由
M&A総合研究所は、数多くの経営者の方から相談先に選ばれています。M&A総合研究所が選ばれ続ける理由は以下のものが挙げられます。
【M&A総合研究所が選ばれる理由】
- 料金体系
- 要望に沿ったM&A・事業承継の実現
- 成約までのスピード
- 経験豊富な専門家による徹底サポート
1.料金体系
M&A総合研究所の料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です。(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)
成功報酬の算出には、一般的なレーマン方式を採用しており、その際の基準価格は「譲渡価格」です。
2.要望に沿ったM&A・事業承継の実現
M&A総合研究所は、強引に成約させることはしていません。あくまで客観的な立場を貫いており、売り手と買い手の双方が納得できるまで交渉を続けます。
会社や事業の魅力を伝えやすくする資料作成や経験を活かした交渉術によって、目的・条件を満たした友好的M&Aを実現させています。
3.成約までのスピード
通常のM&Aの成約速度は平均11ヶ月と言われています。必要な工程は多岐に渡るため、やむを得ないことですが、成約まで時間がかかりすぎると会社の状況や業界動向が変化してしまい、M&Aに悪影響が出てしまう恐れがあります。
こうしたリスクを回避するために、M&A総合研究所は独自のAIマッチングシステムを活用した迅速なマッチングを提供し、最短3ヶ月での成約実績も有しています。
4.経験豊富な専門家による徹底サポート
M&Aの成否は担当の能力に大きく依存します。M&A経験がない新人だったり、M&Aに関する知識が欠如していたりするアドバイザーが担当についてしまうと満足な結果が得られなくなる可能性が高くなります。
M&A総合研究所は、経験豊富なM&Aアドバイザーが支援を行うフルサポート体制となっています。
幅広い分野を網羅しているあどが、ご相談から成約まで責任を持ってサポートいたします。
M&A総合研究所の代表略歴
M&A総合研究所のM&Aサポートは、代表のM&Aに対する想いが大きく反映されています。この章では、代表の略歴を見ていくことでM&Aとの出会いを見ていきましょう。
代表者の略歴
神戸大学卒業後、国内大手のIT企業でプロダクト開発を担当します。
約2年半勤めた頃、独立を考えているところに、同じく起業を考えている学生時代の友人との再会を果たしたことをきっかけに、IT(通販メディア)企業を設立します。
業績を順調に伸ばし、わずか1年あまりで上場企業からM&Aを持ちかけられます。71%の株式を売却して上場企業のグループ傘下入りを果たすことになります。
その後、グループの経営資源を活用した経営戦略によって営業利益は拡大していきます。1年ほど経った頃、残りの株を売却して代表を退任、これまでの経験を活かしてM&A総合研究所の創業へと至ります。
M&Aとの出会い
M&A総合研究所の代表のM&Aとの出会いは、自身が創業したIT企業の譲渡です。
創業から順調に業績を伸ばしており、さらなる成長を求めて上場企業への譲渡を決断しますが、当時はM&Aに関する知識もなく、M&A仲介会社にサポートを依頼することになります。
結果的にM&Aは成約となりましたが、M&A業界が抱えるM&A速度や料金体系等の課題と直面することとなり、その経験はM&A総合研究所のM&Aサポートにも強く反映されることになります。
フォーブスで語られたM&A総合研究所が掲げるM&Aのスピード化とは
フォーブスにてM&A総合研究所の記事が掲載されました。フォーブスは日本版を含めて32の国際版を有する世界的な経済誌です。
記事では、M&A総合研究所の代表が自身の経験を通してM&Aに対して抱いた想いや企業を救うM&Aの在り方を語っています。
この章では、フォーブスで語られた「M&Aのスピード化」や「ハイブリッドマッチング」について見ていきましょう。
M&Aは早いほどいいと感じた実体験
M&A総合研究所の代表がM&Aのスピードにこだわる理由は、実体験からきていることをフォーブスの記事で語っています。
大学卒業後、2年のシステム開発を経て、24歳で独立を果たします。創業したIT企業は業績が順調で上場企業よりM&Aを持ちかけられ、譲渡を決意します。
この時、依頼したM&A仲介会社の進行に遅れが生じたことで、設備投資等の経営上の判断ができずに多大なストレスを抱えたことを語っています。
この実体験から「M&Aのスピードは早ければ早い方がいい」という考えが定着したことで、M&A総合研究所のM&Aサポートにおいても速度を重視しています。
M&A総合研究所が提供するハイブリッドマッチングとは
フォーブスで語ったハイブリッドマッチングとは、AIと経験のハイブリッドのことを指します。
M&A経験の豊富なアドバイザーのサポートはM&Aを進行する上で欠かせないものですが、担当のアドバイザーによってサポートの質にばらつきが生じる問題も抱えています。
優秀なアドバイザーとそうでないアドバイザーによって安定したM&Aサポートを提供できないという問題です。
これを解決するのがAIによる案件管理です。M&A関連の膨大な情報をデータベース化して効率的に管理することで、条件に合わせた案件の自動的な抽出を可能とします。
日々のM&A業務をこなす度にデータベースの精度は上がっていくため、同時にマッチング精度も向上するという仕組みです。
まとめ
フォーブスに取り上げられたM&A総合研究所の記事内容や代表の略歴について見てきました。
M&A総合研究所のM&Aサポートは代表の経験に基づいて構成されており、代表のM&Aに対する想いが節々に散りばめられています。
特にM&Aのスピードに対する想いは人一倍強く、フォーブスの記事掲載後も日々M&A業務に取り組みを見せています。
M&A総合研究所は、代表と志を同じくするM&A経験が豊富なメンバーが多数在籍しています。経営者の視点に立った親身なM&Aサポートを行っておりますので、M&Aを検討されている方はぜひ、M&A総合研究所にご相談ください。
【M&A総合研究所が選ばれる理由】
- 料金体系
- 要望に沿ったM&A・事業承継の実現
- 成約までのスピード
- 経験豊富な専門家による徹底サポート
M&A・事業承継のご相談なら24時間対応のM&A総合研究所
M&A・事業承継のご相談は成約するまで無料の「譲渡企業様完全成功報酬制」のM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴
- 譲渡企業様完全成功報酬!
- 最短49日、平均6.6ヶ月のスピード成約(2022年9月期実績)
- 上場の信頼感と豊富な実績
- 譲受企業専門部署による強いマッチング力
M&A総合研究所は、M&Aに関する知識・経験が豊富なM&Aアドバイザーによって、相談から成約に至るまで丁寧なサポートを提供しています。
また、独自のAIマッチングシステムおよび企業データベースを保有しており、オンライン上でのマッチングを活用しながら、圧倒的スピード感のあるM&Aを実現しています。
相談も無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。