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2019年10月17日更新
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M&Aおすすめの本・書籍とは?本・書籍で学びたい内容、勉強方法もご紹介

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この記事の監修専門家
M&A総合研究所 公認会計士
高谷 俊祐

M&Aの学習方法は本・書籍だけではなく、インターネットやセミナーで学習を進めるといった方法もあります。ただ、それぞれのレベルに合わせ、じっくりとM&Aの理解を深めたい場合、本・書籍の利用は必ず役に立ちます。

目次
  1. M&Aの勉強方法の種類
  2. M&Aの本・書籍で学びたい内容
  3. M&Aのおすすめの本・書籍10選
  4. まとめ

M&Aの勉強方法の種類

M&Aは買収や合併のほか、会社分割や資本業務提携など、幅広いスキームが存在します。
また、M&Aを実際に行ううえで、その流れは複雑になります。 こうした部分を理解するためには、ある程度の時間をかけてM&Aを勉強する必要があります。 特に近年のM&Aの活性化に伴い、M&Aに興味を持って勉強を進める方も多いのではないでしょうか。 ただ、M&Aの勉強といっても、書籍、Webサイト、セミナーなど、勉強方法は様々です。 仕事などで忙しい方は、こうした勉強方法から特に効率的な方法を選ばなくてはなりません。 さて、M&Aの勉強方法の代表例として、本・書籍による勉強が挙げられます。 この記事ではM&Aの本・書籍についてご紹介しますが、その前にM&Aの勉強方法全般についても具体的に整理しておきましょう。 あくまで自分に合った勉強方法を選択することが一番重要なので、それぞれの方法を比較検討して損はありません。

本・書籍

本・書籍による勉強は、勉強方法として真っ先に思い浮かべる方も多いと思います。 M&Aに関する本・書籍は、初心者向けから実務向けまで、その対象は様々です。 M&Aとは何かという初歩的な部分から説明する本、実務にも少し触れている本、M&Aの実務に携わる人に向けた専門的な本まで、各レベルに合わせて様々な本を選択することができます。 一方、本・書籍はバリエーションが多いので、選びにくい側面もあります。 自分のレベルに沿った本を選ぶためにも、自分がまず何を学びたいのか、それが初心者向けなのか実務向けなのか、事前に整理しなくてはなりません。

インターネット

インターネット上でM&Aについて学習することもできます。 M&Aに関するコンテンツを発信しているサイトは、M&A仲介会社・M&Aアドバイザリーといった専門会社が運営しているケースが多く、こうしたサイトは信憑性も高いです。 ただ、インターネットの場合、本・書籍のように体系的な学習ができるとは限りません。 知りたい情報を検索してピンポイントに知ることはできますが、全体像がつかめないおそれもあります。 一からM&Aについてじっくり勉強したい方には、やはり本・書籍がおすすめです。

セミナー

セミナーを活用して理解を深めるという方法もあります。 セミナーを受講するといった学習形態は、特に近年よく見られるようになりました。 講義形式やディスカッション形式など、幅広い受講スタイルがあることも特徴です。 講師の講義を直接聴く形となるので、独学ではなかなか勉強が進まないという方にはおすすめできます。 ただし、セミナーは時間と場所が決まっているので、自分のペースでの勉強がしづらいという側面もあります。 この点には注意しておきましょう。

専門家に相談

M&A仲介会社・M&Aアドバイザリーなどの専門家に相談し、M&Aの理解を深めるという方法もあります。 専門家によっては無料で相談できる会社もあるので、より実務に即した情報と知識を得たい場合には便利です。 特にM&Aの専門家は、当事者の企業の規模、その企業が属する業界など、より多面的な視点からM&Aのスキームなどを提案する形になるわけです。 専門家と相談を進めると、おのずとM&Aに関する実勢的な知識もわかります。 ただ、M&Aの専門家に相談する前に、M&Aに関する知識をある程度知っておいて損はありません。 そのために、本・書籍をはじめM&Aの様々な勉強方法が大きな意味を持つのです。

M&Aの本・書籍で学びたい内容

初心者向けか実務向けか

初心者向けの内容を学びたいのか、それとも実務的な内容を学びたいのか、それによって選ぶべき本は大きく変わります。 まずはM&Aのイメージからつかみたいという方は、初心者向けのイラストや図が多い本を選ぶと良いでしょう。 一方、実務的な内容を学びたいのであれば、実務マニュアルに近い内容の本や、買収・売却それぞれの立場に沿った内容の本を選ぶことが好ましいです。

流れを学びたいのか用語を学びたいのか

M&Aには、株式譲渡、事業譲渡、合併、会社分割といった専門用語が存在します。 これらの専門用語、例えばM&Aの各スキームを学びたい方は、用語辞典なども含めて本・書籍を選ぶ必要があるでしょう。 一方で、まずM&Aの全体像・流れを知りたいという場合は、いきなり用語辞典を読み始めても理解は深まりません。 この場合、流れを重視した形でM&Aを説明している本を選ぶことが必要です。 また、M&Aの専門用語(M&Aの各スキームなど)をピンポイントに学習したい方も、なるべくM&Aの流れを説明した本も合わせて読むことをおすすめします。 全体像・流れの理解を深めたほうが、各専門用語の理解は深まるからです。

M&Aのおすすめの本・書籍10選

世界でいちばんやさしいM&A入門ゼミナール

M&Aについては、法律などの予備知識がないと難しいのでは、と考える方も多いでしょう。 しかし、予備知識がなくてもM&Aを理解できる本は多く、「世界でいちばんやさしいM&A入門ゼミナール」もそうした本の一つです。 特に、「世界でいちばんやさしいM&A入門ゼミナール」はイラスト入りで視覚的にも読みやすいので、「まずはM&Aについてざっくり知りたい」という方におすすめできます。 また、文章だけの本・書籍だととっかかりにくいと感じる方にとっても、イラスト入りの本書はおすすめです。

手にとるようにわかるM&A入門 会社を揺さぶる「合併・買収」!

こちらもM&Aの入門書という位置づけですが、公認会計士が執筆したという点に特徴があります。 実際にM&Aを進める際には財務や税務といった専門知識が必要となり、公認会計士がサポートを行う場面も多いです。 M&Aのプロとして活躍する機会も多い公認会計士が書いた入門本ということで、入門書でありながら、より専門的な部分もカバーしている本と言えます。 そのため、基本的な部分の理解と、その応用として実践的な内容にも触れてみたい、と考えている方におすすめできます。 また、図なども多く使用されているので、視覚的にもM&Aのイメージがつかみやすい本になっています。

まんがでわかるオーナー社長のM&A

こちらは、まんが形式で気軽にM&Aの理解が深まる本です。 後継者不足問題、事業承継、相続など、中小企業の経営者が抱える様々な悩み、そしてそれらの解決法について、まんがのストーリーから具体的なイメージをつかむことができます。 まんが形式のため、通常の文章メインの本・書籍より、比較的早い時間でM&Aの全体像をつかむことができるでしょう。 「なるべく短時間でまずイメージをつかみたい」という方におすすめできます。 特に仕事などで忙しい方にとっては、効率的に全体像を把握できるという意味で便利な本と言えます。

財務マネジメントの基本と原則

これからM&Aを勉強したい方向けの本としては、財務マネジメントの基本的な内容を網羅している「財務マネジメントの基本と原則」もおすすめです。 こちらはM&Aの専門書というわけではありません。 ただ、M&Aを行う上では、当たり前ですが財務に精通しているに越したことはありません。 現在「財務マネジメント」という言葉は広く一般的に使用されていますが、その本質を理解している人は少ないでしょう。 今一度、財務マネジメントから財務の本質を見直し、企業活動の理解につなげることも、M&Aの勉強を始める際には重要な意味を持つのです。 あくまで他のM&Aの専門書と合わせて選ぶことが好ましいですが、企業活動そのものの理解からM&Aの理解を深めたい方におすすめできます。

最新式 英文併記M&A頻出用語辞典 M&Aに関わるすべての実務家のために

M&Aの勉強を進めると、専門的な用語も多く登場します。 もちろんM&Aの本・書籍を読んで専門用語を理解することもできますが、場合によっては疑問点が残るケースもあるでしょう。 その場合、一度用語辞典を調べて理解を深めることも重要になります。 そこで、「最新式 英文併記M&A頻出用語辞典ーM&Aに関わるすべての実務家のために」のような用語辞典が大きな意味を持つわけです。 こちらは、それぞれの用語を「法律・会計・税務の三位一体の観点から解説」しているという、専門的な用語辞典になります。 M&Aにおいて密接に関係し合う法律・会計・税務の相互理解も含め、実践的な視点から用語を理解することが可能です。 あくまで用語辞典のため、M&Aの勉強を進めるうえでは他のM&Aの専門書も必要になります。 一方で、用語に対する疑問点をそのままにせず、じっくり理解を深めて勉強を進めることができるので、勉強の質は上がります。

この1冊でわかる!M&A実務のプロセスとポイント

中小・中堅企業でM&Aを実際に行う場合に、そのプロセスについて知りたいという方におすすめです。 実務的なマニュアルという側面があるので、企業内でM&Aの担当となった方にとっては、業務の流れを学ぶという点で大いに役立ちます。 M&Aといってもその流れは複雑であり、実際の業務では具体的に何から始めていいのか、イメージがつかめないケースも多く見られます。 加えて法務や税務、財務といった専門性の高い知識が求められることも、M&A実務の全体像がつかみにくい原因とも言えるでしょう。 そこで、実務に沿った本・書籍から実際の業務のイメージをつかみ、担当業務の流れを知っておくことは大いに効果があるわけです。 その際に、マニュアル本としての側面が強い「この1冊でわかる!M&A実務のプロセスとポイント」がおすすめできます。

企業買収の実務プロセス〈第2版〉

買収の実務は、買収する側と売却する側に分けて考える必要があります。 このうち、買収する側の視点で実務プロセスを学習することができる本の一つに、「企業買収の実務プロセス〈第2版〉」があります。 こちらは、買収の立案から最終的な統合まで、各段階の特徴を詳しく整理し、買収の実務的な流れがわかるようになっています。 特に買収する側の企業でM&Aを担当している方にとっては、買収の具体的なマニュアルを知る意味でも効果的な本です。

会社売却とバイアウト実務のすべて

こちらは、売却をする側の視点で書かれた本の一つです。 売却をするにあたっては、本当に売っていいのか、従業員に迷惑はかけないか、売却価格はどうなるのかなど、不安要素が多いかと思います。 こうした疑問点を解決するには、まず売却の流れを基本的な部分からおさえておくことが重要です。 「会社売却とバイアウト実務のすべて」は、このような売却の一連の流れが一つのストーリーとして理解できます。 売却価格の算定なども踏まえ、具体的な部分にも詳しいので、売却とはどういうものか、スムーズな理解につながります。

損をしない会社売却の教科書~中小企業のためのM&A戦略~

こちらも売却をする側の視点による本です。 会社を売却するうえで損をしない方法や、売却によって大きなシナジー効果を創出するポイントなど、M&A戦略に焦点を置いた内容に特徴があります。 特に経営者にとって売却は何を意味するのか、売却によって何を実現したいのか、より踏み込んだ内容までイメージを浮かべることもできます。 実務的な内容はもちろん、他社に買い叩かれないようにするポイントも含め、売却によって最高の結果を生み出すノウハウをつかむことができます。

M&Aによる事業再生の実務

「M&Aによる事業再生の実務」は、M&Aで事業再生を実現する実務的なプロセスを学ぶことができます。 M&Aの目的は企業によって様々ですが、事業再生を図るためにM&Aを検討するケースも増えています。 こうした企業のM&Aの担当者が、事業の再生に焦点を置いたM&Aの流れ・マニュアルを学習できれば、実務として大いに役立ちます。 「M&Aによる事業再生の実務」も、このようなケースで活用できる本の一つです。

まとめ

M&Aといっても、様々な手法や流れが存在することが実情です。
こうした特徴も含め、M&Aの理解を深めるための方法として、本・書籍でM&Aを体系的に学習するという方法が挙げられます。 もちろんM&Aの学習方法は本・書籍だけではなく、インターネットやセミナーで学習を進めるといった方法もあります。 ただ、それぞれのレベルに合わせ、じっくりとM&Aの理解を深めたい場合、本・書籍の利用は必ず役に立ちます。
M&Aのどのような点を学びたいのかを整理し、それに合った本を探し、M&Aの理解をぜひ深めてみてください。

M&Aの定義について再度確認したい場合は「M&Aとは?M&Aの意味をわかりやすく解説!」の記事をご参照ください。

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