M&A・事業承継の理解を深める M&A総合研究所ポータル

経営者とは?その仕事内容や役立つ名言・本をご紹介!

Medium
この記事の監修専門家
M&A総合研究所 公認会計士
高谷 俊祐

経営者は重い責任を負う仕事ですが、それだからこそやりがいがあります。ただ、経営者になる、あるいは経営者として仕事をしていくにあたっては多くのことを学ぶ必要があります。

目次
  1. 経営者とは
  2. 経営者になるには
  3. 経営者の仕事内容は
  4. 経営者の名言
  5. 経営者ランキング
  6. 経営者におすすめの本
  7. まとめ

経営者とは

経営者に憧れている人は少なくありません。
しかし実際経営者が具体的にどんな仕事をしているかと言われると、なかなか思いつかないのでしょうか? 一口に経営といっても、やるべきことは様々です。

経営者とは辞書的な意味だと「会社の経営の責任を持つ者」となります。 経営者を示す立場には「社長」、「代表取締役」、「CEO」、「使用者(法律上の用語)」、個人事業主と様々なものがあります。 ただ、いずれも何かしら会社、あるいは事業の代表であり、その経営を担う立場にあるものです。

経営者になるには

起業する

ある意味経営者になるうえでもっとも手っ取り早い方法は起業することでしょう。 会社にせよ個人事業にせよ、起業すれば起業した本人が必然的に経営者になります。 もちろん起業するには資本金を用意したり、手続きを進めるなど様々な手間がかかりますが、確実に経営者になるのはこの方法だといえます。

出世する

従業員から出世して経営者の地位につくケースも少なくありません。 中にはアルバイトから出世して経営者になった叩き上げの人もいます。 この方法は時間がかかるうえに、本人の資質と努力次第だといえます。 ただ、なかなか夢がある方法です。

雇われる

大企業であれば珍しくありませんが、別の会社から経営者として雇われることもあります。 俗にいう「雇われ社長」です。 このような方法だと、所有権はオーナーが握っていることが多いため、経営者としての権力はそこまで強くありません。 ただ、有名な経営者の中には様々な会社に雇われることで実績を上げている人もいます。

経営者の仕事内容は

経営方針の決定

経営者は会社のトップである以上、経営理念を設定したり、従業員に目指すべき目標を示すなど、経営方針を決定する必要があります。 経営方針は仕事の方向性を決める大黒柱といっても過言ではなく、あらゆる経営戦略に反映されるものです。 経営者がどのようなビジョンを見据えて経営方針を決定するかは、会社の運命を左右するといっても過言ではないでしょう。

事業の推進

会社の事業を推進することも経営者の重要な仕事です。 経営者である以上、事業を立ち上げる中心となることは珍しくありません。 その際は市場や顧客のニーズを取り入れたり、斬新なアイデアを出したり、事業を拡大するスキームを設定するなど重要な役回りを担うことになります。 そのため、経営者は常にアンテナを張り、様々な情報を取り入れるだけでなく、論理的な思考や発想力、感性も磨く必要があります。

資金繰り

会社を経営していくには資金繰りは非常に大切です。 もちろん、資金繰りをどのように行うかは、会社のトップである経営者に委ねられます。 そのため、経営者の手腕次第で資金繰りが変わるといっても過言ではありません。 もし経営者が無駄な出費をしてしまうようであれば、当然会社の資金繰りは悪化し、経営状態は転落していきます。 ある意味、経営者は常に会社の生命線を握っているといってもいいでしょう

従業員の育成と評価

従業員の評価と育成も経営者の手腕が問われる仕事です。 自身が設定した経営方針を実行していくには、ちゃんと経営理念を理解し、また経営者が期待する成果を達成できる従業員が必要不可欠です。 そして、そのような従業員の持つには経営者がしっかり育成をしなければありません。 さらに従業員にずっといてもらうには、適切な評価が不可欠です。 不公平な評価は従業員からの心証が悪化するだけでなく、離職の原因にもなります。 そのため、経営者である以上フェアな評価を心得ておきましょう。

環境を作る

会社は多くの人が仕事をする場所であるため、環境づくりも大切です。 そしてその環境づくりの責任は経営者にあるといってもいいでしょう。 そのため経営者は現場の状態を把握し、常に最適な環境を整えておく必要があります。 昨今は女性の従業員が働きやすい環境づくりが推進されるなど、職場環境は会社にとって非常に重要なファクターとなっています。 時には他社の内情を調べるなどして、常に最適な環境を保持できるようにしておきましょう。

経営者の名言

世界を変えられるって本気で思い込めるのなら、本当に世界を変えられるんだよ

これはAppleの創業者であり、世界で最も有名なエンジニアの1人であるスティーブン・ジョブスの名言です。 ジョブスは常に革新的な商品を世に送り出してきましたが、それだけのことができたのは「世界を変える」という壮大な夢を胸に抱いていたからこそでしょう。 ジョブスは他にも多くの名言を残しており、それらも一読の価値ありです

新しいプロジェクトをひとたびやると心に決めたら、とことん思い込むんだ。うまくやる能力が自分にはあると。そして、これ以上はないという最高の仕事をしよう

これはディズニーの生みの親であるウォルト・ディズニーの名言です。 いくら経営者でも、自信が持てずに足がすくんでしまう時はあるかと思います。 そんな時こそポジティブな考えが大切です。 もちろんうぬぼれはダメですが、この名言にあるように「自分にはできる」という思い込みがかえってプラスになることもあります。

あらゆる事象は心の反映である。したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ、たいがいのことは成就する

これは京セラ創業者である稲盛和夫の言葉です。 経営者は経営環境や会社の変化に合わせて考えを変えなければならない場面もあります。 しかし、「初心忘るべからず」という言葉にもあるように、初めから素直な心で信じ続けていることが一番大事なものです。 この名言はそれを教えてくれるといえます。

経営者は必ずしも頭がよくなくてもいい。人の才能を見抜き、激励してやる包容力が必要なのだ

これは日本航空会長などを経験した花村仁八郎の名言です。 経営者である以上、ある程度のインテリジェンスは大切ですが、リーダーとして部下のポテンシャルをいかにうまく引き出すかも大切な課題です。 また、時には失敗をフォローし、部下を鼓舞することも大切な素養だといえるでしょう。 経営は部下との向き合い方も大切なものです。 独りよがりにならず、時には部下の立場になって考えることが重要だと、この名言は表しているといえます。

チャンスは貯金できない

これはアサヒビール社長の樋口廣太郎の名言です。 「チャンスの女神は前髪しかない」という言葉にもあるように、チャンスは瞬間的なものであり、ずっと手元にあるわけではありません。 チャンスが来たと感じたら迷わず掴みとれるかどうかも、経営者には欠かせない素質です。 成功した多くの経営者はここぞというチャンスを逃さないからこそ成功したといえます。 実際に経営を行う際には、必ずチャンスをものにできるようにしておくべきでしょう。

経営者ランキング

松下幸之助

恐らく経営者を志す人なら誰しも知っているのがパナソニック(旧松下電器)の創業者である松下幸之助でしょう。 叩き上げの経営者の代表格ともいえる松下幸之助は一代で世界的企業を作り上げるなど、優れた実績を持っています。 松下幸之助が評価される点はやはり「企業は社会の公器」という点でしょう。 経営者というと金儲けを優先したり、利益のことばかり考えるイメージがありますが、松下幸之助のように社会への貢献を第一に考えることがずっと重要です。 また、松下幸之助は従業員の育成の上手さにも定評があり、「松下経営塾」を設立して、多くの人材を送り出しています。

大橋徹二

現在の経営者の中で、高い評価を受けている経営者が大橋徹二です。 大橋徹二は世界第二位のシェアを誇る建設機械業のコマツの経営者であり、経営環境がめざましく変遷する中でも、会社の業績を高水準で維持し続ける手腕が評価されています。 また、大橋徹二は社会貢献や製品の安全性の維持を重視しており、公正な情報をしっかり開示している点も評価されている点です。

高原豪久

ユニ・チャームの経営者である高原豪久も高く評価されている経営者の1人です。 高原豪久は幅広い海外展開を行いながらも、経営環境の変化に合わせて柔軟かつ臨機応変な対応ができる経営者として評価されており、多くの経営者のお手本となっています。 ユニ・チャームはアジアで1位のシェアを誇りますが、それだけの業績をキープできるのも高原豪久の手腕に依るところが大きいでしょう。

経営者におすすめの本

生き方

経営者向けの本として、入門書として読みやすい本が稲盛和夫の「生き方」です。 内容は稲盛和夫自身の人生哲学であり、これまで様々な経験をしてきた彼の考えが記されています。 元々稲盛和夫は非常に高い経営者であり、「信者」と呼ばれるほどの熱狂的なファンが多い人物です。 それに見合うだけの実績を持つ人でもあるため、経営者としてはぜひとも一読しておきたい本だといえるでしょう。

ドラッカー365の金言

マネジメントに関して優れた著書を残しているドラッカーの考えをわかりやすくまとめてある本です。 ドラッカーの考えを網羅的に収録しており、これからドラッカーを読むうえにあたって最適な入門書です。 非常に読みやすいので、「ドラッカーの名前は聞いたことあるけどよく知らない…」という人にはかなりおすすめできる本です。

社長失格

なかなかセンセーショナルなタイトルですが、他の経営者の経験を知りたいのであれば板倉雄一郎の「社長失格」がおすすめです。 板倉雄一郎はハイパーネットの創業者であり、かつてはベンチャーブームを牽引した人物としてビル・ゲイツと面会したこともある人物です。 しかし、ハイパーネットはわずか2年で倒産してしまい、その後は波乱万丈の人生を送りました。 経営者として何が「失格」だったのか、この本を読めば学ぶことができるでしょう。

史上最強の哲学入門

「経営者として教養を身に付けたい」、「様々な思想を学びたい」という人におすすめなのが「史上最強の哲学入門」です。 これにはデカルトやニーチェなどといった著名な哲学者の思想がわかりやすく解説されており、哲学を学ぶうえでの入門書としてうってつけだといえるでしょう。 哲学書というと堅苦しいイメージがありますが、この本はフランクな語調で書かれているので非常に読みやすくなっています。 あまり哲学に縁がなく、自己啓発書やビジネス書を読む人も多いですが、数世紀にわたって研鑽されてきた哲学は経営のみならず、人生においても大きなプラスになるものです。 なかなか学ぶ機会がなかったという人は、ぜひ読んでみてください。

競争の戦略

より高度な経営手法を学びたいという人におすすめなのがマイケル・ポーターの「競争の戦略」です。 この本はMBAのテキストとして用いられるなど、非常に信頼性が高い本であり、経営者として競争を勝ち抜くうえで必要なノウハウや思想を学ぶことができます。 ただ、それなりに高度な内容であり、ある程度基礎知識がないと理解するのが難しい本であるため、初心者にはあまりおすすめできません。 この本を読みたいなら、あらかじめ経営に関する本をある程度読み込んでおいた方がいいでしょう。

まとめ

経営者は重い責任を負う仕事ですが、それだからこそやりがいがあります。 ただ、経営者になる、あるいは経営者として仕事をしていくにあたっては多くのことを学ぶ必要があります。 自分本位に考えず、常に様々な人の意見や、他の経営者の考え方を柔軟に取り入れていけば、会社のみならず、自分自身の成長につながるでしょう。 今回ご紹介した名言や本が、読んでいただいた方の力になることを心から願っています。

M&A・事業承継のご相談ならM&A総合研究所

M&A・事業承継のご相談なら専門の会計士のいるM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。

M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴

  1. 業界最安値水準!完全成果報酬!
  2. M&Aに強い会計士がフルサポート
  3. 圧倒的なスピード対応
  4. 独自のAIシステムによる高いマッチング精度
>>M&A総合研究所の強みの詳細はこちら

M&A総合研究所は会計士が運営するM&A仲介会社です。
企業会計に強く、かつM&Aの実績も豊富です。全国にパートナーがいるので案件数も豊富。
また、業界最安値水準の完全成果報酬制のため、M&Aが成約するまで完全無料になります。
まずはお気軽に無料相談してください。

>>【※国内最安値水準】M&A仲介サービスはこちら

電話で無料相談WEBから無料相談
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05
ご相談はこちら